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やりたいことをやっていれば、行きたい場所にたどり着ける

イラストレーター&ライターの陽菜ひなひよ子です!

2023年はどんな年でしたか?

いい年だった!という方!それはよかった!!
イマイチだった!という方!残念でしたが、安心してください!
来年は今年よりはきっといい年になりますよ!

さて、今日のnoteでは、本年の振り返りをしつつ、本題の『やりたいことをやっていれば行きたい場所にたどり着ける』と語ってみることにします!


2023年の仕事を振り返って

「できるかどうか」で仕事を選んではいけない

2023年はありがたいことに、すごく忙しくさせていただきました!たくさん取材もしたし、たくさん文章も絵も書きました。

2006年から今の仕事を始めて、その時その時の自分に持てる力のすべてで全力投球してきたけれど、うまく行くことばかりじゃありませんでした。

振り返ってみると、結局以前の自分には軸がなかったなと感じるのです。特にイラストは、依頼されて成立するものなので「自分にできるかどうか」で判断しがちでした。

ここまで読んで、「自分にできるかどうか」で選んで何が悪いの?と思いますよね?もちろん、反対の「できないことをすればいい」わけではありません。

「選ばれる人」になるためには

そもそも、仕事を始めてすぐには、自分に「何ができるか」すらわからないものでもあります。駆け出しのうちは単純に、不慣れな仕事を試行錯誤しながら受けていき、徐々に「自分にできること」「自分に向いていること」がわかってくるのです。

経験を積んで、自分の得意なことがわかってくると同時に「できるけどあまり得意じゃない」「できればあまりやりたくない」ことにも気づきます。

そこで、得意じゃないことや、やりたくないことをずっと続けていくと、好きだったはずの仕事がだんだんつらくなってきます。やっぱ、得意な仕事、やりたい仕事を「選ぶ」って大事。

以前は、キャリアを積むということは、単純に「大きな仕事」を受けられるようになることだと思っていました。でも今は、自分の「得意」「強み」を生かして「自分にしかできない仕事」を増やしていくことなのかなと感じています。

どんなに大きな仕事を得られても、自分でなくてもできる仕事だったら、次は他の誰かのところに行ってしまうのではないかと、不安でたまらないでしょう。

「自分にもできる仕事」から「自分にしかできない仕事へ」

わたしがこの一年間で一番強く感じたのは「自分の本当にやりたい仕事」、そして「自分だからこそできる仕事」ができるようになったということ。

わたしはまだ「自分だからこそできる仕事」止まりですが、ここからさらに発展して「自分にしかできない仕事」をするようになれれば、最強だと感じます。

「自分にしかできない仕事」ならば、おのずと単価も上がり、簡単にはほかの人に取って代わられることもありません。「あなたにぜひ」と「選ばれて」引き受ければ、精神的にも楽な気持ちで仕事ができるのです。

そういった意味で、2023年はキャリアをいい方向に進めていけている!と実感できた年でした。

そのために何をしたか?といえば、ただ「自分の好きなこと」を発信して、得意な仕事を引き受けるようにしていただけです。

まずは「自分のやりたいこと、できることを知ってもらう」ことが大事ですよね!

まずは「自分のやりたいこと・できることを明確にする」。その先には明るい未来が待っていますよ!

2023年、印象的だった仕事ベスト3


この一年で印象に残った仕事を3つ挙げたいと思います。

1位:『焼き物作りの技術で医療分野へ マエダモールドが切り開く可能性』(ツギノジダイ・朝日インタラクティブ)


わたしの住む愛知県は「モノづくり」が盛んで、特に陶磁器は県内に多くの名窯があります。その一つである「常滑とこなめ焼」の石膏型を作る技術を生かして、「医療用エピテーゼ」を制作・販売しているマエダモールドさん(常滑市)を取材しました。

「医療用エピテーゼ」とは、事故や病気などで欠損した体の部分を補うもの。最もよく知られているのが「乳房」です。

マエダモールドさんでは、高品質でありながら買いやすい価格帯の製品をそろえています。また、つけたまま温泉に入れると聞き、わたし自身、もし乳がんになったら絶対にここにお世話になろう!と思いました。

「ツギノジダイ」上でもよく読まれた記事でしたが、ヤフーニュースに転載されて、さらに多くの方に読んでいただけました。コメントが100を超え(しかもほとんどが好意的な内容!)、右下のリアクションもたくさんいただきました。

経済ランキングでは1位を獲得。

全体のランキングでもなんと10位にはいりました!

この媒体では、編集部が取材相手を選んで依頼されたり、知人から取材対象を紹介されたりすることもありますが、マエダモールドさんは、自分で選定・依頼からすべておこなっています。

だからこそ、バズとまではいかないかもしれないけど、スマッシュヒットはうれしかったです!

そしてこの記事を書いていた12/31にうれしいニュースが!この記事が「ツギノジダイ」で2023年によく読まれた記事ベスト20に選ばれたのです!

しかも、一番最初に紹介いただいています!


取材日に一美さんからいただいたのが、ピンクリボン(乳がん撲滅)のピンバッジ。
ここぞというときにはこっそり身に着けています。


2位:食べ物イラストを描く機会がぐっと増えたこと

一年の最初に毎年出展しているかるた展に出展したこのイラスト、Xに上げるとわたしにしてはたくさんの反応をいただきました。

これがきっかけのように、今年はたくさんの食べ物イラストのお仕事をさせていただきました。

PS純金のお店レポや、中日新聞の名古屋めしイラストなど。食べ物は大好きなので、とっても楽しかったです。

PS純金に描いたイラスト
中日新聞『読む名古屋めし』(大竹敏之さん著)に描いたイラスト



しかも来年からは、NHKカルチャーで、イラスト教室の講師をすることになりました!ご興味をお持ちの方はぜひ、ご参加ください!

今だけ!入会金無料です!


3位:ヤフーニュース執筆

2017~2018年の一年間、博物館のポータルサイトで歴史ライターとして100本以上の記事を執筆した経験から、今年は歴史系のコラムを執筆することが増えました。

その実績からヤフーニュースに歴史コラムを執筆することが決定。

現在4本の記事が掲載中ですが、一本目のこの記事は、特にたくさんの方にお読みいただきました。

右下のリアクションボタンは、この記事が掲載された2週間後に搭載されたので、残念ながらあまり伸びていません。12/3時点に搭載されていれば、たくさん反応があったのかなぁ、と思うと、ちょっと残念です。


note2022 & 2023・既視感の記録


ここからは、今年のnoteの記録です。

まずはnoteから送られてきた今年の記録…むむむ?これを見た瞬間、わたしは強烈な既視感に襲われました。なんでだ?確かに今年の記録なのに!

実はですね、今年読まれた記事ベスト3は3本とも、このnoteをはじめた2019年に書いた記事なんですね。マジか!

で、昨年の記録を引っ張り出してきてみたら、な、なんと「まったく同じ!」

しかし、その下の数字を見ていくと、

・投稿した数  18本 → 87本 (約4.8倍)
・スキされた数  1,577回 → 4,192回 (約2.6倍)
・読まれた数  2.4万回 → 8.2万回 (約3.4倍)
・増えたフォロワー数  135人 → 238人 (約1.8倍)

と順当に増えているので良しとしましょう。ただコスパ的には18本しか投稿しないでフォロワーが135人も増えた去年ってスゲーな、とは思います💦


ダッシュボードの不思議


それにしても、2020~2023年に投稿した記事にも、それなりに読まれている記事はあるのに、本当にいまだに2019年のあの3記事に負け続けているのでしょうか?

2023年のPVベスト10は?

ということで、ダッシュボードを見てみました。まずはこの1年のPVランキング。しかし4位までは、ここ数カ月に書いた記事です。…あれれ?

今月最初に書いたこの記事が、ダントツトップ。


2023年のスキベスト9は?

ではスキの数?こちらも1位はnoteから来た記録と同じ『プチ起業』だけど、2位以下は全部今年の記事です。2位は9月に注目記事に選ばれたもの。

今までのPVベスト10は?

もしかして、全体のPVなのかしらん?1位2位は確かに2019年の記事ですが、2位はnoteの記録とは微妙に違う記事。3位は2021年に注目記事に選ばれた記事です。

今までのスキベスト10は?

念のためこれも。でもやっぱ違う…

ただこの記事は、わたしの記事の中では、めっちゃ読まれていることは間違いないみたいです。


note2021 & 2020 の記録


おまけとして、2021年と2020年の記録も載せておきますね。

2021年はちゃんとこの年に書いた記事が選ばれています。うーん、これを見ると、ますます今年のデータが不思議!

しかし、2021年はめちゃくちゃnote頑張ったんですね。まぁ、そんなに仕事がなかったからかもな、コロナだったしな。

2020年はこんなデザインだったんですね。



1/8、「ライターの仕事」タグでたくさんのスキを集めたそうです!ありがとうございます!

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