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育児休暇は”休暇”じゃないね。

昨日の続き。

同セミナーで「夫のゴロゴロ問題」というフレーズが出されました。育児休暇の父親(夫)が家でゴロゴロしている、思ったほどの戦力にならず役に立たない...等。ん、、、「(出勤で)朝早く起きなければならない」というストレスから解放されたら、ちょっと気持ちが緩んでしまうのは、分かるなあ...笑

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英「育児休暇中の夫のゴロゴロ問題ってすごいインパクトあるね。笑。」

季「でもさあ、【育児休暇】って名前が悪いよ、「休暇」って思う人もいるかもしれないじゃない、でも、ぜんぜん休暇じゃないし!ネーミングって大事!

英「ネーミングね~確かに。新米お父さんも頑張っているだろうけど、女性からしたら物足りないのはよく聞く。女性って本当に複数のこと同時にテキパキ進める。というか、そうじゃないと、家事育児に仕事に回らないもの。」

季「男性は今までやったことないことなら、突然出来るようにはならないでしょう?初めてのこと、出来ないことは【指導】もしなくちゃならないよね。出来ることからやらせて、出来ることを増やす。何だって、誰だって、最初は出来ないよ。会社だって、上司が部下を指導するじゃない。家事だってスキルだから。

英「指導よりも先に、イライラが先に来るんだろうね。分かるよ。」

季「うまくのせないとね。上手にやるように仕向けるっていうか。」

英「そこは本当に大事だろね。」

季「だって、スキルだから。スキルを身につけないと。【育児休暇】じゃなくて、【育児スキルアップ期間】だよね。初期段階でスキルを身につけたら、その後がラクになるよね、お互いに。」

英「初期段階に父親が参加することが大事というのは、セミナーでも話してたよ。でも貴方、○○(長男)が産まれた時、初期段階が大事とか思ってた?スキルアップ期間なんて考えてたわけ?(ちょっといぢわるに)」

季「お風呂係を任命されてたじゃない?(テレビの仕事柄)簡単に休めない部分があるから、出来ることを、少しずつやるしかないって思ってたよ。初期段階も重要だけど、時期関わらず、いつするんだって話だね、家事育児は生活そのもの、子どもとの関係はずっと続くんだから。」

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これから先も、夫の家事育児参加は必須だと心底思っているし、息子たちが将来どういう振る舞いをするかはもっと大事なので、まずは夫の、男性側の意見を聞き出して確認、という意図で、話題を振っています。あなたは、男親として子どもたちにどんな後ろ姿を見せるのか、と。

振り返ると、夫婦で得意なこと、互いに苦ではないと思う作業に違いがあり、得意なことをしてもらう(ありがとう!)、苦に感じる作業を頼んでやってもらう(ありがとう!)のスタンス。お互い様に。身内でも「ありがとう」は忘れずに。時々つい忘れますよ、はい。

家事育児のトータル時間でみたら、現在の我が家は、、、3:7の比で私が7?きっとそのうち逆転することもあるだろし、テーマによっては私はほぼノータッチで夫(父さん)任せもあり。息子たちとの男同士の関係に任せていることも、あります。

スキルといえば、我が家は、お風呂掃除は長男が任命されているのですが、本当に最初は、どの洗剤とどのブラシを使って、どうやって洗うのか知らず、上手に出来ないもの。終わったよ~と報告受けても、「あちゃーー」と思うことだってありました。効率的に上手に洗えるコツなんかは【指導】は必要で、しかもそれは、1回言えば完璧!というものでもなく、何回か繰り返し伝えなくちゃ、なのですね。

チーム家族で、お互いが出来ることを増やしてく。スキルは増えれば増えるほど、生きやすい。でしょう?^^

お互い様!ありがとYO!って交わすチームづくりの旅。


まだまだ続く。

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