世界一おいしいウニ丼が食べられる至福の3日間?
「昨日、姫島はバフンウニの解禁日でした。漁協の組合員さんと、鑑札を買った人だけが採りにいけます。我家は、ヒジキ漁の時に鑑札を買ってるのでウニも採れます」
と姪のスーさんからメールがきた。
「家に帰ると、ウニの処理が終わってました(^∇^)♪
さっそくウニ丼にして食べました♪
あ~~~~美味しい♪♪♪
世界一美味しい♪♪♪
父、母の二人で、1283㌘。
今年は少なめかな~?
ウニ採りは大変で、私は何年か前に行って二時間で5個しか採れなかったので、ウニ採りはやめました( ω-、)
ウニ丼用のウニを残して、あとは漁協に売りました。
解禁は3日間。あと2日間はウニ丼が食べられます♪
嬉しい(*≧∀≦)」
スーさん、両親に感謝だね。
バフンウニは、以前、書いたが、身の色はオレンジに近い濃い黄色で、香りが強く、味も濃厚で甘みが強い。
私たちが回転寿司店や街の寿司屋さんで食べているムラサキウニの淡白で上品な甘み、とはまったく違う。バフンウニの身を食べたら、ムラサキウニは物足りなくなる。高級な寿司店はバフンウニを使うらしい。
姫島の潮見表を見ると
7月31日は「大潮」の日で、干潮時間は午後2時10分。
8月1日も「大潮」の日で、干潮時間は午後2時54分。
大潮とは、最も潮の干満(潮のみちひき)の差の大きい状態のことで、新月(旧暦の1日ころ)や満月(旧暦の15日ころ)の前後、数日間のこと。また、干潮とは潮が引いて、海面の高さが最も低下した状態。
そう、ウニ採りは、大潮の日、潮がもっとも引いた時間帯にするのだ。海水に入り、水中の岩をひっくり返し、そこに潜んでいるバフンウニを採る。
根気のいる肉体労働で、スーさんが断念した気持ちもわかる。私も子どもの頃、ウニ採りに参加したことがあるが、すぐに飽きてしまった。スーさんのように、私も食べるほう専門がいいな。