「人が集まる場所」に価値がある〜劇場・劇団が企業マーケティングに貢献する〜

演劇関係者さんに聞きたいことがあって……

1.企業協賛に興味がある主宰さん（誰でも）
→費用感とかできること、客層など聞きたい

2.俳優・裏方やりながらできそうな、企業協賛を売り込むお仕事（知り合い限定）
→概要固まってないけれどゆるぼ。上記のものなので、自分の劇団売り込むことも可

— 香西姫乃｜舞台裏のボス (@himeno_reality) November 14, 2023

先日、経営者が集うイベントでお会いした広告代理店の方と知り合いました。
そこで話題になったのが、マーケティングでターゲットにどう訴求していくかという問題。

頻繁にイベントがあれば属性も絞りやすいし、定期的に人が集まれる場所がいいよねーなんて話をしていた際、
「あれ？それって私の身近にあるじゃん……？」となり、そこからのお話でこの度事業を協業で始めることとなりました。

人が集まる×好感を持っている×定期的にある＝最強

私が演劇に親しみがある関係で劇団や劇場に絞ってお話しますが、本来はライブやダンス公演などにも当てはめられ、ゆくゆくは展開できたらなと思っています。

劇団には劇団自体にファンがついていたり、出演俳優目当てにご来場する方が、劇場は劇団が公演を行うことによって多くの人が集まります。

また、このインターネットが発達した時代にリアルの場所に足を運ぶということは、そのお客様は公演に価値を見出しており好感度が高いです。その公演を行う劇場に対しても、最初から悪い印象を持っていることは少ないでしょう。

そして、多くの劇団が年に数回、劇場においては毎週公演を行なっています。

例えば、客席数80席の劇場で4日間8回の公演を行う劇団の場合、約600人のお客様が来場します。
劇場視点で見ると、1ヶ月で約2500人が来場するんです。

これだけの規模が集まるイベントが毎週開催されていること、そしてその場所には好感度の高い方々が集まっていること。
これってすごいことじゃない？って思うんです。

企業にとっては、お手軽にたくさんマーケティングができる

私たちが考える劇場で出来るマーケティングは
・チラシを配る
・サンプリングを配る
・物販を行う
・劇中に企業商品を登場させる
など、さまざまなものがあります。

もし、ターゲット属性を集めたイベントを自社で開催しようとすると、企画費を含めて500万円程度はかかるでしょう。そこにどのくらい呼び込めるかという問題もあります。
路上で配るという手もありますが、なかなか訴求は難しいですよね。
ティッシュ配ってても花粉の季節以外スルーしちゃうこと多いし……。

そこで！！！劇団です！！！
私が見るにおおよその劇団は「大体男性が過半数を占める」「客席は女性ばかり」「学生が多い」など、演目の内容や出演俳優であらかじめどんな方が来場するか予測が立てられます。
アンケートを実施している劇団なんかだともっと細かくわかると思います。

劇場の場合は属性を絞るのは難しいですが、たくさんの方の目に触れることになります。多くの方に訴求したい場合はかなり良い候補になるのです。

マーケティングの内容は様々。無理のない範囲で受けることができる

現在、私たちが想定している手法は
・チラシ
・サンプリング
・ポスター
・舞台上に登場（劇団コラボ）
・物販コラボ
などです。

手間がかかるものもありますが、多くは普段行っている制作業務の延長線上にあります。
このほかにも、例えばS席として販売している席を企業名シートにして販売したり、舞台美術にロゴを取り入れたり劇団によってよりできることもあるかと思いますので、ご意見を頂けますと幸いです。
また、劇団・劇場によっては公演や期間により難しい協賛もあるかと思います。それらもきちんとヒアリングを行い、無理な協賛のお願いは致しません。

劇団・劇場マーケティング | 舞台裏

興味がある団体・劇場さんは是非団体登録を

まだ始まったばかりの事業で、これから企業さんに営業をかけていく段階になっています。
ご興味のある団体さん・劇場さんは、是非こちらをご覧いただきアンケートフォームにご記入いただければと思います。
（同じページに俳優向けの事業案内もありますので、ご興味のある方は是非）

Back Stage Community | 舞台裏

合致する案件がございましたら、ご連絡を差し上げて改めて協賛の可否をお伺いし、進めていければと思います。