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咲くやこの花 〜子安神社〜


⛩ 子安神社

 

✿ 所在地

■住所
東京都八王子市明神町4-10-3
■アクセス
JR八王子駅(北口)から徒歩5分

✿ 御祭神

木花開耶姫命
天照大御神
素戔嗚尊
奇稲田姫命
大山咋命

✿ 御由緒

子安神社は天平宝字三年(759年)に橘右京少輔という者が時の天皇のお后さまの安産祈願のために創建したと伝えられています。
ご祭神は「木花開耶姫命」であり、神話において、自ら火を放った産屋で無事に出産した神様として知られています。
それ故、今日まで子安神社は安産の神社として崇敬を集めています。

また古来より武将からの尊崇も篤く、源義家が奥州下降の際には戦勝を祈念してけやきを船形に植樹しており、今でも境内には多くの欅が生い茂っています。 
船形に植樹した欅はやがて森となり、子安神社に隣接する船森公園や船森保育園等、現在に至るまで「船森」という名で地名として残っています。

近世では徳川家光以降代々の将軍家から朱印を受けており、それ故、当社の御紋は徳川家の家紋である三つ葉葵です。
明治五年に政府より村社という社格を与えられ、さらに昭和十八年には郷社に昇格しました。※現在はこの社格制度は廃止

子安神社 公式サイト

⛩ 八王子最古の神社

✿ 拝殿

久しぶりに参拝した子安神社。八王子に来た時には立ち寄りたい神社です。
白い鳥居が綺麗でしょう。この神社は縦に長い形の境内で、少し珍しい作りをしています。拝殿横の通路をくぐって裏に回り、摂末社を参拝します。

今回は、特に子安神社に関するメッセージがあったわけではないのですが、八王子で用事があったので帰りに参拝させていただきました♪
だけど、後になって子安神社に残されていたメッセージに氣がついて、背筋がぞくっとしましたッ・・・!そのお話は後半の有料エリアで書きますね。

✿ 摂末社

神水殿

木花咲耶姫の銅像が祀られています。銅像の前には安産祈願・安産御礼をお祈りする御神水が湧いています。

橘社

子安神社を創建した人物をお祀りする社です。

左から、第六天神社(足腰の神)、御嶽神社(眼病の神)、稲荷神社(商売繁盛の神)、白山神社(歯の守り神)、石神社(咳止めの神)。

金刀比羅神社

香川県の金刀比羅宮よりご分霊を受ける。本殿は土蔵造りで江戸時代のもの。

厳島神社
御神池

7世紀頃、天皇のご后様の安産祈願の為、神社の創建を命じられた橘右京少輔は、鎮座地として相応しい場所を探す中、現在の子安神社の土地に流れる湧き水の美しさに魅了され、この土地こそ神社の創建場所として相応しいと考えたと思われます。

鯉が優雅に泳ぐ御神池は、湧水がたまって出来たもの。一日1000リットルが湧き出ているそうです。
子安神社の鯉たちは、姫が祀られている神社って感じでお上品だなー。池をのぞき込むと、ご飯を持っていなかったのにたくさん寄ってきてくれた・・・なんかごめんね(笑)

『湧き出づる 清水も産みの 安らかに』
古来より、こんこんと湧き出る子安神社の神池の真清水を底の抜け柄杓で汲めば安産となるという御神徳を称え、俳句の大家 山口誓子が読んだ歌です。
八王子に住む人は、安産祈願やお宮参りはみんな子安神社に行くと聞きました。産まれる前から、そしてこの世に産まれた後も子ども達をずっと見守ってくれる。ここは温かな生命のゆりかごのような神社なんだね。

✿ 御朱印

御朱印をいただきました。可愛い栞のおまけ付き!
子安神社は御朱印の種類がたくさんあって、こちらは通常御朱印ですが、限定のものや珍しい木の御朱印もあります。
現在は書置きのみとなっていますが、月に一度、直書きしていただける日があります!神社やサイトで日程を確認してね。
姫が描かれているピンク色の可愛い御朱印帳もあるので、姫好きの方にはおすすめです♡

✿ 次なる旅の舞台は・・・!

来月、大阪での神事が決まりました!
去年は神事を控えめにして別の事に集中させていただいて、えらく時間がかかりましたが、その魂の大仕事が一段落しました。
その間に動けなかった分を取り戻すべく、これからどんどんエンジンをかけていきたいのですが、大志事でエネルギーを使い果たしちゃっている状態なので・・・まずは回復させなきゃいけないんだけど。

そのために力を貸してくれる霊的な存在たち(呼び方が定まっていないので統一してそう呼びます)がいるようなのでそこへ寄ってから、大阪に行くことになります。ついでにピース回収も兼ねて。
その準備がなかなか大変なんだよねー。あっちこっち行かなきゃいけないみたいでさ。うかうかしてると5月になってしまうし。

まずは、新選組にゆかりのある神社だそうです。それはおそらく日野八坂神社でよいと思われる。
それから、埼玉県にある高麗神社でしょ。羽田空港近くに鎮座している穴守稲荷神社。と、立川の諏訪神社福生市の日時計は大阪前に行くべきなのかまだちょっと微妙なラインかなぁ。
何故このラインナップなのかは明確にはわからないところもあります。が、大阪へ行くためには必要とのことです。

大阪では山には登らなくていい予定だけど、またいつでも2000m級の山に登拝できるように、体も鍛え直して引き締めておきたい!健全な魂は健全な身体に宿るからね!!
でも春は毛虫や芋虫が怖いので、山での修行は彼らが空へ飛び立った頃を見計らって再開したいと思います・・・(笑)

そして、次の神事から新企画として『代理参拝』をはじめたいと思います。題して、「あなたの意乗いのり、届けます。」
まだ詳細などは決めていないので、決まり次第noteでお知らせいたしますね!

⛩ わたしの神事にちょこっとだけ、付き合ってくださいませんか?

✿ すずめとアメノウズメ

先日、地上波ではじめて新海誠監督の映画『すずめの戸締り』が放送されました。
劇場で公開されたのは、2022年11月11日。これまでにもたくさんの方が色々な角度から考察されていますが、新海誠監督の作品は非常にスピリチュアルです。
2022年の10月。わたしは神事のため、福岡を訪れていました。そして、宗像大社(草太さんの苗字)に参拝したその一ヶ月後に映画が公開されたのです。

作品の表向きのメッセージとしては、簡単に言うと「震災を忘れない」みたいになってしまうのかもしれないけど、ストーリー的にももろスピリチュアルな内容だし、わかる人にだけわかるメッセージやピースが至る所に散りばめられています。新海誠監督がそのすべてをわかってやっておられるのかどうかはわかりませんが。

映画館で観た時にnoteでも『すずめの戸締り』の感想を書いています。
一度見ただけなのでじっくり考察とまではいかないですが、感じたことや氣づいたことなどが書いてあります。

もちろん新海誠監督なりのメッセージはあると思いますが、自分では意味がわからないけど「とりあえず、降りて来たものをここに置いておくから、わかる人は持っていって好きに使ってよ」的な部分もあるのではないか?と思ったりもします。
インスピレーションとして降りてきたものを作品にして、誰かに届けるために世に出す。そういう役割が物語を作る人にはあって、降ろす人と使う人はまた別だったりもする。

わたしはどちらのタイプでもあります。
降ろす側として、このnoteもそうだし、自分で手がけた作品たちの中にも、自分では意味がわからないけど誰かが使うかもしれないピースを入れて発信する。
使う側として、神事に関係しているとはっきりわかる作品はもちろんのこと、一見無関係に思えるような作品でも、縁を感じれば見たり聞いたり読んだりしてピースを探します。
どちらもみんな無意識にやっていることなんだけどね。

ここから先は有料エリアとなります。
これは、神様とわたしの謎解きゲーム。神社仏閣や神様のもっと深いお話、古代史や神話、考察がお好きな方、神様から受け取ったメッセージやスピリチュアルでふしぎな話などにご興味のある方はぜひ購入をご検討くださいませ♪

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