おとなの楽器教室に通って
私は沖縄の楽器「三線」(サンシン)の教室に行くようになりました。
子供の頃、3歳からピアノを習ってた。楽譜の仕組みが分らないまま、耳で覚えてしまった。つまり、9年間「楽譜を読んでるふり」して弾いていた。先生は「弾けた=読めてる」と思っていたようで、音符に「長さ」がある事実は一切知らされなかった。
小学校では、聞いたことある曲はすぐ弾けるのに、初見のカスタネットは全く叩けない。それが普通と思ってた。今思えば、学校の先生からしたら「本当は弾けるくせに反抗してる。ふざけてる。問