素人のパソコンでの作詞作曲(メモ)

連休は作詞作曲の勉強しました。基礎の本を1か月くらいかけて読んでいます。心の整頓のために書きます。あまりまとまってない。
あとで下書きにします。

独り、パソコンで音楽を作り、詞をつけ、歌う⇒ネットで聞かせる。
素人なのに、無謀だなと思います。

最初の5年は、作曲の勉強ではなく、ソフトのマニュアルの試行錯誤で過ごしていると思います。

アクティベートってなんだろう・・・いくつかソフトがインストールされたが、何を目的としたソフトなのだろう・・・そこからスタート。

何百ページもマニュアルを読み、何十本も操作動画を見て何が起きてるかボーっと知る。

今まで歌ものを6曲作ったが、作曲や作詞の基礎勉強はゼロ。
先日ちょっと書きましたが私は音符に興味が無い上に脳が受け付けないので、作曲法や音楽理論を飲み込む事が困難なのです。

※子供時代、ドレミはぜんぶ「んんん」で、和音も((ん))で9年ピアノを耳コピで習ってきたのだから。

ブルース教本も沖縄三線教本も、弾けるには弾けるがCD付きだから・・・
音符を脳が認識しないで「んんん」で処理してしまう。

しょうがないので、ぜんぶ勘でやった。

人に聞かせる最低限の勉強で「音の大きさとバランス」の本だけ読んだ。
↓これこれ。昔のパソコン通信のお友達の本。
 今は音信不通だが、あの人の本か~と思うと頑張って読めた。

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人に聞かせるため、、、最低限、音が割れたり小さくなければいい。

※これ、弾き語りさえしないド素人には超難しい。音の場所の概念がない。

例(LRはすぐつまめる。しかし、音の高さ低さは、比喩と思ってたが、最近比喩じゃないような気がしてきた。また、音の奥行きは、パソコン上で独学だと基礎過ぎるのか文献や動画では略されており、ずっと意味不明。もしや、リバーブで作ってた行為?と思う。)今も「奥行きは基本、無い」と信じたほうが自由な気がする。 演劇の平面な現場で立体を察するような仕事してたせいもあるし、逆にスタジアムの外の音とか好きだからかもしれない。)

上記の本は、音符はない。波形の図がいっぱい出てくる。波形の意味が解らなくても、意図さえ最低限知る事ができれば、、、アレンジも楽器も知らずとも、波形が見えないソフトでもまあまあ何とかなった。

あと音階やコードがダメな私は、能楽や、雅楽の歴史、進化と耳、自然音の生物学の本、知恵遅れの子供と音楽の本、世界の大学の最先端の音楽教育の有様など「めちゃくちゃ遠い外堀」から学んだ。

(脳が音符をなかなか認識しないから子供の知的障がい者のポジションで始めないとダメだった。自分で3才でストップしてる自分の脳を音楽に導いてあげないといけない。ただ、子供の知的障がい者のほうが、「音階当てクイズ」など、まだ、私より高度な事をやってたので、かなり打ちのめされた。)


最近やっと、作曲やアレンジ、作詞をする人が何を考えてるか「基本の心得」は勉強するようになってきた。

基本の本には「こんなことは苦労するからやめましょう」「未熟」「再検討すべき」と否定されてたことを、私は(未熟だから)ほぼやっていた。
そして、見事に勘で試行錯誤し、自己流でクリアしていた。

反省点もあるが、非常識な事をやってクリア出来る事について自分は納得できているので、そういう部分は今後も残していきたい。

詞や曲作りの指南書を書く人は、ヒット作家なので超効果的な1本釣りなのだ。本来はたぶん自由なのだと思うが的確に伝えるため狭い考えで、王道に寄りすぎてると思った。プロはその狭い中で、熱と独自性を込め、共同作業で計算して作り上げていくので凄いですが。

ネットのアマチュアの人たちは、自分で自分のケツをふけるので自由にムチャやってる。
プロはチームなので結局王道的な思考回路が太くなると思った。

インドアでパソコン一筋の自分の弱点は、ライブを想定してない事だが、長年舞台関係に携わってきたので、なんとなくの世界観とキャラクターは無意識にまあまあ出来ているのではと思った。素人ミュージカル的な。

私は主観的に、世の中の音楽からとてもずれていると思う。

ここで何度も言うが音階が全部「んんん」だから。幼稚園~小学校まで、説明のつかない違和感と苦痛を抱えていた。実際ひどい目にもあった。
子供の頃はその苦痛が当たり前だった。中学で間違いに気づいたが、もう手遅れだった。いつか治ると思っていたが、今年始めた沖縄の楽器も気づけば「んんん」で勘で弾いているので一生治らないと思った。ただ、三味線の類は、指を押さえる場所を「勘所」(かんどころ)っていうのでなんか肯定してくれているようで嬉しい。

五線譜やコードの音楽の勉強をすればするほど、音楽が遠くなっていく気がする。

文法が違うのになんとなく日本語が喋れる人のようなものです。
歩けるのに骨がない人のようなものです。

誰も理解できないと思うけど、中身は宇宙人のようでとても疲れます。

音楽聞くのは大好きだが、そのような負い目があるので人と音楽の会話を避けて生きてきていた。

中身がまともなら共通言語を駆使して早くからバンドやDTMをやっていたと思う。

それが解決しないまま人生が終わるのは嫌なので今音楽をやっている。

ヒット曲が作りたいのかというと良く分からない。
いつか多少人に響くような物は作れるようになりたい。
上達したら、よりよく届くだろう。

そんな不自由な私が音楽をやる理由

宇宙から地球に、信号を送って返ってきたら嬉しいからです。

おわり