答えを出す時代の終焉
もう答えを出す人が上に立つ時代は終わってしまうのだろう。
それは答えがひとつしかないから。
私たち日本人は一生懸命「問い」の「答え」を導きだすことに注力してきたが、もうその「問い」が意味を成していない状況である。
そもそも今ある仕事は何十年前から同じ形態として存在しているが、社会に与える貢献度は少なくなってきている。それはその仕事が変化していないからだ。
こんな激変の時代なのにも関わらず、過去の成功例から未来を推測し、仕事に還元させるのはナンセンスなのではないのだろうか。
本当に必要な仕事がボコボコ湧き出てくるような、そんな環境の方が至ってシンプルな考え方のように感じた。
時代は変われば、人の考えも変わる。
本当に必要な仕事は誰か困っている人の近くにあるのではないか。
社会構造から生み出された歪みを訂正することに仕事の意義がある。
仕事の意義について問いただそう。
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