【子育て】保育士おすすめ「語りかけ育児」をやってみた結果
今日は、夫と娘がお出かけし、
わたしと息子は二人でお留守番。
久しぶりの息子との二人時間。
普段は、姉の攻撃が入り、
なかなか二人でゆっくりできないので、
今日は息子と向き合うぞー!
とりあえず絵本を読んでみる、
ほほえんでくれる息子、はい可愛い。
歌を歌ってみる、
見つめてくれる息子、はい可愛い。
・・・(10分後)・・・
母、飽きる。
あれ?赤ちゃんと二人の時間って、
どうやって過ごすんだっけ?
なんて声かければいいんだっけ?
3年前のことなのに
すっかり忘れてしまいました。笑
赤ちゃんへの声のかけ方を思い出すべく、
以前、保育士の友人におすすめしてもらった
「語りかけ育児」を読み返しました。
すると、赤ちゃんの声のかけ方はもちろん、
上の子へのかかわり方の参考になりました。
語りかけ育児とは
イギリスの言語治療士、サリー・ウォードさんが発表した育児法。子どもの言語能力や知能を確実に伸ばす育児方法としてイギリスの政府が推奨。
語りかけ育児で得られること
🌱自己肯定感
自分は全力で向き合ってもらうに値する存在なんだと認識できる
🌱集中力
気になっているものをとことんやる力がみにつく
🌱コミュニケーション能力
絵本やものに他人と一緒に注意を向ける共同注視をすることで、人の気持ちを想像できるようになる
やること
✏️1日30分、静かな部屋で二人っきりで集中して遊ぶ
テレビやスマホはNG。大人が子どもに耳と目を全力で傾けることで、心の安定につながる。
赤ちゃんが生まれた場合、上の子との時間を確保すると、自分も大切にされていると実感でき、気持ちが落ち着く。
✏️子どもが興味あることについて話す
子どもが見ているもの、興味があるものを観察し、それについて話す。大人からネタを押し付けない。
✏️毎日子どもと一緒に絵本をよむ時間をつくる
話すときのポイント
🗣短く繰り返す
×「お父さんの車の音が聞こえてきたからもうすぐ帰ってくるよ」
◯「お父さんが 帰ってくるよ お父さんよ」
🗣キーワードは1文に3つまで
幼いうちは短文で話した方が言葉を早く吸収できる
🗣擬音語・擬態語、色、大小、長短など、ものの様子について話す
例:キリンは首が長いね、黄色いキリンだね、キリンがてくてく歩いているね
🗣子どもが返事(反応)をする間をとる
大人が立て続けに話さない。子どもが返事をしたり、返事ができなくても何か反応する時間をとる。
0〜6か月ごろの赤ちゃんにはコレ
赤ちゃんにも上のようなポイントで話すようですが、まだ反応の少ない赤ちゃん。
なにに興味があるのかもわからず、
なにを話せば良いかわからなくなったときはコレ
👶🏻赤ちゃんの出す声をマネをする
アーアー、ウーウー、とか出す声をマネする
👶🏻歌を歌う
お母さんやお父さんの声を聞くと安心する。歌は、わらべうたでも、大人の好きな歌謡曲でもなんでも良い。
👶🏻親が見えるもの、考えていることを話す
ひとりごと万歳
息子の反応とわたしの気持ち
30分間、テレビを切って、
スマホも遠くにおいて
息子とゆっくり時間を過ごしました。
息子の声をひたすらまねたり、絵本を読んだり、
「(息子)の目、(息子)のお鼻」って
パーツを紹介したりすると、
初めて聞くかん高い声や、手足をばたばたして
反応してくれました。
それにしても30分は想像以上に長い・・
途中で完全ネタ切れになり、
今日のこれからのわたしの予定を話すと、
なんとなく返事してくれていました笑
こうやって出せる声の種類が増えて、
発語につながるような気がします。
そしてなにより、
自分の気持ちがとっても満たされました。
普段は、上の娘もいるので、
息子とゆっくり向き合えませんが、
今日は、他に何も音のしない場所で
息子の眼差しや仕草に集中することで、
こんな可愛い表情するんだ、こんな声だすんだ、
と、息子の小さな成長に気づけて幸せでした。
二人育児をしていると、
なかなか、娘と息子、30分ずつ
時間を確保することはできないけど、
夫に協力してもらい
10分ずつだけでも確保しようと思います。
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