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二人育児で、早々に「手放した」こと

わが家には、3歳の娘と、0歳の息子がいます。

3月末に夫の育休が終わり、
4月からは、日中は、
わたし、娘、息子の3人体制が始まりました。

夫が抜けた新体制になった後、
自分のストレスが溜まり
笑顔で過ごせなくなることが
始まる前から目に見えていたので、
自分の心と身体の健康を保ち、
笑って過ごすため、
早々に、
いくつか自分のこだわりを手放しました。

すると、今のところ、
予想と比べると驚くほどにストレス少なく、
良いカンジに日々がまわっています。

今日は、わたしが、
二人育児で、早々に、
手放してよかったことを紹介します。

二人育児で、と言っていますが、
もっと早く、一人目のときでも、
手放せばよかった、と思います。

1|子連れでお買い物に行くこと

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ダントツでおすすめしたいのが、これです。

自分一人が子連れでお買い物に行くこと。

子連れのお買い物は、
わたしの苦手な要素が集まっています。

・荷物や抱っこが重たい
・二人を見失わないように、商品を壊さないようにアンテナ高く危機管理しなければいけない
・子たちのグズリ炸裂、自分のイライラ抑制(時に爆発)、人の目も気になる・・ただの苦行

息子が生まれる前は、
週に1回、夫がお休みの日に、
格安スーパーへ一人で買い出しに行って、
週の途中で不足した分は、
娘と買い出しに行っていました。

しかし、今の体制でお買い物に行くと、
歩きたい息子を抱っこして動きを制止し、
娘の手を引いてお買い物に行くのが、
もう、想像するだけで、疲れてしまいます。

また、娘が幼稚園に行っている間、
息子がお昼寝をする可能性が高い貴重な時間に、
息子とお買い物に出かけるのも
もったいなく感じるので、
夫の休日以外でのお買い物をやめました。

現在は、
週一の格安スーパーでの買い出し以外は、
玄関前まで持ってきてくれるネットスーパー
頼っています。
送料が330円かかりますが、
子連れのお買い物で
体力と精神力を削られることや、
貴重な自分時間を確保することを考えれば、
とっても安く感じます。

それに、子どもとお買い物に行くと、
330円くらいは、お菓子やジュースを
余分に買う可能性が高いですしね。

ネットスーパーは、送料がかかっても、
わたしの精神衛生上不可欠な存在となりました。

2|一汁三菜のごはん

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わたしは、息子が生まれる前は、
なんとなく、一汁三菜を目指して、
ご飯を作っていました。
といっても、そのうちの2品は、
2.3日連続で同じものを
出したりもしていましたが・・

しかし、もともと料理好きでない自分にとって
毎日の献立を考えたり、
料理に多くの時間を使うのは、苦痛。

二人育児が始まるタイミングで、
一汁三菜は、諦めようかな、
でも、手を抜いたら夫に申し訳ないかな、、
と迷っていました。

しかし、夫の育休中に分かったのが、
結局、夫や娘が喜んでくれる料理は、
カレーライスや親子丼などの丼もの。
加えて、二人とも、
汁類はあまり好きではなさそう。

さらに決定的だったのが、
夫が自分の育休が終わる直前に、

「二人を見て大変なのは分かるから、
ご飯もテキトーに一品くらいでいいからね。」

と、神様のような言葉を残してくれました。泣

そのおかげで、
スッパリと一汁三菜へのこだわりを
断つことができました。

今の日々の食卓は、
ゼロ汁ニ菜、くらいです。

余裕がなかった日は、
野菜炒めをフライパンで作って、
フライパンごとドーンっと机に置いて、
好きなだけとって食べて方式にもしています。

意外とそういう大雑把な料理の方が、
夫や娘のウケも良いです。笑

3|テレビ無し育児

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娘と二人で過ごしていたときは、
できるだけ、テレビを見る時間を減らして、
図鑑や絵本を見たり、
知育的なあそびをするようにしていました。

もちろん、全く見ないわけではなく、
娘が好きなアニメなどを
見せることはありましたが、
たくさんテレビを見せた日は、
なんだか罪悪感を抱いていました。

しかし、息子が生まれて、
そうは言っていられません、、

娘と息子を見ながら家事を進めたり、
息子のオムツ替えやお世話をしている間に
どうにか姉に一人で過ごしていてほしかったり。

わたしの手が足らなくなる分、
テレビに助けてもらわないと、
日々、乗り越えていくことができません。

なので、「テレビ無し育児」を手放して、
むしろ、積極的にテレビに頼って、
平和な時間を手に入れています。

4|部屋を毎日きれいに片付けること

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息子が生まれる前は、
毎朝、おもちゃが全部片付けられて、
自分たちが読んでいる本や書類も全て
きれいにしまってある部屋にしておきたい、
というこだわりが強く、
それがかなわないと、イライラしていました。

でも、息子の動きも活発になってくると、
娘と息子の2人がかりで部屋を荒らすので、
片付けてもすぐに荒れていきますし、
寝る前に片付けようと思っても、
お風呂や歯磨きなど二人のお世話をしながら、
部屋の片付けまで手がまわりません。

こんな状態なので、だんだんと、
完璧に片付いた部屋へのこだわりが
なくなっていきました。

今は、朝、ぐちゃぐちゃの部屋を見ても、
以前のようにはイライラせず、
「昨日も激しめに遊んだなぁ。」
と、クスッと笑える余裕すらでてきました。

「ハードル下げて笑っとく😊」

3人体制初月である4月の
わたしの目標は、コレでした。

SNSを見ていると、
子どもとたくさんお出かけをして、
一汁三菜のご飯を作って、
テレビ無しで子どもと向き合って、
部屋もいつもきれいで、、

そんなママがたくさんいるような気がして、
自分もしっかりやらなきゃ、と
焦ってしまいますよね。

でも、
SNSは良い部分だけ切り取っているので、
見える部分はほんの一部。

カメラのフレームから一歩外れれば、
散らかったおもちゃが
ザザっとよけてあるかもしれません。

子育てで大事なことは、
何もかも器用にこなすことではなく、

家が、子どもの安心できる場所であること

だと思います。
そのために、ママやパパ自身が満たされて、
笑顔でいることが不可欠です。

ハードルを下げること、
最初は少し勇気が必要ですが、
一つとっぱらうと、
意外とコレって必要なかったじゃん、と
とてもキラクになります。

わたしの感覚では、
自分のこだわりを「1」手放すと、
「5」くらい良いことがあります。

環境の変化などで、
なんだか自分、疲れているな、と感じる方が
いらっしゃいましたら、
ぜひ、一つでも、
こだわりを手放してみてくださいね。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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