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毒親

過去の記事で私は子供たちに対しての愛情を何度も書いてきた。それを読み返してみると、ただの言い訳というか、『何もしてやれないけれど愛情を持っているから許してね』と言っているだけなのだと感じた。

私はTwitterもnoteと同時期に始め、うつ病などの精神疾患を持つ方たちと繋がっている。年代も様々で私の子供たちと同じ年代の方たちのが多いのではないかと思う。その方々達のツイートを見ていると『毒親』というワードがよく出てくると感じた。あまり耳馴染みのなかった『毒親』を検索して調べてみると1989年に出来た言葉であるという事が分かった。私が子供の頃からあった言葉なのだから、私がいかに情報弱者かがわかるというものだ。

Wikipediaによると、『毒と比喩されるような悪影響(人生の妨害)を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。』と書いてある。まさに私の事ではないか?そして私が子供の頃は普通だと感じていた私の親も『毒親』だったのではないか?読み進めていくうちにそう思った。

子供たちは今の私を『毒親』と思っているのだろう。そして今の私は子供の頃を思い返し『毒親』の元に生まれていなければ私の人生は全く違ったものになっていたのではないか?と思ってしまっている。

子供に対して、今の私に出来ることはほとんどない。出来るとすれば何か一つでもいいから『毒親』と思われないような行動を取ることぐらいなのだろう。ひとり親の父子家庭で生活保護受給者の私には、それはとても難しいことかもしれないが、自身の言動をよく考え、『何をしてはいけないか』、『何をしなければいけないのか』それを第一に行動を起こしていこうと思う。まだまだ私に出来る事もあるのかもしれない。

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