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自己紹介2

前回の自己紹介が薄かったので、もう少し自分のことを書いてみます。
とりとめのない、まとまらない内容かもしれませんがお許しを。

20代半ば、と前回の冒頭に書きましたが、その割に社会人1年目?と思われた方もいるかもしれませんので、そのあたり、比較的最近の数年をまとめようと思います。

大学卒業までは浪人もせず留年もせず、いわゆるストレートというやつで、
きっちり(?)22歳で大学を卒業しました。
そこからなんですが、すぐに就職せず、しばらく自分がやりたいことしよう!行きたいとこ行こう!とモラトリアムを延長しようと試みたのです。
そもそも自分の将来をどうしたらいいか、自分が何を、どんな仕事をしたいのか、まわりの同級生と同じように悩んではいたわけですが、考えれば考えるほどわからなくなる。血迷って進学してみようかしらと思ったはいいものの、勉強を進めようとしても重い腰が上がらず、結局それも諦めてしまった結果落ち着いたのが「フリーター」という選択でした。
学生時代から続けていた塾講師のバイトをしながら、しばらくは自由気ままな生活でもするか、となんのストレスもない暮らしに内定をもらってまず初めに立てた計画は、スペインでの「サンティアゴ巡礼」でした。
なんじゃそりゃ、という方が大半かもしれませんが、行ってみれば四国のお遍路巡り、キリスト教バージョンみたいなものです。
かなり古くからたくさんのキリスト教徒が集い、ヨーロッパの西の果て、サンティアゴ・デ・コンポステーラという聖地を目指して歩みを進めた由緒ある巡礼路で、ざっくりスペイン全土を東から西へ横断するのが最も一般的なルートのようです。
場所は四国ではなくスペイン、宗教も仏教ではなくキリスト教で、なんで種も仕掛けもない普通の日本人が?という話なんですが、大学時代に授業で出会ってしまったんですよね。

「アジアの宗教」という授業だったように記憶していますが、宗教には聖地巡礼ってものがありますよねー、アジアにもたくさんあるし、キリスト教にもあるねー、という内容の、キリスト教の部分に心惹かれたわけです。アジアの宗教の授業で。といっても高校生のときに世界史で登場してたので知ってはいたんですけどね。でも詳しく調べたくなって図書館へ赴き、実際に行った方の本を読んで、「ああ、いつか行かなきゃ」と思ったのが、確か3年生の秋頃でした。そのころは特に就活などもせず、まわりはそろそろ動き始めてるなーと他人事で、大学生になって初めてできた彼女と次いつセックスできるかばかり考えていました。(恋愛の話もそのうちしましょうね。)

で、先述したとおり就職も進学もしないことを決めて、最初に思い浮かんだのがこのサンティアゴ巡礼でした。
予定では7月をまるごと使うくらいの期間、それに合わせて行きの飛行機だけを予約し、バイトも事前に伝えて「この期間休みます」の調整をし、装備もそろえてあとは体慣らして現地行くだけだ!と意気込んだところにアイツがやってきたわけです……。

そう、コロナですよ、コロナ。

ビールだったらよかったんですけどね、まあビールも好きじゃないんですけど、そのせいで計画をおじゃんにする他なかったのです。

ということで大学卒業から2年間、特段どこも行けずにただのフリーターとして過ごし、先ほどの彼女の次に付き合った彼女にもいつの間にか振られ、その間に採用試験を受けて今の仕事にありついたという訳です。


長くダラダラした文章でしたが、こんな数年を送っておりました。
こうして現在、それなりに倍率の高いところに就職して働いてますが、仕事しんどいです。

でもその話はまた今度。今日はここまで。


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