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【読書】書くのがしんどい

株式会社WORDS代表取締役・竹村俊助氏の「書くのがしんどい」を読んだ。日々の暮らしで書くことは必要不可欠なこと。仕事でも、プライベートでも、趣味でも、書くことを上達させたい全ての人にオススメするバイブル的な本だ。今後、何度も読み返したくなる内容ばかりでだった。


本を読む目的

 もっと多くの人に自分のnoteを読んでもらいたい。そのためにはどのように書いたらいいのか。そのノウハウを文章のプロから学びたい。

学びと気づき

書けない原因はスキルではなく、メンタル

・大切なのは「書こう」とするのではなく、「伝えよう」とすること。何かを生み出そうと力まなくてもよくなる。

・著者と編集者の一人二役をする。ダーと書いて、あとで冷静になって編集する。まずは書いて、それを修正する。書くときは自分をほめながら、読むときは自分をけなしながら。

・読者のターゲットは「自分」。自分が読みたいものを書き、自分が買いたい本を作る。自分が読者だったら読みたいか。自分が読みたい文章を書くことで多くの人に届けようとする思考となる。

・他人をターゲットにする場合はターゲットはたった一人に届ける。講演会で人が集まるテーマで読み手の期待に応える。

・読まれるためには「自分が書きたいこと」と「まわりが読みたいこと」の重なる部分を書く。

自分にしか書けないことを誰が読んでもわかるように書く

・王道のテーマは①お金(仕事・働き方)②食欲③恋愛・結婚・家族④健康⑤教育、これらに自分の得意分野を掛け合わせると良い。

・自分が書いた文章に読者のためになるような内容(メリット)が入っているか。

<気づき>

自分はこれまで自分が書きたいことをただひたすらnoteに書いていた気がする。多くの人に読んでもらいたいと思ったら、多くの人が喜んでもらう内容(メリット)が入っていないと読んでもらえない。そして、自分も読みたいと思う内容でないと他の人にも読んでもらえない。

ネクストアクション

【テーマ】「自分が書きたいこと」×「自分が読みたいもの」「自分が書きたいこと」×「まわりが読みたいこと」の重なる部分を書く。読者のためになるような内容(メリット)が入っているかを意識しよう。

【書くとき】ダーと書いて、あとで冷静になって編集する。書くときは自分をほめながら、読むときは自分をけなしながら。

【マインド】noteやツイッターで伝えることを意識しながら、自分のため、読者のためになる文章を書こう。

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