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わらしべ長者

あああああ~寿司食いたい!酢飯ッ!生魚~ぁぁぁぁ!!!

すみません音声が乱れました、こんにちは。


このあいだ、神社のお堂を出て、スコンと前にズッコケたのです。

この500円玉事件のときですね。

神社で転倒するなんて、縁起が良いのか悪いのか・・・と、検索してしまいましたよ、何となく。センシティ部なので。


縁起が良い説と、縁起が悪い説、両方ありましたが・・・

『わらしべ長者』の話を出している方が居らして、あれ?どんな話だったかなと探してみたのです。

・・・著作権の関係があるためこちらにはリンクを貼りませんが、

日本昔ばなしの『わらしべ長者』がヒットし、視聴しました。

不覚にも、懐かしい感じもあって涙。にんげんっていいな♪世代・・・


あらすじ的には、

一生懸命、真面目に生活をしても運が回って来ない青年が絶望し、人生最後のお願いを観音像にするわけです。

「最後に運をくださらないか、ダメならこのままここで死なせてください」と・・・。

観音様は、「そなたにも運が回って来ましたよ、このお堂を出るとすぐ転びます、そのときに手にしたものを大切にして過ごしなさい」と告げます・・・。

お告げ通り、見事にスコンと転倒し、手にしたのは藁1本。真面目な青年ですから、捨てずに観音様の言葉を守ります。

アブが飛んできたので、藁でアブを結んで持っていると、泣き止まない子供が大笑い。藁と交換に御礼のみかんをもらいます。

そして、みかん手にしばらく歩いていると、「お水を飲みたい」と、気分を悪くした娘さんと家来が休んでいました。

そこで、みかんを差し上げると、みるみる体調が良くなり、御礼に高価な絹の反物をいただき・・・。

少しテンションが上がって歩いていると、今度は侍に言いがかりをつけられ反物を奪われた上、弱った馬を残して去られてしまいます。

「やっぱりツイていないなぁ」と思う反面、男は優しいので必死に馬を看病します。

馬は元気になり、一緒に街へ向かったところ・・・「随分高貴な馬だ」ということで、有力者に「馬を1000両で売ってくれないか」と持ち掛けられるわけです。

あまりの大きな金額に驚いて倒れてしまった青年を介抱したのは、みかんをもらい、助けてもらった娘さん。有力者の娘だったのですね。

有力者は娘を助けてもらったお礼にと、青年を婿にします。

というわけで、運が上向き、見事にお金持ちになった青年ですが、藁1本を大切にするお告げを守り、真面目に働いたため、大長者になりました。


まさに日本版シンデレラストーリーですね。『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』に原話が見られるというので、興味深いです。

物々交換の、経済学的な話でもあり・・・

最終的には誠実さが勝つというようにも思わせてくれる。


人生ツイてないなぁという方におススメです。

すこーしだけ、元気をもらえますよ!


今年のGWはちょっと違うけれど、健やかにお過ごしくださいね!

ではまた~

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