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笑いたいあなたへ

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何も考えずにボーっと読める文章だけ集めました。 バカみたいな顔して読んでください。
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#エッセイ

8年越しのプレゼント

8年越しのプレゼント

実家に帰ったついでに、いらないものを捨てようと自室を整理していたら、引き出しからこんなものが出てきた。

ナンコレ????

いらっしゃい!!たこ焼きバスボールだよ~!!

よかった~!すぐに教えてくれたおかげで何かわかってよかった~~!!!
同時に「〇〇だよ~!!」って口調で商品の方から伝えてくることあるんだなって思った。

さて、これが何かわかったのはいいけど、問題はなぜこれが引き出しの中に眠

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わたしが大砲台になった話

わたしが大砲台になった話

皆さんは、生まれてはじめてデートした日のことを覚えているだろうか?
わたしは覚えている。甘酸っぱかったからではない、とてつもなく苦い思い出だからだ。
今日はわたしの、嬉し恥ずかし初デイトの話を皆さんに聞いてほしい。

わたしがはじめてデートをしたのは、大学1年生の初夏だった。
それまで、勉強と部活と学級委員長しかしてきていない学生人生だった。この言葉を使うことは少し憚られるが、わたしは俗にいう陰キ

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昨日見た夢の話を聞いてくれ

昨日見た夢の話を聞いてくれ

「こいつ、もしかしてほんとにうんこ漏らしたんじゃね?」
前の記事を読んでくれている人がいるなら、そんな風に思ってここを覗きに来てくれたのかもしれない。すまんがその好奇心は捨ててくれ。というかそんなことをわざわざ確認しに来るな。賢いわたしは、今日も元気にうんこをしているけれど、それはトイレでしているよ。
今回は、シンプルにわたしが見た夢の話を聞いてほしい。夢って、なんであんなにうまくいかないことばっ

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いぼ痔との、あの日

わたしはいぼ痔だった。
それも、良くなったり悪くなったりを繰り返す筋金入りのいぼ痔マイスター。

「初めての日」は突然訪れた。
排便後、いつものそれとは明らかに様子が違った。痛みはないものの、圧倒的、違和感。どう表現すれば良いのかわからないのだが、何かこう、翻っているのである。肛門が。

この後、想いを寄せている人とのデートがあった当時20代前半のわたしは、たいへん慌てた。
けっきょく為す術もなく

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ハプニング続き 最優秀助演女優賞 受賞

ハプニング続き 最優秀助演女優賞 受賞

沖縄のじいちゃんが亡くなって3週間も経たないうちに、沖縄のばあちゃんも亡くなった。

じいちゃんといろいろあった母は、亡くなったと聞いたときもケロッとしていたけど、ばあちゃんのときは子供のようにわんわん泣いたらしい。父から聞いた。目の当たりにしていなくても、親がつらそうなのは、わたしもつらい。胸がギュッと締めつけられる。

さて、お葬式。こちらは大阪。この状況にこのご時世。どこへ行くにも配慮が付き

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サギと、角中と、それからわたし

サギと、角中と、それからわたし

「サギのモノマネとか、そういうのしたくない」
皆さんは、別れ話のときにこんな言葉を言われたことはあるだろうか。わたしはある。

4年くらい前。わたしは5つ下の男性と交際していた。当時彼は21歳。「男性」という表現をするのが憚られるくらい若かった。

彼とは婚活パーティーで知り合った。婚活パーティーに行ったことのない人もいるだろうから説明すると、仕切りのある机に1人ずつ座って開始時間までにプロフィー

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前に見た夢の話を聞いてくれ

前に見た夢の話を聞いてくれ

人は毎晩、夢を見ていると言われている。
目を覚ますと忘れてしまうことも多いが、わたしは比較的覚えている方だ。

「人の夢の話ほど、どうでもいいと感じるものはない」
わかる。そう言いたい気持ちもわかる。これまで、友人たちのそういった何のとりとめもない話に、どう反応すればよいのかわからず枕を濡らした夜もあったと思う。でも、どうしても話をさせてほしい。読んでくれている皆さんの枕は、濡らさせやしないから。

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確認を怠るなかりしか

確認を怠るなかりしか

勤務中もずっとそわそわしていた。
これが終わったら、夜行バスに乗って鎌倉に行くんだ。

わたしはその夜、親友とふたりで夜行バスに乗って鎌倉に行く予定をしていた。季節は夏。暑さにはめっぽう弱かったが、めったにもらえない連休。
社会人になると、友人と休日を合わせて旅行に行くというのもなかなか難しかったし、なにより海の近くに旅行に行くことに心を躍らせていた。

夜行バスに乗っている時間はけっこう長いから

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