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居場所はいくつあっても足りないくらいだ

お久しぶりです、早紀子です。

今日のブログのテーマは自分が持っている(生きている)世界のお話です。

私はひきこもりであろうがなかろうが

生きるには幾つもの居場所が必要だと考えています。

例えば学校でのいじめ。

子どもにとっては学校が社会の全てです。

生きる社会が学校しか無ければ「いじめられている自分」しか存在しません。

地域内・学区内で習い事をしていたって同じ学校の子がいれば行きにくくなりますよね。

じゃあ大人になれば生きる社会が広がるのかといえば案外そうでもありません。

確かにそこは自分次第ですが、

大抵は会社と家の往復になるでしょう。

そして会社で上手くいかなければ・・・

あなたの生きる社会は明るい社会でしょうか。

そう。この殺伐とした現代社会を生き抜くためには

息抜きできる居場所や会社や学校と全く違う世界を持つことが大切なのです。

それはたいそうなことではありません。

小さな世界でいいんです。

小さな居場所でいいからたくさんたくさん持っておくのです。

趣味の世界・SNSの世界・恋の世界・病院の世界、

同じ気持ちを分かり合えるよう整えられた福祉の世界。

そして最も核となる家族の世界や仕事の世界。

どれも同じ世界として一括りにして考えるのではなく切り離して考え、

自分自身の身を置くのです。

小さな世界をいくつか持っておけば、

どこかの世界で傷ついたとしても

異なる世界に逃げることが出来、そこが安全基地になります。

気持ちにだって変化が生まれるかもしれない。

心を切り替える事も出来るかもしれない。

ひとつの世界で泣いても

もう一つ世界で笑うことができたら

終わり良ければ総て良し^^最高じゃないですか。

生きる世界は1つじゃありません。

いろんな小さな世界を見つけるお手伝いもぜひさせて頂きたいです。

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