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ブロック崩し

よく、スピリチュアルで言われるのが、ブロックという言葉と、インナーチャイルドという言葉です。

ブロックというのは

トラウマ
幼少期の心の傷

などと言われる事もあります。

インナーチャイルド(アダルトチルドレン)

内なる子供の自分。
子供のまま止まってしまった自分の事であり、それは、心に傷を負ってしまい、その傷を抱えたまま、大人になった事だと捉えています。

そのインナーチャイルドこそが、自分自身の感情を揺さぶるものであると私は感じています。

だからこそ、このインナーチャイルドと言われるものを、癒す事ができたら、自分自身が変わると思い、私はずっと向かい合ってきました。

インナーチャイルドは幼少期の心の傷であり、インナーチャイルドを癒すという事は、子供の頃、幼少期の自分の事を癒すという事に繋がるのです。

置いてきぼりにさせてしまった、私の感情なのです。

インナーチャイルドを癒すという事は、幼少期の自分の心の傷を癒すという事なのです。

そして、ブロックを手放すという表現は、ブロックである傷を癒す事です。

この傷を癒す事が、自分自身の今の感情を形成してきた原因を知る事にもつながるのです。

そして、自分自身の価値観の形成にも影響しているのです。

ですから、幼少期に心の傷を負って、置いてけぼりにしてしまった、自分自身を迎えに行くという事なのです。

辛かったね。
もう大丈夫だよ

と、迎えに行ってあげる事なのです。

インナーチャイルドを癒すという事は、過去の自分との和解なのです。

大人になれば、その時の傷の原因も、分かってあげられるのです。どうして傷ついてしまったのか。

その時の原因を理解してあげる事ができるのです。
その時の原因を説明してあげる事ができるのです。

それができた時、インナーチャイルドは癒されるのです。
それができた時、ブロックが解放されるのです。

過去の幼少期の自分と和解ができ、置いてけぼりだったその時の自分を迎えにいけたという事なのです。

これにより起こる事は何か?

赦しです。

このインナーチャイルドの心の傷があったが故に、色々と引き寄せてしまってきた事があったと思います。

それがあったから、苦しみ、悲しみ、辛さなどを感じてきました。

インナーチャイルドこそが、初めてできた心の傷なのです。


そして、その傷を覆い隠すように新たな傷ができて、年齢と共に積み重なっていく。

いつしか、最初の傷である、インナーチャイルドの心の傷が何だったのかも分からなくなってしまうのです。

ジェンガの積み木のように積み重なっていくのです。

最初の傷をいつまでも引きずっていたくもないというものもありますし、その傷を思い出すのも辛いから見ないようにもしてしまいます。

そして、いつしかインナーチャイルドの心の傷であるブロックが、一番下に埋まってしまうのです。

これ、ジェンガのゲームと同じように、一番下を引き抜いたら、その上にある積み木も崩れるという事なのです。

そして、癒しが起きるのです。
そして、浄化されるのです。

感情なので、目に視えません。

視えない所で起こるのです。

癒しが起きるのは、自分の精神世界です。
癒しが起きるのは、感情の中なのです。

自分自身のブロックを崩すのは、一番下のブロックを崩す事が大切なんだと感じました。

それは、一番の下のブロックが崩れれば、上のブロックも崩れるからです。

上のブロックは、一番下のインナーチャイルドの傷を隠すように積み重なったものですから、土台となってしまっていました。

一番下のブロックを崩す事で、自分の中のブロックは手放す事ができます。
一番下のブロックを崩す事で、自分の中が癒されるのです。

傷を隠すには、傷。

それを見ようとすると、自分が辛いから。
それを見ようとすると、苦しいから。
それを見ようとすると、悲しいから。

感じのようとするのも辛い。
感じのようとするのも苦しい。

そこから傷で傷を蓋し始めます。

だから、そのインナーチャイルドの心の傷と似たような場面や出来事がありそうになると、ブロックをするのです。

「あの時と同じように傷付きたくない」

「あの時と同じような感情を感じたくない」


とインナーチャイルドが囁くのです。

だから、ストップを自分の内側の感覚に送ってくるのです。

同じ思いをさせたく無かったから。
同じ思いをして欲しくないから。

インナーチャイルドって、悪者では無いのです。

傷付いた自分を守ってもきたのです。
愛そのものなのです。

自分を愛するが故です。


自分が何よりも大切で
自分が何よりも大好きで

守りたかっただけなのです。

悪者ではありません。

全ては必然です。偶然は存在していないのです。

だからこそ、その頃の自分を迎えに行くのです。

迎えに行き、連れ戻せた時には、その時の自分を思い切り抱きしめてあげて下さい。

「小さい頃の自分がいたから、今の自分があるんだよ。」

その傷を癒す準備ができれば、必ず、迎えに行けるのです。

ブロックと言われる所以は、ストップをかけてしまう原因になるのが、心の傷であるから、急にストップをかけらるような状態。

それが、ブロックされているというのと同じなのです。

同じような場面や状況で、いつも同じような感覚を感じてはいないでしょうか?

私はそれが繰り返されており、疑問を感じ、自分自身と向き合い始めたのです。

ジェンガのゲームを例えて話をするのなら、上の方にある積み木であるブロックは、一番下のインナーチャイルドのブロックに関連しているという事です。

ですから、一番下を崩す事が大切なのです。

ですが、一番下をいきなり崩そうとしてもそうは上手くはいきません。

だって、想い出さないように、傷を傷で蓋してきたのですから、一番下のインナーチャイルドのブロックが何なのか分からないようになっているからです。

焦らずに、上の方からブロックを崩すというよりは、外す感覚が必要かと感じています。

丁寧に取り組まないと、崩れたと思っていても、また、再燃する事があるのです。

考えないようにすれば良い
気にしなければ良い

などと言われる事もありますが、それは見ない振りをしているだけで、本当は、一番下のブロックに気が付いて欲しいの裏返しでもあるのです。

これがあるから、自分の中で葛藤するのです。

見ない振りをし、考えないようにしたとしても、学びが必要であれば、それらを見る。目にする機会にも繋がると思ったのです。

学びすらも引き寄せなのです。

今学んでいる事は、決して無駄な事ではないという事は忘れないで下さい。

宇宙の法則は、優しく教えてくれています。
宇宙の法則は、自由な意思と、自由な選択、そして、自由な決断なのです。

長文になってしまいしたが、お読み頂きありがとうございます。

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