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公式noteアカウントを通じて、僕らが得られたもの

セルソースは昨年11月中旬にnote proを契約し、公式アカウントを立ち上げました。

そこからの5ヶ月間で18記事をリリース。note専任担当はおいていませんが、note単体で4万PV、転載分を含めると20万PVほどに到達しています。

元々は「直近:1千PV/月、短期:3千PV/月」を目印としていましたが、一瞬で達成してしまったので、すぐに修正しました笑

でも、僕らの公式noteの目的は「PV数を稼ぐこと」ではありません。そしてPV数ではない部分で、しっかりと「目的」を達成していると思っています。

セルソースが公式noteアカウントを通じて何を得ることが出来ているのか、について、セルソースnote編集長の笹川と一緒に、簡単に紹介してみたいと思います。

① "外"とのつながり

セルソースは、人の身体に入れるものを提供する会社です。

ですので、「売って終わり」とか「契約して終わり」といった希薄な繋がりではなく、相互信頼のある"深い"繋がりを持てる企業や組織、チーム、選手とご一緒したいと、常に思っています。

ですが、「こちらがどんな想いをもってご一緒しているのか」「先方のどんなところを引き出したいのか」といったことを、先方にお伝えすることは容易ではありません。

そこで、公式noteアカウントという場で、字数をしっかり使って言語化することで、皆様への想いを表現し、お届けすることができます。

今のところはスポーツチームが多いですが、茨城ロボッツさん、TWOLAPSさん、川崎フロンターレさん、青学陸上部さん、、、一つ一つの記事に心を込めて世に放つことで、きっと先方にも少なからず想いが届いていると信じています。

その結果、TWOLAPSさんは"Answer note"とでも呼べるようなnoteを先方アカウントでも挙げてくださり、「あ、届いてたんだ!」と感じることが出来た時は本当に嬉しかったですね(以下が、僕らのnoteと"Answer note")。

② "内"のつながり

私は「強い会社」、「サステナブルな会社」というのは、須らく「人間関係がしなやかな会社」だと思っています。

「人間関係がしなやか」という私の造語を言語化すると、こんなイメージです。

「業務」「上下関係」「指揮命令系統」といったアイテムとは関係の無いメンバー同士が、ゆるいつながりを持ち、そのつながりが無数に存在している状態。

セルソースnote編集部は、笹川・細田を含めて9名がライターとして所属しています。皆、業務時間のほんの1-5%を使って(笹川はもう少し笑)、社員インタビュー時の取材、写真撮影、記事執筆をやっています。

そうすると、ライター側は「普段業務では関わらない人」の話をじっくり聞き、カメラを通していろんな表情を覗き込む。インタビュイー側も、普段関わらない人にじっくり話す。

そのプロセス自体が、セルソースを「しなやか」にしています。

そして、3,000-4,000字を使ってメンバー一人一人を表現した成果物を、他のメンバーが読む。そうすると、メンバー全員のインタビュイーに対する理解が深まり、ちょっとしたつながりが生まれ、また「しなやか」になる。

勿論、世の多くの人に読んでもらいたいと思っていますが、笹川が公開ボタンを押した時点で、既にその記事は「セルソースをしなやかにする」という一つの目的を達成しているのです

③ “深い”レベルの認知

外形的な情報、例えば社歴、株価、売上/利益規模、、、そういった情報はググれば出てきますし、もう調べなくてもGPT-4が全部教えてくれる時代になっています。

ですが、「GPTれば分かる情報」には色がありません。例えば、「創業8年目で売上が50億円程度で医療系の会社」が複数あった時に、区別がつきません。

我々は、せっかく「セルソースのことを知りたい」と思っていただいた、投資家の方、求職者の方、既存のステークホルダー、、、に「色」をお伝えしたい。

セルソースは「どんなメンバー」が「どんな想い」を持ち、「どんなことを考え」て行動をしている集団なのか、を知っていただいた上でご一緒したい。

なので、メンバー紹介とチームインタビューだけでなく、Slackや男性育休、といったテーマでの記事を挙げています。

例えばSlackの記事は、「僕らってSlack使ってるんだ!イケてるでしょ!」とかそういうことを言いたいのではなく、「Slack一つに、どういうプロセスでどこまで考えているのか」をお伝えしたいものです。

そうすると、そこに「共感」していただける方がきっといる。そんな方に株を買っていただきたいし、応募して欲しいし、事業でご一緒したい。

例えば、こういった記事を読んでいただいた方とのカジュアル面談や面接は、非常に深いレベルでの会話からスタートが出来るので、非常に濃密な時間が過ごせます。

これこそが我々の目指す「深いレベルの認知」であり、今後も「セルソース色」をお伝えする記事を出していきたいと思っています。

終わりに

このnote記事も、私個人のアカウントからの発信ではありますが、「”外“とのつながり」を意識しています。

2.5年の個人noteアカウント運用、0.5年のセルソースnote proアカウント運用で、セルソースも私も、多くのつながりをいただいており、このnoteというプラットフォームには心から感謝をしています。

なので、このタイミングで「noteから得られたもの、noteへの想い」を整理したく、この記事を書きました。

これからも多くの素敵な記事がnoteという場に供給され、セルソースと私もその場を盛り上げる一員であり続けたいと思います。

それでは、また来週お会いしましょう。

細田 薫/笹川 麗佳


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