細田 薫

セルソース株式会社 経営企画部長。元住友商事。ウクライナとブラジルで2件大型M&Aを敢行。大企業で尖り切った後、ベンチャーにて第二のキャリアをスタート。Noteでは、大企業とベンチャーの対比、私の日々の奮闘、気付きなどを自由に綴っていきます。

細田 薫

セルソース株式会社 経営企画部長。元住友商事。ウクライナとブラジルで2件大型M&Aを敢行。大企業で尖り切った後、ベンチャーにて第二のキャリアをスタート。Noteでは、大企業とベンチャーの対比、私の日々の奮闘、気付きなどを自由に綴っていきます。

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    • セルソース関連マガジン

      セルソースに関連する記事を集めたマガジンです。

    • 大総合商社で金太郎飴にならない方法

      大企業で「金太郎飴」、すなわち「他人と同質化した人材」にならないためにどうしたらいいか、を自身の総合商社における経験を元に、全5回にて綴った企画になります。 各タイトルは以下の通り。 一話完結型なので、冒頭からでも興味を持っていただいた回からでも是非。 第一回 仕事の優先順位の付け方 第二回 自分をいかに差別化できるか 第三回 「認知されること」の重要性 第四回 如何に一人で戦える機会を増やすか 第五回 発信のススメ 特に、大企業に働いておられる方や、大企業への就職・転職を検討されている方に読んでいただきたいシリーズとなっております!

    • 大企業からベンチャーに行ってみて

      住友商事からセルソースに転職し、七転八倒する私の姿をそのまま書いています。

    • 悩みながらの子育てマガジン

      もともと子供がそんなに好きじゃなかった新米パパが「子育て」についてつらつらと書いています。

    • M&Aの流儀

      私が過去重ねてきたM&Aの経験から導き出した、「流儀」を一つ一つ標語ごとに綴っています。M&Aをこれから行う方、何となく興味のある方などに見ていただけたらと思っています。思いを込めて書いてますので、もし良い記事がございましたら、スキやシェアをいただけますと幸いです!

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    【セルソース・バリュー】アイデアは無価値

    セルソースでは行動規範や思考規範が、「セルソース・コアバリュー」や「セルソース思考」という形で言語化されています。 それらに登場するフレーズの中でも、私が最も思い入れがあり、そして会社に根付いていると感じるのが『アイデアは無価値』。セルソースに入社を決めた理由はいくつかありますが、そのうちの一つがこの言葉でした。 先日、スティーブ・ジョブズも近いことを言っていたと知り、改めてこの言葉の意味と、セルソースでこれがどう浸透しているのか、について綴ってみたいと思います。 セル

      • 住友商事で学んだ3つのこと

        住友商事を去ってから、そろそろ9ヶ月が経ちます。 この9ヶ月間、ベンチャーという全く毛色の異なる場所で働いてみて、「あ、こんなことも住友商事で学んでたんだ」と思うことも多く、今回はそのうちの代表的な3点について綴ってみたいと思います。 (なお、これは「商社マンがみんなそう」と言ってるわけでも、商社礼賛でもありません。「あくまで僕が学んだこと」の列挙ですので、悪しからず) その1.「伝わることが当たり前」だと思わないマインドびっくりするほどズレまくる理解 いきなり抽象的

        • 【セルソース】激動の第七期で得たもの〜Purpose OrientedとOnly Must〜

          去る2022年10月31日、セルソースは第七期を終え、翌日から第八期に入りました。私も住友商事から転職して8ヶ月が経過しました。 この8ヶ月は激動も激動で、そして一瞬でした。 この8ヶ月間で、特に自分の意識が変わり、またセルソースの爆速成長の本質だと理解した2点があるので、それらに触れてみたいと思います。 呼吸するように「それは何のために」を意識する課題ドリブン(Issue Driven)であれ セルソースにはいくつか浸透し切っている合言葉・標語のようなものがあり、そ

          • 結婚とは何なのか ~妻のMrs.Japan挑戦を見て~

            私は一度、離婚を経験しています。いわゆる"バツイチ"です。 離婚する時、「そもそも結婚ってなんだ」「(またするとしたら)何のために結婚し、どんな人と人生を歩むべきなのか」を強制的に考えさせられました。 今回、妻がMrs.Japanなるものに挑戦する姿を見て、そして本人の振り返りを聞いて、少しだけ当時の答合せが出来た気がするので、綴ってみたいと思います。 何のために結婚するのか?離婚した頃、私は基本的にブラジルにいたので、一人で考える時間が山のようにありました。 その時

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            【ブルーロック】互いを"喰い合う"ことで成長し合う世界線もある。エゴを無くすな。

            週刊少年マガジンで連載中の人気サッカー漫画、「ブルーロック」。 最近紹介を受けて読んだのですが、面白い。ファンタジー要素も多分にありますが、今の時代に必要な"エゴ"とはなにか、それを軸にした組織論という観点で読むと、かなり気付きが得られる漫画です。 今回は「エゴイズム」、そして「他人を変えることは可能か」、そんなキーワードで書いていきたいと思います。 第62話:「ヘタクソ」主人公である潔世一は凪・馬狼とチームを組み、3 VS 3に挑む。しかし、この馬狼は圧倒的個人技と共

            【子育て】子供を授かったことの「奇跡さ」をどうして忘れてしまうのか

            娘がこの世に生を受けてから、今日で2年と3ヶ月が経ちました。 土日を中心に娘と二人でいる時間が結構長いのですが、その時間はこの上なく幸せなものである時もあれば、時としてストレスや苛立ちを感じてしまう時間であることもあります。 ですが、新職場で「不妊治療」という世界を正面から学び、とある本を読み、とある方のエピソードに触れ、極めて当たり前のことである「今、目の前に娘がいることの尊さ、奇跡さ」を意識するようになってから、心の持ち様が変わりました。今回は、少しセンシティブな内容

            【リーダーシップ】遠いところに大きな旗を掲げられる人になりたい

            セルソースに転職して6ヶ月が経ちました。誇張なく凄まじい経験をさせて貰っており、自身の成長を感じるとともに、自分の無力さに打ちひしがれる日々です。 無力さを思い知ることばかりですが、その中でも最も実力不足を感じるのが、「遠くに、大きな旗を立てる力」。人生で初めて日本の会社でチームを持ちましたが、リーダーシップを取ることの難しさを強烈に感じています。 ただ、この苦難の6ヶ月を経て、自分なりの答えが見えてきたので、それを記します。熟練リーダーの方々からすると「そりゃそやろ」か

            アンパンマンじゃなく、ジャムおじさんになりたい

            「困ってる時に来て、問題解決して去って行って、細田さんはアンパンマンみたいですね」 先日、当社メンバーからこんなことを言って貰いました。「アンパンマン」ではないけれど、同様のことを言ってくれる人が他にも数名いました。 でも、「俺は本当にアンパンマンなのか?そしてアンパンマンになりたいのか?」と自分に問うた時の答えは、「ジャムおじさんになりたい」でした。 今回は「自分が本当に成りたい存在」をアンパンマンワールドで考えてみました。 (前提)ジャムおじさん概要アンパンマンは

            子育ては「贈与」か「等価交換」か ~しずかちゃんパパの言葉をもう一度~

            私にとって今期最大のヒット書籍である「世界は贈与でできている」。 しかし、この中の「子育て」に関する記載には引っ掛かるものがありました。 子育ては「贈与で無償の愛」なのか、「反対給付のある交換行為」なのか。今回はこの観点で子育て・育児を考えてみたいと思います。 「世界は贈与でできている」の記述同書の該当部分を抜粋・ようやくすると、以下の通りです。 この部分は「何故親は子に孫を求めるのか?」という問いかけから始まるパートですが、つまり子育てを「マイナス(負債感)からスタ

            【転職】商社マンが持つ、4つのポータブル・スキルとは

            最近よく聞く言葉の一つが、「ポータブル・スキル」。業種や業界を超えた転職が一般的になってきた昨今、重要視されるようになった考え方です。 今回、業種も業界も完全に変える転職をした(してしまった)私が、「商社マンの持つポータブルスキル」について考察してみました。 少しばかり手前味噌な内容になっておりますが、是非最後までご一読ください。 ポータブル・スキルとは日本語訳はそのまま「持ち運び可能なスキル」。これだけだとよく分かりませんので、各々の定義を見てみましょう。 例えば、

            【考察】転職後100日間の過ごし方

            先日、転職してちょうど100営業日が経過しました。 人生初の転職。ですが、これまで「買収案件への出向」を2度経験しており、そこからの学びを踏まえて過ごしてきました。結果、何とか納得いく形で100日目を迎えることが出来たと思います。 普遍的な「正解」は無いかもしれませんが、私なりの「転職後100日間をどう過ごすべきか」の考察をしてみました。いつもより少し長いですが、心を込めて書きました。ぜひ最後までご一読ください。 3通りの過ごし方先に結論の大半を書いてしまいますが、私は

            世界はどう”釣り合って”いるのか。 〜感謝とイノベーションを産むもの〜

            我々の世界はビクともしない、何か安定的なものだと捉えていませんか? 今回は「世の不安定さ」から「感謝」、そして「イノベーション」へと話を紡いでいきたいと思います。 明日が存在すると、なぜ言い切れるのか?まず、以下の二つの絵を見てください。皆様は何を描写したものだと思いますか? 答えは、「世界がどのように釣り合っているか」の捉え方の違い、です。 多くの人は、今日という日が想像の範囲に収まっていると思います。つまり、それは「皆さんの世界が釣り合って、安定している」と言えま

            【2022年上半期】今オススメしたい書籍10選

            「どんなに忙しくても、絶対に週1冊、年52冊の本を読む」と決めたのが3年前。 今年はかなり怪しいか・・・と思っていましたが、数えてみたところ上半期で29冊。なんとか達成ペースで来ていました。 この29冊の中から、特に私がオススメしたいと思った10冊をご紹介します。どれか一つでも、皆様の興味関心を引く書籍があれば幸いです。掲載順は、ざっくり私のおすすめ順です。 1. 世界は贈与で出来ている今年上半期No.1書籍。 「人が人に対して、何かをしてあげる」ということはどういう

            非財務資本と株式価値〜PBR1倍と10倍を分かつもの〜

            昨今、「非財務資本」という言葉が注目されています。 東洋経済(2022年1月22日号)の表現を借りれば、「非財務資本が生死を分ける」。同紙は、SONYとAppleの簿価純資産は同じでも時価総額が18倍違う(当時)ことを引き合いに出し、この差は非財務資本によるものである、と説きます。 では、その「非財務資本」とは何なのか、私なりの解釈を綴っていきます。 以下には会計用語が出てきますが、苦手な方もぜひ最後まで読んでいただければ。今、ファイナンスと人事を切り離す方が難しい時代

            【就活】配属ガチャより上司ガチャ、同僚ガチャ 〜「企業文化」って大事〜

            住友商事時代、学生から「商社を志望しているのですが、配属リスクが気になって。。。」という相談をよく受けました。 ですが、「配属リスク」よりも「上司リスク」「同僚リスク」の方が遥かに重要で深刻だと思いますし、その裏には「カルチャー」という大切な要素がある。学生の皆さんにはそこを意識して会社を選んで欲しい。今回は、そんなお話です。 そもそも配属リスクがない会社など、ない。「業種」の違いではなく、「制度」の違い 総合商社は特に事業ポートフォリオが広く、また各々が独立しているよ

            直感を信じろ、無意識に頼れ

            中学受験勉強を始めて以降、「結果を出す」ために勉強してきました。 それは「考えて」、より良い答えが出るように頑張ってきたものです。その結果、難しい問題が解けたり、ややこしいタスクをスピーディーにこなせたりしてきました。 しかし、転職して3ヶ月が経ち、今「考えないこと」の大事さを痛感しています。「積み重ねてきた先にあった、無意識の価値」について、書いてみます。 中々消えなかった受験勉強癖昔から、(限られた科目だけですが)勉強は嫌いではありませんでした。 しかし、それは「