わたしが 健康のために 食生活で実践していること
今日は、わたしが普段、健康のために、実践している食事について
書いてみようと思います。
わたし自身、子どもの頃は
健康という側面からは 無敵なんじゃないかと思うぐらい(大げさ)
元気モリモリ(昭和)でした。
なので、
学生時代や働き始めた若かりし あの頃は、(今もまだまだ若いよ)
健康のために していることなんて、
何もなくて、
チョコレートや甘いものが大好きで
キッチンの棚には、常に大量のチョコレートのストック。
そして、食事は、外食するときは、パスタかピザ。
お米は あまり食べず、パンは大好き。
ただ、昔からアレルギー体質もあり、
コンビニのお弁当は、食べていいる途中から気持ちが悪くなってしまうので、
食べられなくなった。
(解毒が苦手な身体のため 添加物への許容量が少ないことを知らなかったのです)
24歳の冬に、軽い肺炎になり、
その後、肺炎は治ったにも関わらず、
原因不明の微熱37.5~38度くらいの熱が、結果的には5年ほど続き、
身体のツラい状況が続きました。
(と言っても、見た目はいつでも元気で、
周囲の方から いつも元気と言ってもらえていました)
治すため、原因を知るために、
幾つもの病院に足を運び、
最終的に通院することになった病院で
おおよその検討をつけていただき、
ステロイドを服用するも、
全く良くならず、肉体的にしんどいだけでなく、
精神的にも悶々とする辛い日も、多々ありました。
良くなるか分からない、原因が分からないというのは、
本当にストレスです。。
最終的には、定期受診と検査を受けることで、
症状がひどくなった場合には、すぐに対応できるから、
必要以上に気に病むのはやめようと思うことにしました。
(心の健康をたもつ工夫は 本当に大切 )
でも、実際には、熱が下がらないので、
でも、どうにかこの症状を治したくて、
行きついたのは、
過大なストレス下の環境を変えることと、食事。
医療従事者と言えども、元気なうちは食事に関して、
恥ずかしながら、全く気にしてなかったんですよね。
食事は大切ということは、漠然と思いながらも
食事の重要性を、心から実感することがなかったのもあります。
たまたまFacebookで食事や栄養のことを書いている方を見かけて、
それから自分でも学ぶようになり、本を読み漁ったり、
論文を調べたり、
で、実際に、食生活を見直してみようと。。
インターネットで調べて、
無農薬のお野菜を直接購入できる農家さんを見つけて、
(今でも、隔週に1度、美味しいお野菜を届けていただいてます)
野菜をしっかり摂りながら、
添加物を極力減らして、
糖質が過剰にならないように、タンパク質、良質な脂質を
意識するようになりました。
糖質(私の場合は、ほぼほぼ小麦だった)を玄米に変えて、
ま (豆類)
ご (ごま)
わ (わかめ 海藻類)
や (野菜)
さ (魚)
し (椎茸 きのこ類)
い (いも)
を意識して、摂るようにしました。
徐々に 熱が下がり、寒気やレイノー現象もあまり見られなくなり、
3ヶ月後くらいには だいたい37度を切るようになり、
身体の調子も、みるみる回復しました。
その後、他の食事方法も 試してみたくなり、
(自分の身体で実験して、実感をしたいタイプです)
糖質制限や
MEC
などを、試してみましたが、
わたしの身体には、
まごはやさしい のベースが
身体に合っているなあと、
感じています。
あとは、
・牛肉・豚肉は減らす(週に2回以下・できる範囲で畜産環境の良いものを選ぶ)
・小麦粉・乳製品は摂りすぎない(自炊時に摂らない)
・調味料は良質なものを使う(オリーブオイル・亜麻仁油が主)
・嗜好品は少量を味わっていただく(チョコレートの大量食べは止めました)
・買い物する時は、添加物フリーのものを選ぶ
人それぞれによって、
身体に合う食事、 必要な栄養素の量には、違いがあります。
その理由の一つは、
それぞれの身体によって、生まれ持って、
得意な代謝の回路や、上手く回すことができない回路があること。
(遺伝子検査すると 個別の特異性 が分かって、本当に興味深いです。
どのビタミンやミネラルが不足しやすいなどが 予測できます)
もう一つの理由は、
今、現在の身体の状態が違うということ。
その人の代謝効率 や満たされた栄養素の量が違うということ。
ものすごく、タンパク質が不足した状態であるとか。
ビタミンやミネラルが不足しているとか。
糖尿病や腎臓の病気を持っているとか。
また、
誰かにとって、すごく良い食事方法も、
他の誰かによっては、内臓に負担がかかることもあるし、
その誰かによって、とても良いと思っていた食事方法も、
続けると、身体を壊すこともあります。
なので、
大切なことは 身体の声を聞く。
ちょっとした不調でも、身体に耳を傾けて、
大事に至る前に、コンディションを整えるようにする。
食事であったり、睡眠であったり、運動など、生活を変えてみたり。
今より、ほんの少しでも良いから、ご自身の身体を大事に扱ってあげることが
大切だと思います。
不調を感じたら、病院に行って、検査を受けて、
大事に至らないようにして欲しい。
ちなみに、
私の場合、身体の声を聞くことを習慣化するために、
食べたものや体調を毎日記録して、
自分に合う食べ物や それによる体調の変化の傾向性を知るようにしています。
後は、極端な食事方法は、専門家なしで行うのは、
危険が生じる可能性があることを知っておくことも大切だと思います。
腸内細菌のことを考えれば、
食事の多様性(結果的に腸内細菌の多様性)が大切で、
同じものばかりを食べるのは、推奨できません。
あと、わたしの失敗談、というか、
大いなる反省は、
食事の勉強を熱心にし始めた頃は、(性格がややストイックだったのもあって)
厳密に、良い食事をしようとして、
がんじがらめに なってしまっていた時もありました。
厳密に守ろうと思うばかりに、
外食が心から楽しめなくなってしまったり。。
身体の健康を思うばかりに、心の健康を蔑ろにしている部分があったと
反省しています。
心の健康は、身体の健康以上に、とても大切なので、
現在は、気持ちにゆとりを持たせて、
自炊する時や、食品を買うときは、おいしくて身体に良いものを選び、
外食する時は、美味しく、楽しい時間を大切にするようにしています。
ゆるくでも続けていくことがとても大切だと思っています。
それから、10年ほど経ちますが、
おかげさまで元気です。(元気でいられるって、本当に嬉しい)
それでも、体質的には
身体に色々と出てきやすいタイプなので、
コントロールすることを心がけています。
何十年後も、
好きなことができる心 と 身体でいられるように
楽しみながら、工夫していこうと 思います。
皆さんも、ゆるーく
楽しく美味しく 健康的な食事を
できる範囲で選んでみませんか。
hikari整体サロン
吉永 光恵
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