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雇われシステムエンジニア・プログラマーが給与を上げる方法

みなさま、こんにちは。

独立起業システムエンジニアのぽんです。

早速ですが、雇われシステムエンジニア・プログラマーのあなた!

あなたの給与は適正ですか?

給与を上げたいと思っていませんか?

給与に不満があるけど会社や上司には言い難いと感じていませんか?

この記事は、システムエンジニアやプログラマーが会社や上司と交渉して給与をあげるための方法について解説しています。

実際にはシステムエンジニアやプログラマーでなくても応用すれば充分通用する考え方だと思います。

もちろん誰にでも通用するというわけではありません。給与が上がる保証もできません。

特にあなたの会社が、実績ではなく、年齢や勤続年数、勤務態度などだけを元にして評価制度が設定されている場合は意味をなしません。

が、この方法の考え方は自分の価値を見定め、仕事に対する意識を高める指針のひとつにはなると思います。

はじめに

まず、システムエンジニアやプログラマーに限らず、会社に雇われている方全てに対して言えることですが、会社があなたに支払う給与という報酬は、あなたの労働に対する対価です。

あなたの労働というのは、スキルであったり時間であったり作業であったり、提供しているものは様々ですが、その結果に対する対価という点では、どんな仕事でも同じです。

また、あなたがその会社に所属している理由も多々あると思います。

仕事に対するやりがいだったり、居心地がいいなどの環境が理由だったり、スキルアップのためだったり、本当に色々な観点があると思います。

しかし、仕事である以上、お金というのは場合によっては1番大きな理由になりえます。

もちろん、お金が全てではありませんし、お金のためだけに仕事をしている訳ではないという人も多々いると思いますが、この社会で生きていく以上、お金というのは絶対的に必要なものです。

ではそのあなたの労働に対する対価である給与をあげていくにはどうすればいいでしょうか。

給与というのは労働の対価なので、当たり前ですがあなたの労働の価値を高めるしかありません。

しかしながら、そもそもその対価は適正なのかどうか、どのように判断するのでしょうか。


ただ漠然と目の前にある仕事をしていませんか?


その仕事や労働にどれだけの価値があり、その対価の適正値はどの程度なのか、真剣に考えたことがあるでしょうか。

現在、私自身は独立起業しておりますが、前職の雇われシステムエンジニア時代に、実際にそれを真剣に考え、会社と交渉することで大幅に給与を上げることに成功しました。

また私が交渉したことをきっかけに、会社の評価制度も変わっていき、交渉後も給与はどんどん上がりましたし、他にも給与が上がった人がいました

誰でも確実に給与が上がるとは限りませんが、あなたの労働の価値を見定めることは、これからの仕事に対する意識やステップアップに必ず役に立つと思います。

この記事は「雇われシステムエンジニア・プログラマー」向けなので、主に会社勤めのサラリーマンエンジニアやプログラマーを対象にしていますが、SESやフリーランスの方、逆にエンジニアを雇っている経営者や人事担当者が評価制度を考える指針としても使えるのではないかと思います。

あくまで会社側と交渉するために必要な事を書いていますので、こういうスキルを身につけた方がいいよとか、技術的なことを書いている訳ではなく、交渉の根拠となるものを提示するための考え方を書いています。

ぜひご高覧下さい。


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