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年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #82 恒例! フレンドラン

新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……

肺なのかなぁ、と。

歓楽街におけるアフターとは?

とまぁ、歓楽街に通い慣れている方であれば一度は聞いたことがあるであろう『アフター』という言葉の解説をしておきましょう。
ざっくりと言うならば

閉店後、店主とプライベートで飲みに行く。

これは、店主や『キャスト』と呼ばれるスタッフが女性が主であるタイプの営業形態だと

割とある。

と、いうことですね。
一つ断っておきますが、そういった風習があるとないえ、一見さんが閉店間際に行き、店主やスタッフの方を誘ってもまず無理ということだけお伝えしておきますよ。

だって、

そうでしょう、世の中そんなに甘くありません。
当然ですがアフターに誘ってOKを貰える方というのは常連ということは勿論、人間性が良い上に一度の会計で纏まった金額を使ってくれる

上客に限ります。

そりゃあね、店主にとって『是非とも繋ぎとめておきたい方』でない限り、仕事が終わった後まで何故に付き合わにゃあならんのか。
んで、素性がわからん輩に酔った勢いで言い寄られ、大人の宿泊所に連れ込まれたらたまったもんじゃあありませんて。

なので、

ススキノに限らず歓楽街に住まう夜の住人という立場で店を切り盛りしている方は酔った振りをしつつ人間性は確実に見ておりますよ。
それもあって、スナックの『ママ』と呼ばれる立場の方とアフターに行けるという経験がある方は

誇って良いです。

店によって基準は様々ですが、配達先のママさんが口を揃えて言うには店にとって重要であると思った人としかアフターには行かないということ。
明確な金額はワタクシの知りえる範疇ではありませんが、店にとって重要な人であるということは間違い無と思いますよ。

一方、ひいじいCAFEのアフター

オッサン一人で経営している当店ですが、今年からアフターという概念が生まれました。
一般的には飲みに行くという概念であるのですが、ワタクシの場合は

ランニング。

……に付き合っていただく。
とはいえ移動手段は問いません、ただ一緒に行動していただけるのであれば自身、喜んでしまいますよ。

まぁ、

一般的に10㎞以上の距離を人力で移動しようなんていう方は稀なことだったため、なかなか実現はしなかったのですが最近になって、自転車を趣味としている方がワタクシのランニングに付き合ってくれることとなりました。

あ、そうそう、

自転車の飲酒運転は『道路交通法の第65条1項』で禁止されておりますし、認知しております。
ですが、当店は『カフェ』としての顔を持っておりますのでコーヒーや紅茶というノンアルコールの提供もしているんですよね。

それをふまえ、

一緒に走る方は体質でアルコールに弱いため、お酒を一切飲みません。
そんな方とは逆に、どんなにアルコールが入った状態でもワタクシは気にせず走ります。
まぁ当然と言えば当然、体には悪いのですが法令で禁止されておりませんので違反ではないため世間的に問題は無いのではないか、そんなことを思ってます。

それでは纏めます。

世間的に閉店後、お客さんとプライベートな付き合いをする『アフター』という行為においてワタクシの場合は一般的にはズレていますし、一緒に楽しみたいという人は少ないと思われる『ランニング』とはいえ、供にする方は

きっちりと選んでおります。

希少とはいえ居なければ居ないでかまわない。
そもそもランニングとは一人で楽しむものですからね。
これを覆しても『一緒に楽しみたい!』と思える方が客として来店されたことを幸せに思う次第ですよ。

本日(2022/06/12)のランニング

やはり誰かと走ると楽しくなってしまいますね。
それもあって、ついついオーバーランしてしまいました。
単独で妄想にふけりながら走るランニングも楽しいのですが、超スローペースで会話を楽しみながら走るのも楽しいものです。
ってことが伝われば良いな、そんなことを思って

次回に続きます。

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