最近の記事

Loulalee/下北沢 THREE

3月22日、天国姑娘、D.B.Inches、LoulaleeによるLoulalee 1st EP Release Live 「WORLD CATCHBALL CLASSIC」Release Liveが、下北沢 THREEで行われた。 01.Catchball Rules 02.9ine Thirty 03.makiba no morning 04.Inbetween Days 05.Football Rules 06.新曲 07.three out enc.くすりをたくさん

    • 大竹涼華/下北沢モナレコード

      大竹涼華、藁粥凌、iert、さかいかの、出演者全員が福島県出身というライブが下北沢モナレコードで行われた。  01.WHITE &RED 02.衿 03.両成敗 04.次に会えるのはいつ? 05.だから奥会津が好き 06.大切な場所があるレールウェイ 初めて、彼女の音楽をきく人は皆驚くと思う。可愛らしい見た目からは、想像ができないくらい、しっとりと湿度を含んだ一曲《WHITE &RED》で幕を上げるのだから。女性の口から出る、”僕”という単語には、微かなときめきが含

      • みらん/下北沢DY CUBE

        6月23日、みらん、門脇沢庵と本多秀、たけとんぼ、あおいひろ、saya.による「生活の」vol.2が、下北沢DY CUBEが行われた。 01.そこで僕はミルクを思い浮かべて 02.ダッキーちゃん 03.あたたかい光 04.新曲 05.低い飛行機 06.色恋沙汰 07.きらめけ ”そこで僕はミルクを思い浮かべて”から、始まった弾き語りライブで、まず私たちは、自らの生活の広さを思い出す。胸が、ぐわっと広がった後に、きゅっとなる。私たちは毎日に、ラブリーを含むことさえできれば、

        • やまもとはると/下北沢THREE

          6月16日、やまもとはると、カモシタサラ、秋山璃月による弾き語りライブ「フラクタル」が、下北沢THREEで行われた。 01.ほし 02.追う風 03.未定 04.公園 05.花 06.未定 07.からっぽのプール ”ほし”が始まると、星にも鳥にも白い花にもなれるけど、何にもなれない自分を思ったり、遥か彼方の星屑を思ったりする。とにかく、彼の歌を聴いている時、”思う”のだ、正確に言えば、”思わされる”が近いかもしれない。2曲目、”追う風”では、知らない人の見たこともない故郷

        Loulalee/下北沢 THREE

          ハシリコミーズ/下北沢LIVE HAUS

          5月27日、秋山璃月主催、ハシリコミーズ、ケバブジョンソンによる「Naked whistle」が、下北沢LIVE HAUSにて行われた。 01.プレハブ 02.インターバル 03.溜息ソング 04.Tokyo city 05.ジャンゴ 06.恥をかくより汗をかこう 07.エビスダンス 08.たまには下と比べましょう 09.金持ち東大前 ”プレハブ”が始まれば、私たちはにやにやしてしまう。きっと一人残らずにやけて、コーラを飲む。知りもしないバブルの泡を唇に干上がらせながら。

          ハシリコミーズ/下北沢LIVE HAUS

          秋山璃月/下北沢ニュー風知空知

          5月13日、アタル(ハシリコミーズ)、ヤマモトユウキ、秋山璃月による弾き語りライブ「Pretty Woman」が、下北沢ニュー風知空知で行われた。 01.偏見 02.それが 03.勝手な彼女 04.夕暮れのリズム 05.アーミ 06.まわる 07.グッドバイソング 08.原始時代 春のニヒルな退屈は厄介だ。私は、私に、私を、私。果てがない考えも、彼の音楽が始まれば、今、肌で感じている音にしか意識が向かなくなる。 彼はどこから来たんだ?水平線の向こう、楽園、はた

          秋山璃月/下北沢ニュー風知空知

          ベロニカ×茉莉花/下北沢ERA

          5月2日、ベロニカと茉莉花の対バン「A Day in Life」が20周年を迎えた下北沢ERAで行われた。結成当初から、しのぎを削り、お互いを意識してきた2バンドはフロアライブでどのように戦うのだろうか。  ベロニカ 彼らは、哀しみも怒りも確かめて欲しいように歌う。 きっと、否定も肯定も求めていないけど 地上5階の下北沢EARに、地下の憂鬱を連れてくる1曲、"ドッペルゲンガー"で始まる。壊れそう?の問いかけが、ギター、ベース、ドラムとともに迫ってきて苦しい。続く、"オル

          ベロニカ×茉莉花/下北沢ERA