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互いに教え、伝え、高め合う文化を作りましょう!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

採用した新人を教育するリーダーの仕事は、
これまでに学んだことを伝え、新しい学びの方法を教えていくことです。
とてもシンプルですね!インプット→アウトプットです。
組織、チームで成果を得て、相乗効果を発揮するためにも、
自分の得た学びを他者に教えることは非常に有効です。

ラグビー競技は激しくぶつかり合います。
スクラムのコンテストになると、8人対8人、
合計1.6tの体重のぶつかり合いです。
ぶつかり、押し合い、時には崩れ落ちます。

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最大のリスクを想定し、最高の準備で、
完全に安全たる静止状態を形成します。
スクラムは固い結束力が集束します。
そして結束力が強ければ強いほど、相乗効果を発揮します。

社会人ラグビーで競技を続けるにあたり、
私は自主トレーニングを一番大切にしていました。
自主トレーニングのなかでも最も重要視し、
最優先したことは「ウエイトトレーニング」です。

合同での練習は平日に2回、土日に2回の週4回、
残りの3日は自主トレーニングの日です。
活動の拠点は山梨でしたので、近くに強豪チームもなく、
スクラムの練習は主にスクラムマシーンでした。
スクラムは実践で強くなる要素が多くあります。
実践が出来ない分、補足としてウエイトトレーニングを採用していました。

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ウエイトトレーニングの内容としては、
スクワット、デットリフト、ベンチプレスです。
最大の筋量と筋力を高めることを意識しました。
またラグビーでは筋持久力も不可欠です。
シーズンによって内容を変化させ対応していました。
続けていくうちに、パワーリフティングの大会に参加するほど、
ウエイトトレーニングが好きになりました(笑)。

トレーニングが続けられた要素として、以下のものがあります。

1. 教えるために学ぶ
2. 仲間の支援
3. 成長が数値で体感できた
4. 仲間の数値があがり、それを共に喜んだ
5. 意識の変革(勝利意識)

ひとりで頑張っていると、次第にトレーニングする選手も増え、
チームにも良い影響を与えることができました。
そう、相乗効果の発揮です!
ひとりの行動が、ひとり以外の仲間に伝わっていきます。

以前、モチベーションは自分の幸せより、
社会・他者のために貢献しようとすると
長期的に続くということをお伝えしました。

誰かのために続けることができ、更に相乗効果が期待できるんです!

資金面、人材面においても限られた範囲の活動しかできません。
時間という制約の中で、より良い方法を創造し、ともに効果を発揮できる、
言わば「社会人ラグビーチームの最適化」です。
選択と集中、できることに意識を向け、
資金面などでできないことは、やらない、取捨選択です。

ラグビーはポジションによってそれぞれ役割、責任が明確です。
プレーの役割では意見が相違することももちろんあります。
それらを受け容れ、創造的な判断では個人に権限を与えます。
革新的なアイデアを歓迎し、様々な視点からONE TEAM、
人間関係の向上を求めました。

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企業においても、新しい考え方を、その創造を受け容れること、
自身の考えを意欲的に伝えること、相手の考えを傾聴し、
それぞれの視点を反映し、
新たな選択肢を受け容れることは非常に大切なことです。
社会人ラグビーではそれを実践し、成果を手にすることが出来ました。

学びや情報を仲間と共有し、
互いに教え、伝え、高め合う文化を作りましょう!
スクラムヒューマンパワーは大切な「学び方」もお伝えいたします!


サポートいただけたら幸いです。 よりよい学びや情報をお届けするために使わせていただきます。