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「ファーム事業部」本格始動です!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

スクラムヒューマンパワーの「ファーム事業部」が本格始動しました!

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スクラムヒューマンパワーの本拠地、
山梨県峡東地域は、ぶどうや桃の一大産地です。
「果樹王国 やまなし」なんてキャッチコピーを
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
会社の周りにも桃やぶどうの畑があります。

子供の頃からお手伝いなどで農業に親しんできました。
小学生の頃には1日5千円のバイト代をもらって、
働くこと、良い仕事をすることは、お金を稼ぐことに
つながるんだと幼いながらに学習しました。
より頑張って働いたら、美味しいカレーライスをご馳走になったり、
働く喜びを実感していたと思います。ませた子供ですね 笑。

大学を卒業して就職したのは製造業でしたが、
山梨市に工場があり、やはり周辺は農園でした。
数年前には記録的な大雪が降り、
ハウス農家の8割はビニールハウスが倒壊、
絶望的・危機的な状況に陥りました。
当時私はTOSEN クリーンファイターズの監督でしたので、
友人の要請を受けシーズンオフを利用して支援活動を行いました。
その時の詳しい様子はこちらでもお話しています。

3週間ほど仕事が休みの日を返上して、ラグビー部員40名以上が手伝い、
農家の皆さんやJAフルーツ山梨さんからも感謝の言葉をいただきました。
その時より、農業の問題を身近に感じています。

現在農業は、
1.高齢化
2.後継者不足
3.耕作放棄地
という3つの大きな問題に直面しています。

この問題をなんとか解決できないかと、
地元ラグビーの先輩を頼り、農家の担い手育成のため、
ワイン造りに関わりながらラグビーに関われる環境を創出しました。

「ラガーワイン」という銘柄のワインを販売し、
なんとか法人化にこぎ着けました。
今は株主を退いていますが、ラガーワイン誕生時には
メディアからも注目され、
その期待の大きさに重大な責任を感じていました。

仕事を続けながらもスポーツをしたい人たちに
解決策を提案できないかという想いと、
片手間ではできない農業、耕作放棄地を再生したいという想いは、
スクラムヒューマンパワーが法人化する前から強く感じています。

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農地の借り入れに、市役所へ様々な問い合わせを続けました。
農業経験が少ないと、断られることもありました。
しかし、この度想いが届き、
甲府市の耕作放棄地を借りられることになりました。
このあたりの事は、また改めてノウハウや
情報を提供できるようまとめていきます。

スクラムヒューマンパワーは東京都港区白金にオフィスを開設し、
都内と地方の人材交流や、移住の支援、
農作物の紹介なども行っていきます。
楽しく、そして収益につなげられる経営を目指し、
より農業を身近に感じていただけるよう努めます。
スクラムヒューマンパワーは農家の方々との
「共同経営」を目指し、農業を盛り上げる存在になります!


サポートいただけたら幸いです。 よりよい学びや情報をお届けするために使わせていただきます。