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農業やサービス業への副業(複業)を認める取り組み

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

スクラムヒューマンパワーは、農業やサービス業への副業(複業)を認めています。

近年において、「働き方改革の推進」や「コロナ禍によるリモートワーク推進」の影響もあり、より一層副業という働き方が注目されています。

そのため、「今よりも収入を増やしたい」「家の隙間時間で経済的余裕を作りたい」と考え、副業を検討している方も多いのではないでしょうか?

厚生労働省が令和2年8月に副業のアンケートを実施し、23万人の回答者のうち9.7%の方が副業を実践しているという結果でした。副業(複業)するのが珍しくない状態になってきています。日本は少子化で且つ、労働人口が減少しています。


高齢者であっても健康であれば、長く仕事を続けることができます。
スクラムヒューマンパワーがサポートしている、農業の業務委託先の農家さんに80歳を超えても元気に現役活躍されているご夫婦がいます。
しかし、この真夏の熱中症の危険性や、脚立を登ったり、降りたりと肉体、体力的にも負担がかかります。


そこで昨年からスクラムヒューマンパワーは本格的に農業への人材サービスを始めました。早朝に働ける人材を募集したところ、副業で働きたいというニーズがあり、早速 早朝5時~7時に農作業を受託しました。


専業の農家さんにとっては、早朝の作業が1日の作業の8割を占めるほどに大切で貴重な時間帯です。なぜならば早朝に桃を収穫します。そして収穫した桃を畑から共選所へ運び、出荷しますがこれがまた重労働です。


副業でこの高齢の農家さんをお手伝いできたことで、80歳の農家さんは『スクラムさんが作業に携わってくれて本当に助かったよ!昼寝もできるし(笑)』と喜びの声を頂きました。


山梨県では農業従事者に専業農家と兼業農家方がいます。兼業農家の方は多くは公務員だったんです。

公務員は原則副業禁止というイメージが強いですよね。たしかに原則禁止という背景はあるようですが、副業に関しては何でもかんでも許されないというわけではないそうです。

無許可の場合は停職や免職、減給になることもあるようですが、きちんと許可を得ていれば兼業は可能だそうです。また、例外的に公認されている副業として代表的とも言えるのが、農林水産業である兼業農家です。

兼業で農業を営む場合のコツがります。

副業が原則禁止とされている理由は、信用失墜行為の禁止や守秘義務、職務専念の義務が法律で定められていることにあります。しかし逆に言えば、これらの法律に抵触しない範囲でなら、特に問題はないということです。

また、兼業農家を営む際は上手く両立することも大切です。職務専念の義務がありますから、これを怠ってしまうほどに農業へ集中し過ぎてしまうと問題になる可能性があります。そうならないようにバランス良く農業への時間を割くようすることで高齢化した農家や耕作放棄の改善や、農業継承などの問題が解決できます。

スクラムヒューマンパワーは、この兼業農家の働き方をモデリングして、「ジャストインタイム」という、必要な時に、必要な人材が、必要な役割を担う仕組みを導入しています。

企業は働き方の最適化を行い、幸福度を高める環境整備に取り組みましょう!


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