見出し画像

飲酒とダイエット

 休肝日と言いますが、よく考えると面白い言葉ですね。漢字のとおり、肝臓を休ませる日という意味ですが、お酒は飲むな、と控えめに表現しているわけです。休肝日なら、肝臓に負担がかかると言われる、薬、カップラーメン、糖質の多い食べ物なども控えなくてはならない、ということになりますよね。お酒を飲まない日なら、禁酒日と言ったほうが直接的だと思いますが、いかがなものでしょうか。
 40代の頃の私の休肝日は、1年間に2,3日くらいだったと思います。風邪を引いて具合の悪い日以外は毎日欠かさず飲んでいました。50代になってもそんな感じでした。
 50代のある日から、ダイエットを本格的に始めましたが、お酒はやめませんでした。やめるつもりがなかった、というのが正直なところです。
 ただ、始めた当初は、ビールはやめて、糖質オフのものにしたり、糖質を含んでいないウイスキーや焼酎などの蒸留酒を飲むように努力をしてみました。
 この経験を通じて分かったことは、自分は、ビール、日本酒、ワインが好きで、ウイスキー、焼酎は嫌いなんだ・・・ということです。どうせお酒を飲むのなら、種類で我慢するのはやめて、好きなものを飲みたくなりました。結局、糖質の多いビール、ワイン、日本酒に戻りました。
 ダイエット期間を通じて、飲酒をやめませんでした。減量が進んでいる最中も好きなだけ飲んでいました。私のダイエットに飲酒はあまり関係がなかったようです。
 50代半ばのいまは、月に4、5回の休肝日をとっていますが、それ以外の日は好きなだけ飲んでいます。リバウンドは、ありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?