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他人ではない、自分のための自分らしさを見つめ直す習慣が必要だという話

書籍としては「嫌われる勇気」ですとか、映画だと「アナと雪の女王」ですとか。ヒットを飛ばしている作品によくあるテーマや思想の1つに、「対人関係」だとか「ありのままの自分」というのがあります。
人に認めてもらいたい、嫌われたくない。そのために着飾った自分を演出してでも好かれたい、という気持ちと、
何も見栄を張らず、ありのままの自分を受け入れてもらいたい、という気持ちや悩みを、多くの人々は抱えている。
どちらの気持ちを優先した方が生きやすいかなんてことは言うまでもありませんが、現実は思うように行かないことも多い。だからこそ上に挙げた2作品は、読む人・観る人に支持されているんですよね。

人生諦めて、「現実は甘くない」とか「妥協するのも仕方ない」という達観した風にして死んだ目になっている大人にはなりたくない。
そうならないために。
他人の人生を歩まないように。
僕はこうして文章を書くし、自己分析をし続けて自分の軸を固めていく。


自分らしさとは?

自分らしさというものを考える上でまず出しておきたいもの。それは、そもそも自分らしさってなんだ? という問いについての回答です。
人にもよると思いますが、この問いについての答えをどう定義するかによって、その後の考え方や行動が変わってくると思います。
ちなみに僕の自分らしさは「我慢しない自然な状態でいること」です。

他のnoteにも記載していますが、僕はやりたいことがたくさんあります。また同時に、やりたくないことも割とあります。
例えばnoteは好きで書いてますけど、それをやるなと言われたら我慢することになる。自分らしくなくなります。
また、アニメや漫画が好きなのに、他人からどうこう言われたから観たり読んだりするのをやめましたってのもおかしな話です。大人になったらそういうのは卒業するもの、なんて考えを持っている人が未だにいるようですが、そんなのは無視です。
やりたくないこと、で言うならば、やはり僕は会社員でいることが嫌です。場所と時間と人間関係が拘束されるから。先月の1ヶ月間、それこそ自分らしさを体現したような生活をして改めて思いました。絶対20代のうちに雇われず生きれる生活をするぞ、と。

とまぁ、そういう想いや欲求に正直になり、他人に流されることなく自分の思うままで生きれている状態であること。それが僕にとっての自分らしさですね。

あと僕以外の回答例としては「家でだらけている時のような素の状態でいられること」とか「嘘をつかなくて良い状態でいられること」というのがあります。
いずれも自分らしさの定義ではありますが、ちょっとずつ違いますよね。


自分らしさに向き合い続ける

誰かに何かを問われた時、重要な決断を迫られた時、自分の想いを否定された時。こんな時にどう答えられるか、反応できるか。
他人に嫌われない無難な回答をするのか? 常に考えていることをハッキリ伝えた上で、相手の反応を伺うのか?
自分らしく生きていく上で、前者と後者のどちらを選ぶかでは雲泥の差が生まれますよね。
前者を選んだ場合、その場はなんとか切り抜けられたとしても、その後、他の問題が起きないとも限りません。
後者を選んだ場合、嫌われる可能性や失敗の可能性はたしかにありますが、本当の意味で親しい関係になれる可能性も大きく上がります。
どちらを選ぶかはその人次第ですが、個人的には自分らしく居られた方がこれからの人生、結果的に抱える問題は少なく、得られる幸福は大きくなると思います。
また、常に考えていることは日頃の言動にも大きく現れてくるということを踏まえておくと、自分の進みたい方向がどこなのか、熟知していることは重要だと思いますね。

自分らしさを貫くこと。それを実際に継続していくこと。
それは他人と生きていく以上難しいかもしれませんが、僕は堂々と生きていきたいし、堂々とした人が好きです。

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