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イタみから逃れるために行うべきこと

誰しも人生のどこかのタイミングで大きな「イタみ」を抱えることがあります。

大切な人との別れであったり、仕事で突然リストラされたり、夢やぶれてしまったり。

できることならそんな「イタみ」を抱えたくはありませんが、長い人生の中で必ず経験することです。

今回の記事では、そのような「イタみ」に出くわしてしまった場合、どのように対応すべきか、自分自身の経験もまじえながら紹介します。

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ところでぼくたちがかかえる「イタみ」ってどこからやってくるんでしょうか。その構成要素は

①執着 ・・・ 失った人やモノに対する執着心
②人間 ・・・ 周囲との人間関係
③社会 ・・・ 社会的なイメージ、体裁
④後悔 ・・・ 過去の出来事に対するもの
⑤不安 ・・・ 未来に対する漠然としたもの

の5つになるかなと考えています。

これらを客観的に見てみると、自分自身ではコントロールできないことがほとんどなんですよね。

それならほっとくしかないよねっていうことはアタマでは分かっていても「イタミ」は確実に目の前に存在しているわけで。

世間でよくいわれている時間が解決してくれるよというアドバイスにはぼくも同意します。ただ時間が解決するとはいっても、時間が解決してくれるまでの「辛い期間」を乗り切る必要があるんですよね。

この期間を乗り切るためには

①いかに耐えるか
②いかに辛い期間を短縮するか
③いかに自分の成長に変えられるか

という①~③の要素を満たしてくれる手段が必要になってくるのです

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それでは前置きが長くなりましたが、ぼく自身が大きな「イタみ」を経験して、実際に効果があったことについてさきほど紹介した

①いかに耐えるか         (=忍耐効果)
②いかに期間を短縮するか     (=短縮効果)
③いかに自分の成長に変えられるか (=成長効果)

と交えながら紹介をします。

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🍝1.運動する 
  忍耐効果 ★★★
  短縮効果 ★☆☆
  成長効果 ★★★

運動は辛い期間をいかに耐えるかという点においてかなりのパワーを発揮してくれます。なぜなら運動している最中は思考を運動に向けざるをえないからです。

ぼく自身も辛いことを思い出すたびに散歩をしたり筋トレをするようにしていました。運動をすると夜もグッスリ眠れるので、メンタルが安定し時が経つのも早くなりますよ。

さらに自分自身の体型も変わっていくので自己肯定感が増すうえに、自分自身の健康にもつながります。運動は良い事づくしなので、ぜひ行いましょう。運動が苦手な方は、ヨガやストレッチでもOKです。

🍝2.読書する
  忍耐効果 ★★☆
  短縮効果 ★★☆
  成長効果 ★★★

読書はとてもオススメです。なぜなら自分の価値観を変えるツールになるからです。

「辛い」という現実はどうあがいても変わりませんよね。それなら、自分の「考え方」を変えるしかないんです。

・このつらい経験は自分にとってどのような意味があるのか
・これから生きる上でこの経験をどのように活かすべきか

こういった思考を深めるためには、先人たちの考え方を知ることが一番の近道です。

ぼく自身も読書をすることで心がラクになり、立ち直りが早くなった経験があります。辛い時期は、ジャンルは問わずにとにかく好きな本を読んでみましょう。個人的には先人たちの考え方がつまった「古典」を読んでみることをオススメします。

🍝3.マインドフルネス
  忍耐効果 ★★☆
  短縮効果 ★★★
  成長効果 ★★☆

「イタみ」の構成要素を深堀りしてみると、過去の後悔だったり未来への不安だったり、意識が「現在」に向いていないことがほとんどなんですよね。

そんなときにはマインドフルネスをオススメします。ぼく自身が実践していたのは「瞑想」になります。

マインドフルネスについては別の記事で書きましたので、詳細は省略しますが、簡単に言ってしまうと「今に集中する」ための方法なんです。行っている最中は、過去や未来への意識がなくなるので、ぼくにとっては心が休まるひとときとなっていました。

メンタル面でも良い影響だらけなので、やったことのない方はこの習慣を取り入れてみることをオススメします。(過去の記事👇)

🍝4.思い出の品を捨てる
  忍耐効果 ★★☆
  短縮効果 ★★☆
  成長効果 ☆☆☆

思い出の品は、ケースにもよりますが、思い切って捨ててしまうことをオススメします。

大きな理由は過去に執着しないためです。思い出の品は過去を思い出すスイッチになりえますので、自分自身がこれから新しい人生を生きるという決意の意味でも捨てたほうがよいでしょう。

また、環境を変えるために引っ越しをすることもオススメします。ぼく自身離婚を経験した際に、思い切って引っ越しをすることで、過去を思い返すことが少なくなったという経験があります。誰しもができることではありませんが、参考にしてみてはいかがでしょうか。

🍝5.誰かに吐き出す
 忍耐効果 ★★★
 短縮効果 ★☆☆
 成長効果 ☆☆☆

悩みを自分だけで抱えていると、どこかで爆発しそうになるタイミングがありますよね。

そんな時には、信頼できる家族や友達に気持ちを吐き出してみることをオススメします。誰かに聞いてもらうだけでも、精神状態はかなり変わります。

吐き出す人がいないよー、という方は、紙に書き出してみることもオススメします。自分の思いを書き出すことで、悩みを客観視できますし、誰かに吐き出すことと同じく良い効果があります。ぜひ試してみてください。

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まとめ

プレゼンテーション - コピー

大きな「イタみ」を感じている方は、ここまでに紹介した5つのうち、できそうなことからやってみてはいかがでしょうか。

辛いことは次の人生の大きなステップだと前向きにとらえて、充電期間に変えてやりましょう。

いつか立ち直れる日が必ず来ます。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。😁


ではまた。

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