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少女の恩返し(6) (140文字小説)

 最初はすごく緊張した。

 私の腕をつかむ康介さん。

 私はゆっくり足を踏み出し、康介さんの反応を見た。

 良かった。

 戸惑ってはいない。

 ママに協力してもらった成果が出た。

 おばさまも、家のことを丁寧に教えてくださった。

 ここはすごく居心地がよかった。

 もう、明日でおしまいなのか。

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