見出し画像

人の好き嫌い

あの人は好き、あの人は嫌い。
人の好き嫌いは、誰にでもあるでしょう。

僕は、誰とでも仲良くならなくてはいけないとは思いません。
どちらかといえば、嫌いな人がいない方が、不自然だと考えるからです。
嫌いな人がいてもいいのではなく、嫌いな人がいて当然だと思っています。

人を嫌わない人は、心がきれいという意見もありますが、心の美しさが、人の好き嫌いで決まるのだとしたら、それはおかしいのではないでしょうか。

好き嫌いというのは、ひとつの価値判断だけでしかないからです。

嫌いな人がいないということは、好きな人がいないということに等しいような気がします。

嫌いな人がいないのに、何と比較して、その人のことを好きだと判断できるのでしょうか。

嫌いな人がいるから、好きな人がいるのです。

だから、人を嫌いになることで、自分の心は汚れていると思う必要はありません。

大事なことは、どのように付き合っていくかということです。

好きな人とも、嫌いな人とも、自分のストレスにならない距離感で付き合うことが出来れば、人を憎むことなく、毎日を過ごせるのではないでしょうか。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

クリックしてくださって感謝しています。ありがとうございました。
32
作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」「あるがままに自閉症です」詩集「ありがとうは僕の耳にこだまする」「自閉症の僕の七転び八起き」他多数。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。