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心の中を整理する

心のすみずみまで、きれいにしたいと思う時、僕は青空を見上げます。

こんな色に染まったら、くすんでいた気持ちも消えてなくなるに違いありません。

迷いや悲しみは、どこから生まれて来るのでしょう。

そんな謎さえ人ごとに思える日は、ただぼーっと南風に吹かれていたいです。

風に吹かれながら僕の頭に浮かぶのは、これまで歩んで来た道のり。

こんな失敗もあった、あんな失敗もあったと、一通り反省して、もう一度空を見上げます。

すると、さっきまでの悩みは自分の過去ではなく、どこか遠くの国の昔話みたいに思えて来るのです。

(自分のことなのにね)

思い出に、また少し距離をおくことが出来ました。

明日からの僕のために、心の中を片付けられたら、今度は前に向かって歩いて行きたいです。


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ありがとう、とても嬉しいです。明日もいい日になりますように。
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作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」「あるがままに自閉症です」詩集「ありがとうは僕の耳にこだまする」「自閉症の僕の七転び八起き」他多数。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/

コメント2件

今日の雨上がりの空を思い出しながら、心地よく読みました。
小愛さんへ 雨上がりの空はきれいですね。
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