悩みをおいておく
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悩みをおいておく

深刻な悩みほど、人を疲弊させるものはありません。
どうして人は悩みで疲れ果ててしまうのでしょう。
僕は、脳が疲れるからではないかと思っています。

考えても考えても答えが見つからない。
同じことについて何度も何度も繰り返し考えれば、脳を使い過ぎて、神経回路がパンク寸前に陥るのかもしれません。

頭を冷やすという言葉を時々聞きます。
まさに熱がこもるような状態になるのだと思います。

考えないようにしたいけれど考えてしまうのが普通でしょう。
だから、考えないようにしようと思って、そう出来るのは、すごいことなのです。

考えなければいけない時に考えないのはダメだ、という意見もありますが、そうとも言い切れません。
同じことでずっと悩み続けるより、一度頭を空っぽにした方が、新たなアイデアが浮かび、解決の糸口が見つかることもあるからです。

脳がどれほど負担を感じているのかは、見た目ではわかりづらいものです。

僕は、「よく考えなさい」と人から言われた時は、「はい」と返事をしますが、ひと通り考えて答えが見つからなければ、そのまま頭の片隅に置いておくようにしています。

すると、ある瞬間、空から降って来るように、探していた答えが見つかることがあります。
「ああ、よかった」一番に感じているのは、僕の脳でしょう。

継続して考え続けることは大事ですが、疲れすぎる状態は、脳にストレスを与えるだけです。

悩みから少し離れることで、早く解決に近づことが出来るかもしれません。



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作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」最新刊「世界は思考で変えられる自閉症の僕が見つけた「いつもの景色」が輝く43の視点」が発売中です。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/