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「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を読んで実践したことについて語る
読んだ本の感想をnoteへ書いてみませんか?
わかりました。書いてみます。
こんにちは。ひろぽんです。
今回の本
「小澤征爾さんと音楽について話をする」
小澤征爾×村上春樹
対談している本です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83708738/picture_pc_0330aed953b975b5a0e22d0670c907b5.jpg?width=800)
音楽について話をしています。
濃密に。
音楽を聴きながら。
好きな音楽について語っています。
内容が濃い。素人からするとよく理解できない文が多いですが、
音楽家の視点を感じられます。「こういうことを考えるいるんだ。専門職だな」
音楽を研究したり、心から愛している人の捉え方はもっと異なるでしょう。
と言う、クラシックは好きだけど、知識がない僕でも楽しめました。
第1回まで読みました。
深い言葉
始めにー小澤征爾さんと過ごした午後のひとときの中で
小澤さんが楽譜を深く読むことに対しての村上春樹の生活スタイルが
分かる文章です。
印象深い文が心に響きました。
まず、小澤征爾さんは楽譜を読み込む姿。
「朝早く起きて、1人きりの場所にこもって、何時間も集中して楽譜を読み込む。
そのややこしい暗号のような、過去からのメッセージを読み解く。」
小澤さんに対しての村上春樹さんの生活
「僕も同じように、早朝の4時頃に起きて、1人きりで集中して仕事をする。
冬であれば、あたりはまだ真っ暗だ。
暁の予兆すらない。鳥の声も聞こえない。
そんな時刻に、5時間か6時間、机に向かってただ文章を書く。
暑いコーヒーを飲みながら、キーボードを無心に叩く。
そういう生活をもう4半世紀以上続けている。
小澤さんが集中して楽譜を読んでいるのと同じ時間に、
僕の場合は集中して文章を書いている。」
音楽家と小説家の朝の出来事ですが、とても興味深いです。
文から考える効能
よくビジネス書には書いているライフハックを自然と行なっています。
集中力が最も高い朝の活用
早起きは山門の徳
コーヒーで集中力を高める
文章をひたすら書く
無心
シングルタスク
朝の習慣化
約200文字近い文章を読みましたが非常に興味深いです。
文章の書き手をしては参考になるのではないでしょうか。
好きな著者の習慣を知るのは実に嬉しい。
いかにも真似ればその存在に近づけるという、なんとも甘い心を漂わせてくれます。しかし、真似ないよりは1歩は近づくのではないか。
様々な文章を書く人がいます。小説家以外でも、何かとんでもない成果を残している言葉は説得力があります。
と言う僕は早速起きました。
3時40分。あたりは真っ暗で台風がそれたことと、低気圧の関係もあり雨が割と強めに降っています。止みそうにありませんが、朝を心地よくBGM代わりに
聴こえます。
そして、無心に文を打つ。本を時々見ながら。
コーヒーではなくヨモギをお茶パックに入れ暑いお湯を注ぎ、香りを楽しんでいるところです。
という本を読んでの感想でした。
興味のある方はどうぞ。
「村上春樹さんの本関連」
最後までお読みいただきありがとうございます。
また会おう、ベイビー(ある首相の言葉を借りて)
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