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どこに属しているかが問題ではない 取り組み方が重要だ!

こんにちは。Hideですo(`ω´ )o

高学歴で一流企業や、上級公務員として働いている方もおられると思います。

将来の為、一生懸命勉強して良い学校へ入り、良い職場に進まれたのでしょう。

社会に出た時には、世の中の為に頑張りたいと、高い志を持ってスタート地点に着いた事でしょう。

世の中、色々とありますので、中々思い通りにはいかない事でしょう。

この歳になると、自分は会社に貢献できたのだろうか、世の中の為にはなったのだろうか…

なんて考えたりします。

今回は、仕事についての価値観みたいなものについてお話ししていきます。

立派な職場に入れば安泰 それは本当か?

新卒で、優秀というラベルを付けて、社会に出て最初に思うことは、期待した想像とは違う。

皆そう思われるのじゃないでしょうか。

正しいものも縦社会の中、押さえ込まれ本当に自分が成し遂げたいと思うことは出来ない…

なんていう現実にぶち当たる事だと思います。

私が就職した頃はまだ昭和で、新卒入社で、年功序列の元定年退職まで勤め上げる。

そういったジャパニーズスタンダードな働き方が、オーソドックスで、”それが当然で当たり前”

みたいに考えられていました。バブルが崩壊するまではね。

一部上場企業に入社して、真面目に働いていれば、ある程度社歴を重ねればそれなりの役職と待遇が与えられ、大きなミスさえ無く、上司に忖度していればそれなりに安泰な人生が約束されていました。

バブル崩壊後は、リストラや成果主義、非正規雇用の増加等、それまでにはあることのなかった事が日本の社会でも起きるようになりました。

決まったレールを歩んでいれば安泰だったはずの人生設計が狂ってきました。

いわば、日本社会から安心感というものが消えていったという事です。

令和になった現代、もう昭和チックな感覚では、取り残されてしまいます。

いつまでも、昔のままではいられないのです。

立派な職場に入る事だけに価値観を見出せない

私が就職した時には、会社の規模や売上、上場しているかどうかなどが、就職試験を受ける指標になりましたが、今の学生はその頃とは違うようです。

仕事はそこそこに、自分自身の生活を充実させたい。

ワークライフバランスというやつですね。

もう昭和の高度成長期のように”根性だ!”という精神論だけで働いているのは、時代錯誤という事です。

実際、私だって家庭を犠牲にして、会社の為に尽くそう、なんて思いませんからね。

しかし、未だににいるのは、どこどこの会社にいるから〜と自慢するのには驚きます。

それって、確かにギャラや福利厚生も良いし、中小企業よりは待遇面は良いでしょう。

私が思うに、働いている会社のグレードよりも、そこで自分がどんな仕事をしているかが重要だと思っています。

自分としてもやりがいもあり、会社の為世の為人の為になっているのか。

自分の特性を活かし、好きな分野で働けるのなら最高ですよね。

世間から見てくればかり良くても、自分が働いていて楽しく働けないのでは、意味がありませんよね。

もうラベルだけで働く時代じゃない 自分のやりたいことは自身で掴み取れ

安定した生活を求めるのに、良い会社を選ぶ。定年まで真面目に働いて老後も安定。

「そんな自分の思う通りに楽しく働けるなんて、簡単じゃない!お前のいうことは所詮理想じゃないか」

と言われる方もおられるでしょう。

それもまぁ事実ではありますが〜

その前に貴方は、自分の目標の為に、勝負をかけましたか?

目標の為に、自分の時間や労力を費やしてもっともっとどうしたら良いかと知恵を絞って努力したのでしょうか?

答えはNoですね。

大概の人は、そんな大変なことをするより、無難でリスクの少ない方を取る方が、圧倒的に多いのです。

大きな組織に守られて、自分が偉くなったような感覚を持っている方を多く見てきました。

私から見たら、哀れな勘違い人間です。

人間は皆愚かですが、自己愛に溢れすぎて、現実を客観的に捉えられなくなることが一番ヤバいのですよ。

面倒な仕事は、文句を言わずやってくれる部下に押し付けて、いかに楽して美味しいところだけを手に入れる。

そんな人ばっかりですよ。

「そんなこと言ったって、お前より給料は稼いでいるし、長く働いているから高待遇されるのは当たり前だ!」

と平然と言ってのけるのですよ、そういう人は。

組織内にいても、自分のやりたい仕事は、努力して自分で欲しいポジションを掴み取らなければいけませんよ。それが真の根性かと思います。

取り組んでいる姿勢が大事 誇りを持って働いている人は美しい

役職にあぐらをかいて、威張っているだけでは、その人に組織人としての価値はありません。

お飾りの上長なんてものは、とっくの昔からいらないのです。

そんな楽してる奴らを蹴散らす気概が必要です。

先輩でも悪い先輩ははっきり言っていらないのです。甘くないから世の中。

そんな者を大事にする組織側にも大いに問題ありますし。

どんなにちっぽけな仕事でも、誇りを持ってしっかり取り組んでいる方は美しいものです。

周りだってそういう人についていきます。

誇りを持って仕事をしていけば、楽しさだって生まれます。

周囲とのコミュニケーションも円滑にいくことでしょう。

自分は立派な会社に属していることを自慢することより、どれだけ人の為になっているかを考えながら働く人が増えて欲しいと強く望みます。

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