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杜の都ロッカー 青春のアイドル 松田聖子 My Best 10 後編

こんにちは、Hideです♪( ´θ`)ノ

前編に引き続き、我が青春のアイドル聖子ちゃんのMy Best10の後編をお送りします。

今回はいよいよ、ベスト5の発表です。大袈裟ですね笑

では〜紹介します🎵

日本武道館公演の「ハートをRock」

5位 ハートをRock 作詞:松本隆 作曲:甲斐祥弘

聖子の曲では初めて、作曲に甲斐バンドのリーダーボーカルの甲斐祥弘を起用、これまでの聖子の音楽的世界観を変えた一曲。

当時流行していたリズムのロック調の曲です。

私が聴いた感じでは、フィルコリンズの「恋は焦らず〜You Can`t Hurry Love」を参考にして作られたのかな〜と感じる。

しかし、メロディーラインに甲斐らしさも出ていて、今までにない聖子を引き出したとも言える。

ファンからの人気も高い曲である。

当時、車の免許を取り立てだった私も、この曲はドライブソングとしてヘビーローテーションで聴いた大好きな曲です。

このジャケは「SWEET MEMORIES」がA面になった再発売版。CMキャラのペンギンもいますね。

4位 SWEET MEMORIES 1983年8月1日リリース「ガラスの林檎」との両A面で14枚目のシングル オリジナルアルバムの収録無し

作詞:松本隆 作曲:大村雅朗

発売当初、この曲は「ガラスの林檎」のB面扱いだったが、サントリーのビールのCMで起用され好評で、レコード会社が両A面にして、10月に再発売に至った。ヒットチャートにも名を連ねるくらい当時は人気が爆発した。

このCMキャラのペンギンのグッズも流行って、私は車のフロアマットや、小さなぬいぐるみを車のミラーに付けていました。

CMが流れ始めた頃は、歌っている歌手の名がCM画面にテロップされることがなく、2社のレコード会社からデビューのオファーが入ったという。

1983年 サントリーCANビールのテレビCM

聖子の母親さえも気づかなかったらしい。

作曲した大村曰く、完全にジャズ調の曲で当時若かった聖子にはまだ歌えないかな、と考えていたが見事に難しい歌を歌いこなし、ボーカリストとしての歌唱力を世間に認知させた。

この出来事は、当時のアイドル全盛の歌謡界にとって画期的な出来事であった。

改めてCMのタイアップ曲が与える影響力の大きさを感じました。

LP「風立ちぬ」のアルバムジャケット

3位 一千一秒物語 1981年10月21日リリース4枚目のアルバム「風立ちぬ」に収録

作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一 編曲:多羅尾伴内(大瀧詠一)

このアルバムの半分を大瀧詠一が作曲と編曲を担当し、サウンドプロデュースも併せて行なっている。

何重にも音を重ねて作り上げるナイアガラサウンドと呼ばれる録音手法を使用して、秋から冬への雰囲気をかもしだした。

新しい聖子の世界観を大瀧が演出した初期の傑作アルバム。

当時高校2年生だった私は、大瀧詠一の「アロングバケーション」の秋冬季版を聖子に歌わせたものと感じていた。

大瀧の大ヒットアルバムから間を開けず聖子の制作サイドに大瀧を起用と、周りのディレクションのファインプレーだったと感じている。

同じSony所属のアーティストであったということも聖子に味方したのだろう。

曲中の”空にペーパームーン 銀のお月様 なぜか wow…shine on me”の歌詞が好きでした。

この曲を含め、寒い秋冬をイメージさせる曲が多かったアルバムです。

特にこの曲は、澄んだ冬の空を恋人同士が見ている風景が目に浮かびました。

恋愛もしたことのないHide少年に、恋の温もりってこんななのかなぁ〜と連想させてくれましたね。

この聖子すごくセクシーですよね

2位 セイシェルの夕陽 「ユートピア」収録

作詞:松本隆 作曲:大村雅朗

この曲で、LP「ユートピア」から、Seiko Best10に3曲選出されたことになりますね。

この曲は、制作サイドからしたらレコードの帯コピーの

”セイシェルの色にそまり、いま こころはあなたへのシンフォニー、聖子。”

のアルバムコンセプトの核となる曲でしょうね。

私もこの曲は夏になると必ず思い出して、今でも聴いている一曲です。

私自身も19歳になり社会にも出て少し大人になって、男女の切なさも少しずつ分かりかけた頃に初めて聴いた曲でしたので、思い入れも強いのです。

これは、聖子を代表する名曲の一つと言って良いでしょう。

世界でも有数と言われるセイシェル諸島を舞台に、遠く離れた恋人に手紙を書いて、夕陽と同じ色の赤いインクを想いと一緒に恋人まで届けたくて海に流してる情景がなんとも切なくてたまらない感じです。

サビの”私は熱い紅茶 飲みながら なぜかしら 涙ぐむ〜”の歌詞が特に印象的でした。

私も生きているうちに一度セイシェル諸島で、この曲をバックに世界一の夕陽をみたいですね🌇

この髪の毛をアップしたのが超キュートですよね

1位 赤いスィートピー 1982年1月21日リリース 8枚目のシングル 5枚目のアルバム「Pineapple 」に収録

作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂(松任谷由美)

もう松田聖子といえばこの曲ですよね。今回はアルバム曲を中心に選びましたが、これだけは1位からは動かせませんでした。

私の理想だったことは、この曲を自分の為にカラオケで歌ってくれた人と結婚したい!との願望を強く持っていました。

現実はそうはいきませんでしたけどね(笑)

今でもこの曲を聴くと胸がジーンとします。

後に続編も発表され、その歌の内容だと、結局は二人結ばれなかったようですが…

特に”翼の生えたブーツで あなたと同じ青春 歩いて行きたいの”の歌詞が凄く好きでしたね。

堂々の1位です。言うことなしです。

イントロのピアノも切なさを感じさせますよね。
聖子の一番の名曲は「赤いスィートピー」で決まりです!


大人の聖子ですね 作詞作曲:Seiko

ボーナス1位 あなたに逢いたくて〜Missing You〜 1996年4月22日発売 通算40作目のシングル 27枚目のオリジナルアルバム「Vanity Fair」に収録

作詞:Seiko Matsuda/作曲:Seiko Matsuda・小倉良

聖子自身が作詞作曲したシングル曲では初のオリコン1位を記録している記念すべきミリオンセラー達成曲。

今回のベスト10は、私が10〜20代の青春時代に聞いていた頃の曲を選んだので、この曲が漏れてしまいましたが…

これを紹介しないと、熱狂的な聖子ファンに怒られますよね(笑)

当時31歳だった私は、営業している車のFMから流れてくるのをよく聞きましたね。

発売から時を経てもCM等で使われていて、よく耳にはしますし、確かに良い曲ですよね。

結婚もして子供(沙也加さん)も出産していた後にリリースされたので、大人の女性を感じさせていますしね。

良い曲です。私も好きです。

前回から、我が青春のアイドル松田聖子さんの特集をベスト10➕1として紹介しました。

私の青春時代の80年代を彩ってくれました。沢山の思い出と共に、一曲一曲が心の中に残っていますね。

曲を聴くと当時の思い出が蘇ります。

本当に聖子の曲に出てくる女性が私の理想でしたし、松田聖子さんみたいな女性と結婚んしたいと真面目に思っていたくらいです。

私にとっては、ただのアイドルというだけでなく、そのくらい大きな存在の女性でした。

現在も活動されていて変わらぬ美貌と歌唱力を誇っている日本を代表するシンガーですね。

作詞作況を担当した作家陣(シンガーソングライターの皆さん)、や周りのスタッフやファンが一体となった、日本の女性の新しい形を作ってくれた松田聖子さんに、ファンを代表して感謝致します。

私も2000年代前半に地元仙台でコンサートを観に行き、沙也加さんも観ることができました。

さすが親子で声もそっくりだし、顔はお父さんに似ていましたが、立ち姿がそっくりでした。

ミュージカルシンガーとしてお母さんの聖子さんを超えた矢先の訃報には驚いてしまいました。

2021年に逝去された愛娘沙也加さんのご冥福を心よりお悔やみ申し上げます。

これからも聖子さんには素敵な歌を私たちに届けて欲しいです。

機会があれば、武道館公演にも行ってみたいです。

2回に渡りお送りしてきましたが、ありがとうございました。

80年代の青春時代にも感謝です!







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