見出し画像

表示カロリーを信じるな!実際に摂取できるカロリーとは異なる。

ダイエッターのみなさん、頑張ってますかーーー!
3月に入ってダイエットしようって方にも参考になる内容だと思いますのでチラリと見て行って下さい。

突然ですが問題

「1kgの綿と1kgの鉄どちらが重いでしょう?」って知ってます?どちらが重いと思いますか?


そう、どちらも同じ重さなんですよね。では次
似たような問題です。

100kcalのセロリと100kcalのクッキーどちらも同じ100kcalですが、どちらのエネルギー量が高いでしょう?

って言うのが今回の話の内容です。

やはり、クッキーは油と小麦と砂糖で、ハイカロリーで健康に良くないイメージがありますからね。どちらかを選ぶとしたら、クッキーですよね。私もクッキーを選びます。

実際に、クッキーが正解です。しかし、なぜ同じ100Kcalカロリーなのに異なるのでしょうか?

エンプティーカロリーを思いついた人もいるかもしれません。

エンプティーカロリーとは、カロリーは高いが体に良い栄養がほとんど含まれていないということを意味する言葉。

そうではなく、繊維質の食品はより多くのエネルギーを消化に必要とするので、100kcalのセロリから得られるエネルギーは、100kcalのクッキーから得られるエネルギーよりも少なくなるからというのが理由です。

つまり、栄養成分表示でのカロリー量は、食品が持っているエネルギーの量であり、実際に摂取できるカロリーとは異なる。っと言う話になります。

また、同じ食べ物でも、人によって同じカロリーが得られるとは限りません。酵素の量、腸内細菌や腸の長さの違いによっても変わってきます。

なので、あなたと私が同じ食物を食べたとしても得られるエネルギー量は少しずつ違ってきます。ダイエットにおいて、表示カロリーをチェックすることは重要なことです。

しかし、それ以上に摂取した食べ物で、自分の体がどう変化するのかを観察することは、もっと重要なことだと思います。

観察を開始するうえで、食べ物を選びにも気を付けて行きたいですね。

選ぶ食べ物の種類により、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富なものと、少ない物がある。栄養が少ないものを選んでいると、肥満だけでなく、栄養失調になることもあり得ます。

他の食品のカロリーと同じ熱量であっても、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、アミノ酸、食物繊維のような、多くの栄養分が欠乏しているエンプティーカロリーの食品は避けて、しっかり栄養素の入った食品を選んでいきましょう。

また、ダイエットでは、自身の必要カロリーを知る事も大事です。必要カロリーを知るには、運動量、食べ物の種類やエネルギーの処理能力まで考慮する必要があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?