書写と道徳「未実施」の根本的問題を考える
全国の国立大学附属学校にて、「履修もれ」等に関する点検が文科省の指示により行われている。
自分もかつて国立大の附属小学校にお世話になった身として、他人事とは思えない。
また、こういったことはこの後すぐに公立校にも降りかかってくるものである。
今回取り上げたいのは、学校の「一律の履修主義」の無理についてである。
今回の履修もれ云々の方ではなく、兼ねてより問題だと思っているのが、この点である。
学校は「平等」を重んじる。
学校における平等は、機会の均等という点が特に強い。
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