コミュニケーションとはなにか?私が考えるたった1つの答え
U-WAN代表の棚原 秀樹です。
対話を通じて“みんなで”会社を良くしたいという想いを持つ経営者のサポートをしています。
今回は『コミュニケーションとは、なにか?』についてお届けしたいと思います。
曖昧な定義がもたらす弊害
「コミュニケーションを取っていこう」
会社でもスポーツでも言われるこの言葉。
多くの方がその重要性は認識しています。
しかし、ひとえに「コミュニケーション」と言っても、人によって解釈が異なります。
例えば、「おはようございます」という挨拶。
これもコミュニケーションです。そして、これを口頭で言うのか、LINEやメール、チャットなどのツールで言うのか。行動そのものもコミュニケーションだし、手段となる物もコミュニケーションという括りにされているのが、ほとんどです。
私がこれまでに会ったクライアントさんからは、
このような声を聴くことが多いです。
なのに、話をよく聴くと、会社の課題はコミュニケーションと出てくる。
コミュニケーションは取れていると思っている人
コミュニケーションは取れていないと思っている人
会社や組織の中で、このよう認識の違いは、非常に多く見られます。
この認識の違いが“そもそもで”コミュニケーションが取れていないなによりの証拠ですね。
で、この認識の相違が社内での不協和音の原因となったり、仕事に対する考えのズレを起こし、ひどい時には人間関係の問題にまで発展していきます。
棚原が定義するコミュニケーションとは?
私はコミュニケーションの定義を明確に持っています。
それは『対話』です。
対話ができているかどうか?これができているかどうかで、コミュニケーションが取れているかどうかを判断します。
でも、これだけだと、どういうこと?だと思いますよね。
リンゴって何?という質問に対して「果物です」とだけ言っているようなものです。
なので、コミュニケーションとはなにか?という問いに対して、対話という定義の元で条件を明確にお伝えします。
対話の条件
その条件は2つあります。
『自己理解』と『他者理解』
この2つです。対話とは、自己理解をして他者理解をする。これが対話です。
もうちょっとくだけた言い方にすると、『自分のことを理解して、相手のことを理解する』これが対話です。
さらに厳密に言うと、
自分の考えや気持ちを知って理解して、それを伝えること。
相手の考えや気持ちを聴いて、理解すること。
これがコミュニケーションです。
『コミュニケーション』は取れていますか?
今日はコミュニケーションとはなにか?について綴ってみました。
コミュニケーションとは、『対話をすること』です。
そして、そのために必要なことは、
・自分の考えや気持ちを知って理解して、それを伝えること
・相手の考えや気持ちを聴いて、理解すること
この2つとなります。
この認識を前提に、問いです。
皆さんの会社では『コミュニケーション』は取れていますか?自分の考えや気持ちをちゃんとご自身で理解していますか?自分を置き去りにしていませんか?そして、上司や部下には伝えていますか?
上司や部下の考えや気持ちは知っていますか?理解できていますか?責めていませんか?非難していませんか?
ちょっとでも回答に詰まった方がいらっしゃいましたら、是非とも一度、お話を聴かせてください。ごく自然なことですので、ご安心くださいね。
私はコミュニケーションの課題解決をサポートしてきました。そのたびに、最初に必ず聴くことから始めています。私がとても大切にしていることです。
私自身もクライアントさんと対話をすることをサービスの基本としていますので、まずはお話をお聞かせください。
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