働かずに生きるとはどういうことか

こんにちは、久しぶりの投稿です。
最近はずーっと投資に夢中で、かなりさぼっていました（すいません）

台風１９号が猛威をふるっていますが、みなさん、ご無事でしょうか？今日は外出は控え、家の中で過ごしたいところですね。

さて、最近、私より一回り若い方から連絡を頂く機会がありました。
しかも一ヶ月に数人も。

みなさん、バックグランドは違い過ぎるのですが、共通して「理想の生き方って何」や「好きなことをして生きるとは？」、あるいは「元来の働き方への疑問」などを言及していました。

「なぜ自分なんかに」と恥ずかしく思ったりしますが、数年前には私も同じことをよく考えていたこともあり、文章にしてみます（暇だからね）

私としては「働かずに生きる」の言葉に、それらの答えがあると咀嚼しています。先に断っておきますが、「働かずに生きる」は労働を否定したり、生活保護を推奨するような内容ではありません。

一言で言えば「嫌なことを一切しない生き方」となります。
ま、大した内容ではないので軽〜く読んで頂ければ(笑)

【内容】
1. 生まれ育ちの違いを理由にするな
2. 金と時間の使い方を学べ
3. ビジネスオーナーになれ
4. 人の目を気にするな

1. 生まれ育ちの違いを理由にするな

「金持ちの家に生まれる」「容姿端麗に生まれる」「頭が良く生まれる」など、色々な生まれ育ちがあるでしょう。そりゃあ、平等ではありませんし、自分の努力ではどうしようもできない内容もあります。

しかし面白いことに、金・ルックス・能力・学歴などが揃えば「自由に生きられるか」と言えば、案外そうでもないと思うんですよ。私が今、ビジネスや投資でお付き合いする方は学歴がほぼなかったり、貧困を経験した人だったりがかなり多いです。高学歴をいつまでも鼻に掛ける友人は、いつまでたっても「人に言われた仕事」を続けています。

「好きな仕事だけ」をこなす人の共通点は、
①とにかく行動最優先(何も考えて無いんじゃないかレベル笑)
②とにかくハングリー
のみです。生まれ育ちに不平不満を言う人は論外です。そういう人と付き合ってもメリットはありませんし、個人的にも距離を取るように徹底しています。

ちなみに「人生のもやもや」に悩む人はホリエモンの多動力を一度読んでみると良いかもしれません。こういうビジネス書に刺激を貰うのはオススメです（そのうち飽きますけどね）。

2. 時間と金の使い方を学べ

次に、時間と金の使い方です。
ここは今日の内容の中で、一番大事かもしれません。

上のツイートは前澤氏のものですが、読んでみてどう思いますか？

「そんなの金持ちの理論」
「そもそも使う金がない」
「ポジショントーク」

色々な意見があるとは思います。
私の中では、「嫌なことを一切しない生き方」において最も大切にしているもの自分(と家族)の時間、その次が金です。哲学的には時間＝金であることを考えると、重要視していることは一つだけなのかもしれません。案外、多くの同意を頂ける気がしています。

前澤氏はお金持ちだから「金を使え」とおっしゃっているのではなく、昔から金(時間)の使い方に徹底した哲学があるからこそ、結果的に日本有数の資産家になられたのだと私は確信しています。

言い換えると投資と消費(浪費)の区別を明確にしているかです。自分の仕事に「嫌だ」と不満を言う人は、日常生活で時間と金の消費(浪費)が多いのだと思います。

「やりたいことをやる時間がない」
「金がない、貯金がない」
「忙し過ぎる」
などなど、消費的行動ばかりをとる人が口を揃えて言います。

下記はあくまで私個人の水準です。

          　       【投資/消費】
(1)飲み会には
【消費】基本行く。誘われたものは断らない
【投資】基本行かない。行く場合は誘う時のみ

(2)友人と言えば
【消費】同郷, 同級生, 同僚
【投資】ビジネスに関係する人、家族

(3)使うお金は
【消費】税引き後
【投資】税引き前

(4)遊びと言えば
【消費】お金や時間を使って楽しむこと
　　　　(買い物、旅行、BBQ、飲み会etc)
【投資】ビジネス・仕事そのもの(楽しいから）

(5)学びと言えば
【消費】勉強、資格、鍛錬 etc
【投資】お金を使うこと(特に自らのキャパを超える額)

(6)貯金と言えば
【消費】入ってくる金 - 必要経費(家賃や税金etc)の残り
【投資】生活費3ヵ月分程度の現金ぐらい

(7)資産と言えば
【消費】「家? 車? 貯金?」と断言できない
【投資】所有するビジネス, 金融資産, 不動産, 知的財産など

(8)ご褒美と言えば
【消費】美味しい食事, 豪華な旅行, ブランド品など
【投資】好きな人と過ごす時間

「嫌なことをしない生き方」には色々な定義があると思います。だから正解なんてないし、自らが「１ミリも嫌な要素がない」と思えるのなら、それは十分正解だと思います。私にとっては時間と金に縛られない生き方が、まさにそれに該当します。時間と金に関して、まずは「断ること」が当たり前になった頃から、かなり世界が変わりました。

ちなみに最近、Instagramやfacebookも退会しました。
真に自分にとって有益な情報がほぼ得られないと思ったからです。ただ毎日「いいね！」をつけたり、謎の報告の場と貸したSNSは時間の無駄と考え、その分の時間を仕事や家族と過ごす時間に集中しています。


日常生活で文句を言うことがあるならば、一度自分の貴重な時間(金)の使い方を見返し、「断る」「シャットアウト」することを徹底してみると有意義かもしれません。

ちなみに、なんて冷たい人間なんだと言う人がいるのも理解しています。私からすれば、貴重な時間を奪う行動を取る人の方が冷たい人間だと思っています。成功までの過程で、態度を翻し、成功してからまた寄ってくる人は友達ではありません。真の友達であれば、自分の一貫した姿勢を評価してくれるはずですよ。
　　　　       

3. ビジネスオーナーになれ

私の中では「好きなことをする≒ビジネスをする」が一つの解でした。某サロンの師のようにサラリーマンを否定するつもりは毛頭ございません。でも多くの人が「それは分かるが、実際は何をしたら良いか分からない」と言います。


いやいやいや、
そんなの最初から分かっている人なんていないよ〜（笑）
昔からずっとそう思っていましたが、最近あることにふと気づきました。


「何をしたら良いか分からない」と言う人の多くは「何もしていない」人だったのです。何をすべきかは、やり始めて、その道中に分かってくるものです。


闇雲にあれこれやれと言うわけでは無いですが、誰にでも「好きなこと」「楽しいこと」があるでしょう。それのみを極めるのでも十分だと思います。そんなの理想論だと思います？そう思っているうちは「何をしたら良いか分からない」と思っている側のままです、多分ね（笑）


ビジネスオーナーになると、資金(特に税金)・時間の面で大変有利になります。ビジネスに関係する食事や経験は全て経費計上になります。額面と手取りの差に絶望する人は、経費という考え方を学ぶべきです。時間の面も同様で、私は仕事とプライベートの境界はありません。常に好きなところで仕事をしています。ゼロから自分で作った仕事は労働ではなく、ビジネスです。嫌な要素なんてありません。


「起業」や「独立」が「嫌なことを一切しない生活」への唯一の解決策とは言いませんが、特に時間と金の面で豊かになるにはビジネスを持つ以外、無理だと思っています。そこに投資の概念があれば完璧です。

　

4. 人の目を気にするな

これもとても大事です。私も20代前半の頃、
・敷かれたレールを歩いている感じ
・親の目
を気にしていました。

自分本位ではなく、他人本位で物事を決定している。あるいは何かを考えているようで実はレールの上を歩いているだけの状態。これは特に高学歴(大卒以上)や過程環境に恵まれた人に多いです。大学まで卒業させて貰えたような、比較的恵まれた環境に育った人は要注意です。結婚相手の学歴や家庭環境のことを母親に口出しされ、結婚を諦めた高学歴な人(男)を何人も知っています。自分で決めろよって感じです。

自分の人生は自分で100%決め、全責任を負う

こんなに当たり前なことですら、案外出来ていない人が多いのです。他人の目や体裁や見栄とか、そういう下らないものが邪魔をし、結果的に毎日の仕事や生活に不平不満を言う。

ちなみに私の話をすると、両親や周りの評価だとか一切考えず、自分ファーストに振り切れた瞬間がありました。まさに人生のスタートだと思っていますが、あれは25,6歳くらいだったかな。いざ東京の真ん中で闘っている人をみると、かなり遅めのスタートです。本当に早い人は18歳頃には走り始めています。

もしこの文章を読んで頂いている方が、他人の評価を１ミリでも気にしている自覚があるならば、今一度振り切る努力をしてみてください。最初の一歩さえ踏み出せられれば、案外、物事はトントンと前に走りだします。




台風の中、下らない文章を書いてみました。
目を通してくださった皆さまに、感謝申し上げます。
ありがとうございました〜

それでは〜〜〜〜！

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おわり