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びっくりするほどおいしくて

すっかり涼しくなりこのまま秋になるのかしらと暑かった夏をちょっぴり惜しむような気持ちになるころ。あっという間にももの季節が終わり、ブドウやナシがおいしいシーズンに。果物で季節感を感じながら食卓も華やぐ。秋の味覚と言えばみなさんはどんなものを想像するでしょうか。サンマや新米などおいしいものがどんどん出回ってきます。美味しい時期を満喫しながら過ごしたいものです。

今回は秋の味覚の栗にスポットをあてて。びっくりするほどおいしい栗ご飯の作り方と、栗を剥くことが楽しくなった子どもたちのことと、栗の栄養と効果についてまとめました。


秋の味覚と言えば・・・栗

ほくほくで栗がごろごろ入った栗ごはんがたまらな~い。実家から宅急便で山形の栗が届き早速下ごしらえをして栗ご飯を作りました。全体の1/3で栗ご飯をつくり、残りはゆで栗にしました。

【材料】

生栗  200g

塩   小さじ1

米   3合

【作り方】

①栗は、生のまま栗くり坊主で剥いて栗がすっぽりとかぶるくらいの水に1時間ほどさらします。包丁で剥くより断然簡単で剥く作業が楽しくなるアイテムです。

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 ↑ 栗くり坊主 ↑


②①の水をすてて、小鍋に栗を入れて、かぶるくらいの水を入れて中火で沸騰直前までゆでる。沸騰したら弱火にして10分ほど下茹でする。

③米を洗い、1時間ほど浸し水を捨ててからあら熱が取れた栗を加えて3合の目盛りまで水をたす。塩を小さじ1いれて炊飯スイッチオン。

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炊き立ての栗ごはん~♪


栗は主食から主菜・副菜・デザートまでいろいろな食べ方を楽しむことができて優秀すぎる。栗ご飯のほかに、滑らかな栗きんとんやクリーミーなモンブランなどおいしい食べ方がたくさんあります。しかも美味しいだけじゃない効果にびっくりしました。


栗の栄養素と効果

ビタミンCは、肌の弾力を保ち、ハリのある肌に導いてくれてる美肌効果や免疫力を高める効果があります。しかもこのビタミンChaでんぷん質に包まれているので加熱しても壊れにくのが特徴なので栗ご飯にしてもビタミンCが損なわれないのです。

ビタミンB1・ビタミンB2は、疲労回復に。特にビタミンB2は肌のターンオーバーを促進してくれます。また免疫力を高め新陳代謝を促すので夏の強い日差しでダメージを受けた肌の疲れを改善してくれます。それにビタミンB群は、身体を温めてくれる作用があり、ビタミンEは末梢血管を広げてくれるので冷え性の改善も期待できるようです。ビタミンB6は、肌荒れやニキビを防ぐ働きがあり髪や爪を健やかに保ってくれます。

食物繊維やたんぱく質も含まれています。

カリウムは、体内から塩分を排出してくれるため辛いむくみを改善してくれます。

腸内環境を整えて便秘の改善と免疫力の強化と女性だけでなく男性もお子様もみんなで栗を食べて元気に過ごしたいですね。


ゆで栗にハマる子どもたち

栗ご飯のおいしさに、おいしいを連発した子どもたちは晩ご飯が終わるころに、ゆでた栗を栗くり坊主で剥いていたところ、

「あたしもやりたい♡」って、次女が言い出して。

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ハサミのように握ってギザギザ部分で皮を抑えて、上の刃の部分で挟んで剥きます。1個目はなかなかうまくいきませんでしたが2個目3個目は慣れた手つきできれいに剥いて(*^-^*)にこにこ笑顔で食べる姿にほっこりしました。



「次、貸して~」と長女もゆで栗を片手に栗くり坊主で皮むきに挑戦。

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渋皮も一緒に剥けると気持ちいいねって、栗くり坊主を使いこなしているかのようなコメントに、びっくり!!l


こうして代わりばんこで、ゆでた栗を自分で剥いて食べていました。


おいしい!ものすごく美味しい!

栗ってこんなにおいしかったっけ!!



小学生の頃、雨が降って外で遊べなかった日によく栗を剥いていたことを話したら、

「雨の日にやりたい!」って,早速リクエストをいただきました。


秋の味覚の栗。

食感と香りと味わい。

自分で剥いた栗のおいしさを体感した子どもたち。

美味しくて楽しい秋の食卓を過ごしました。

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