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しっかりおいしいヴィクトリアケーキとしっとりおいしいアップルクリームケーキ

今日はどうしてもやりたいことが立て込んでいました。時間が足りないと感じながらもどうしてもやりたくてケーキを2種類焼いて、晩ご飯の後に試食したらこれまでの疲れがぶっ飛ぶくらい美味しかった。2種類のケーキの材料はほとんど変わらないけどしっかりした生地と甘酸っぱいジャムとの相性が抜群なヴィクトリアケーキと、リンゴのコンポートを作ってから材料をまぜて生クリームを加えてオーブンでじっくり焼き上げたアップルクリームケーキ。

白菜1/2個分を鍋にして家族4人で食べた後の試食は、お腹いっぱいな事を忘れさせてくれるほどでした。それぞれのおいしさを大公開中。


ヴィクトリアケーキ

ヴィクトリアケーキは、ラズベリージャムを挟んでいるものが多くみられます。

今回は友人からいただいたルバーブジャムをたっぷり挟んで仕上げました。甘酸っぱくてピンク色でかわいいケーキになりました。

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ルバーブとは、タデ科ダイオウ属。地面から伸びる多肉質の葉柄(葉と茎をつなぐ細い枝)を食用にしています。欧米では一般的に食べられている野菜の一種で、30~40センチほどの葉柄に大きな葉っぱがついた野菜。食べるのは葉柄の部分のみ。薬用植物の一種なので漢方に用いられています。

ルバーブの味は、そのまま食べると強い酸味と渋みがあり海外では生で食べることが多いのですが日本ではそのクセを抑えるためにジャㇺにしたりスイーツに使われるのが一般的です。

ルバーブの旬は、初夏で最もおいしい時期は4月~6月。秋にも不忠美収穫されるけど初夏のものとは違い酸味が控えめなのが特徴です。原産がシベリアなので寒い地域で栽培されています。


イギリスのショートケーキ

ビクトリアスポンジケーキやビクトリアサンドイッチケーキとも呼ばれています。

イギリスでは日本のショートケーキに匹敵するメジャーな存在。

名前は高貴なイメージなのに対して2枚のスポンジケーキにラズベリージャムをサンドした、とてもシンプルなケーキです。アフタヌーンティーを好んだビクトリア女王にちなんでこの名がつきました。

スポンジケーキというと、ふわふわでしっとりした食感をイメージしがちですがイギリスはずっしりで重め。

作り方はパウンドケーキに似ています。材料を木べらやゴムベラでざっくり混ぜて炊き上げるだけなのでとても簡単にできます。イギリスの小麦粉は日本と比べるとたんぱく質の量が多いのでグルテンが出やすくなり、重めの食感になるようです。

王道のラズベリージャムもいいですけどこれからの季節はイチゴジャムもおいしいですよ。今回はおいしさの期限が迫っていたルバーブジャムを使いました。

挟む材料はジャムに限らずイチゴやクリーム等、いろんなものを試してお気に入りを見つけてみてくださいね。

今回のも甘酸っぱくてずっしりと重いビクトリアケーキは、紅茶と一緒に楽しみたくなるお味でした。

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ジャムが生地になじんでほんのりピンク色に染まるスポンジケーキ。


アップルクリームケーキ

ちょっと痛みかけたリンゴを使ってケーキを作りました。ホイップクリームを生地に混ぜて焼くだけでしっとり&濃厚なケーキに仕上がります。

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りんご2個分を電子レンジでコンポートに。4等分にしたりんごは切り込みをいれて。もう一個のリンゴは小さめにスライスして。砂糖とレモン汁をかけてふんわりラップをして600wで3分を2回加熱して。冷めるまでラップをしたまま放置。これだけでコンポートができます!このまま食べてもおいしいし、ヨーグルトに添えたりパンケーキに添えたりすると、たまらないおいしさで幸せになれちゃいます。
切って和えてレンジで加熱した❤︎だけで、コンポートになるから嬉しいですね。

薄力粉100g・バター100g・砂糖100g・ベーキングパウダー2g・卵2個・ここまでの材料はどちらも同じでビクトリアケーキは材料を混ぜて180度にセットしたオーブンで30分焼きます。

アップルクリームケーキは、材料を混ぜて生クリームとりんごのコンポートをまぜて。180度にセットしたオーブンで50分焼いてから、アルミホイルをかぶせてさらに10分焼いて、アルミホイルを外してさらに10分焼きました。合計70分焼きました。

トッピングのリンゴの食感と、しっとりで濃厚な生地の中にあるりんごの食感と。味わいの違いが楽しめるケーキです。ダーク系のコーヒーとともにいただきたいケーキになりました。


2022年焼き初めは、十八番のベイクドチーズケーキでした。2番目にビクトリアケーキ3番目にアップルクリームケーキを焼いておいしくて楽しい日々を過ごしています。今のところ焼き菓子は3種類目です。


今年もおいしいおうちカフェが続きます。

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