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#watanabeani
20代の若者がJALのファーストクラスに乗った話をしていた。「どんなものか一度乗ってみたかったが、また乗るつもりはない」と言ったのが印象に残る。
どんなことでもやってみなければわからない。野球の試合を一度も見たことがない人が、「野球ってつまらない」って言っても何の意味もないから。
おっさんは気持ち悪い。
おっさんというのは、そもそも「醜い存在」だと意識して行動しないといけない。ジェンダー論でもジェネレーション論でもない。おっさんはそれらから独立して、単に気持ち悪い存在なのだとわかって欲しい。
先日、ソーシャルメディアで、ある若い女性のファッションについての投稿を見た。薄手の柔らかい生地でカラダにぴったりしたラインの、美しい服だった。
「素敵な服ですね。似合っています」「私も欲しくなりました」な
昔NYのタクシー運転手に「お前より一便あとの飛行機でNYに着いたヤツからは、先にいたお前もNew Yorkerのひとりに見えてる。だからそう振る舞え」と言われたことがある。
場所にかかわらず、今でもその教えを守っている。
最低でも100回やって初めて、結果を「パーセンテージ」と呼ぶことができる。同じ撮影は二度とないから失敗したり成功したりしながら、おはようございます。
自分の能力に対する親バカ。
『ロバート・ツルッパゲとの対話』を書いて一番スッキリしたのは、「ビジュアルとは言葉である」という、映像の文学性について言及できたことだ。
言葉を意識せずに写真を撮ることができないのは、科学的な事実だと思っていたんだけど、そこに「温度」「情念」「言葉にできない」みたいなシュガーコーティングをほどこすオカルトな人がいる。
もちろん、映像で温度や情念も描けると思うんだけど、ビジュアルは言葉の定義に隷
雨の日に行くコンビニ。
写真を勉強している人から「写真を教えて欲しい」と言われた。
俺は勉強する人が好きなので、教えるなんていうのは僭越だけど、疑問に思うことがあれば答えると言っておいた。学ぶ人は、悩むことができる人だ。自分に何かができないということがわからなければ、進歩はない。
こういうときにいつも感じるのは、天性の才能とか持ち前のセンスなどではなく、どんな分野においても、「今までいかに勉強してきたか」に尽きると思
ガイジンの握った寿司。
パリの小林圭さんの「Restaurant KEI 」がミシュラン三つ星を獲得した。素晴らしい。フランス人はいい料理を作るなら料理人の国籍などはまるで気にしないから、日本人シェフがたくさん活躍している。
東京で外国人が天ぷら屋、寿司屋などをやることはほぼ考えられない。そもそも外国の料理を学ぼうとする外国人が少ないからという理由もあるけど、大部分は客側の排他主義だとしか思えない。
おそらく、「ガイ
家庭用と業務用の言葉。
ブリゴキには、家庭用と業務用がいる。黒くてデカいのと、薄茶色くてカラメル味の方。俺はカミングアウトしちゃうけどブリゴキが苦手なんです。人生の中で積極的には関わりたくないと思っている。駅を出た瞬間から脱線しましたけど、本題は「家庭用と業務用」について。
8年くらい前、「音楽をやっている人は面白いことが多いが、コピーライターの言葉のセンスは業務用だから、あまり面白くない」とTwitterに書いたこと