花鳥鉄道100回記念　鉄道写真家・武川さんトーク　13日 石巻ニューゼ

　石巻市在住の鉄道写真家、武川健太さん（28）が13日午後2時から、同市中央二丁目の震災伝承施設「石巻ニューゼ」でトークショーを開く。定員30人、入場無料。

撮影エピソード熱く

　登米市出身の武川さんは、子どもの頃から鉄道が好きで中学時代に鉄道写真家を志した。平成25年に初個展「残したい、東北の鉄道風景」を美里町で開催。以降は国内外で鉄道と人、風景などを主なテーマに撮影し、写真展や各種メディアで発表してきた。作品はＪＲ東日本の広告にも起用されている。

　本紙には令和元年4月から「花鳥鉄道風月線」として毎週土曜日にフォトエッセイを連載。石巻地方をはじめ全国各地の魅力的な風景を、列車や鉄道関連施設と組み合わせた美しい写真と、武川さんのやさしい視点でつづったエッセイが好評だ。

「現実離れした、これもまた日常」（陸羽東線／瀬見温泉〜東長沢）
撮影：武川健太さん

　今回のトークショーは、「花鳥鉄道」が連載100回を超えた記念も兼ねて開催する。約1時間の予定で、武川さんがこれまで撮りためてきた作品を紹介しながら、鉄道写真のポイントや撮影時のエピソードなどを語る。

　予約は武川さん（03-4400-6601）、またはinfo.mukawakenta
@gmail.comまで。

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