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アルモンデナンデモデキルサ#22【6月は醤油ひじき/ver.3醤油ひじきと新生姜のスープ】

ひびのわです。
毎週一回、stand.fmで旬の野菜をアルモンデつくる一品を紹介しています.
少ない材料と調理器具で作るシンプルな料理。
アレンジし易い柔軟性抜群なレシピ。
ひびのわが得意なのは、毎日食べたい頑張らないご飯です。

今月からはちょっと指向を変えて、週に一回、ひとつのテーマから展開するレシピを紹介します。


6月のテーマは「醤油ひじき」です。
※「醤油ひじき」の作り方はこちらをCHECK↓


この醤油ひじきを使ったレシピ、ver.3は冷房で冷えてしまった体に染み入る、醤油ひじきと新生姜のスープです。
毎日暑くて暑くて、冷たいものを飲みたくなる気持ちはわかります!
でも夏に溜めた冷えが、冬の冷えに繋がるので、食事のくらいは温かいものをとって下さいね。
生姜の香りが爽やかな味わいです。

※画像をクリックするとstand.fmの声のレシピに飛びます。


今月は毎週1回、この醤油ひじきを使ったレシピを紹介します。
ver.3は冷房で冷えてしまった体に染み入る、醤油ひじきと新生姜のスープです。
冷たいものばかり取りがちな季節ですが、身体の芯まで冷やさないように、生姜をたっぷり使っていますよ!

<<醤油ひじきと新生姜のスープ>>
◇材料◇
醤油ひじき/豆もやし/新生姜/万願寺とうがらし/塩/ごま油
◇作り方◇
①もやしをさっと洗って、鍋に入れヒタヒタの水で茹でる。火加減は弱火。
②新生姜は皮はそのままできる限り細切りにする。
 ①の鍋が沸いてきたら生姜を入れ蓋をしてさらに5分ほど煮る。
 煮ている間に万願寺とうがらしを切る。
 長さを半分にカットしたのち縦に半分にカットし、種を出してから細切りにする。(イメージは青椒肉絲のピーマン)
③②の鍋の蓋を開けて味をみる。(いいお出汁でてます?)
 この時点で鍋にある水分の1〜1,5倍加える。水を加えたら、中火にしてもう一度沸騰させ、沸いたらお好みの量の醤油ひじきを加えてさっと混ぜ味をみる。
 醤油で味を整えたら、カットした万願寺とうがらしを入れ、再び沸いたら出来上がり。
※お好みでごま油やラー油を少し垂らすのもオススメ


今回は新生姜と万願寺で作りましたが、普通のひね生姜でもいいし、茗荷でもセロリでもOK。
万願寺とうがらしはピーマンでもいいし、青菜でもいいし、レタスでもいいです。
新生姜は香りのある香味野菜に置き換えて、万願寺とうがらしはシャキッとした食感のある物に置き換えれば、なんでもOKなんです。
このスープのポイントはもやしと生姜。
もやしって実はとっても出汁が出るんですよ。茹で汁、今まで捨ててませんでしたか?
たっぷりのお湯で茹でてしまうと、対して味を感じないのですが、少量のお湯で水から茹でるとぐーんと味を出してくれるんです。
生姜は香り担当であり、お出汁担当でもある万能なヤツ。
今回は新生姜を使っているので、より爽やかな仕上がりになってます。

そしてもちろん、醤油ひじきがコクと旨味をしっかり担当してくれて、さっぱりなのに旨味たっぷりなスープの出来上がり!

暑い日が続くと、冷たいものを飲みたくなるし、エアコンの温度はどんどん下げたくなるし、火照った身体をなんとかしようとしますよね。
でも身体の表面が冷える頃には、内臓が冷え切っている可能性もあります。
そんな時におすすめのスープです。

冷たい素麺のつゆにしてもいいし、ご飯にかけてもいいし、冷やしても美味しいし、万能ですよ!

展開の多いレシピ。
毎日のごはんは頑張り過ぎず、でも美味しく心地よいものを召し上がってくださいね。

※noteへのUPが7月になってしまったことは、どうぞお許しくださいませ…。


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