大塚佑子 アルモンデ料理家

今ここにあるもので今私ができることで。日々アルモンデごはんをつくる人。レシピのない料理…

大塚佑子 アルモンデ料理家

今ここにあるもので今私ができることで。日々アルモンデごはんをつくる人。レシピのない料理教室、あなただけのパーソナル料理教室をやっています。アルモンデ大丈夫。屋号はひびのわ。 https://lit.link/hibinowa2014

マガジン

  • ひびのあわ

    忘れたくない食の記憶の記録。暮らしのカケラを掬う場所。

  • 自由な食卓(ex.ミートフリー1DAY)

    雑食ビーガン料理家の私が考える【自由な食卓】。雑食、VEGAN、ベジタリアン、アレルギー、全て食の個性です。作りたいのに食べられない食材が使用されていて諦めた…そんな経験はありませんか?全く同じ味にはならないけれど、これを使ってもできるよ!そんな提案をしていきます。 みんなの個性が並ぶ食卓を笑顔で囲む未来をつくっていけたらいいな。 ※基本のレシピから、VEGAN、ベジ、アレルギーに変換する方法をお伝えします。(全てに対応できない場合もあります) ※アレルギー特定材料28品目を使用する場合はその旨明記します。

  • 基本調味料でつくるVEGAN

    おうちにある調味料だけで気軽につくるVEGAN料理をご紹介します。私の考えるVEGAN基本調味料「みしすせそ」(みりん・塩・酢・醤油・味噌)をつかって、何度でも食べたくなる野菜をたっぷり味わうごはんを作りましょう。

ストア

  • 商品の画像

    旬の野菜とアルモンデ〜なすとレタス〜

    開催日時:2024年7月27日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:¥5,500(税込) ※小学生以下のお子様は¥2,500(税込)別ページでお申し込みください。 その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 7月。夏野菜真っ盛りの時期。 この時期旬を迎えるたくさんの野菜の中から、なすとレタスにフォーカスします。 どちらも一年中どこでも手に入るけれど、旬の時期のおいしさは格別!!! 普段はなすをどんなふうに食べていますか?レタスは? 集まった皆さんの普段の調理法を伺いながら、いつもとは違う新しい食べ方をご紹介します。 そして、皆さんの定番をさらにワンランクアップしたお味にするコツもお伝えしますね。 なすにはさまざまな種類があります。同じ調理法でも、切り方を変えるだけでその味わいはガラリと変わるんです。食べ比べもしてみましょう。 レタスにもさまざまな種類があります。サラダだけじゃない、火を入れた時のおいしさも是非体験していただきたいです。 このクラスに参加すれば、なすとレタスのおいしさを丸ごと体感できます! ぜひご参加ください。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方も、野菜料理を学びたいという方にもおすすめです。
    5,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    【小学生以下のお申込はこちら】旬の野菜とアルモンデ〜なすとレタス〜

    開催日時:2024年7月27日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:小学生以下のお子様は¥2,500(税込) その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 7月。夏野菜真っ盛りの時期。 この時期旬を迎えるたくさんの野菜の中から、なすとレタスにフォーカスします。 どちらも一年中どこでも手に入るけれど、旬の時期のおいしさは格別!!! 普段はなすをどんなふうに食べていますか?レタスは? 集まった皆さんの普段の調理法を伺いながら、いつもとは違う新しい食べ方をご紹介します。 そして、皆さんの定番をさらにワンランクアップしたお味にするコツもお伝えしますね。 なすにはさまざまな種類があります。同じ調理法でも、切り方を変えるだけでその味わいはガラリと変わるんです。食べ比べもしてみましょう。 レタスにもさまざまな種類があります。サラダだけじゃない、火を入れた時のおいしさも是非体験していただきたいです。 このクラスに参加すれば、なすとレタスのおいしさを丸ごと体感できます! ぜひご参加ください。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方も、野菜料理を学びたいという方にもおすすめです。
    2,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    旬の野菜とアルモンデ〜なすとレタス〜

    開催日時:2024年7月27日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:¥5,500(税込) ※小学生以下のお子様は¥2,500(税込)別ページでお申し込みください。 その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 7月。夏野菜真っ盛りの時期。 この時期旬を迎えるたくさんの野菜の中から、なすとレタスにフォーカスします。 どちらも一年中どこでも手に入るけれど、旬の時期のおいしさは格別!!! 普段はなすをどんなふうに食べていますか?レタスは? 集まった皆さんの普段の調理法を伺いながら、いつもとは違う新しい食べ方をご紹介します。 そして、皆さんの定番をさらにワンランクアップしたお味にするコツもお伝えしますね。 なすにはさまざまな種類があります。同じ調理法でも、切り方を変えるだけでその味わいはガラリと変わるんです。食べ比べもしてみましょう。 レタスにもさまざまな種類があります。サラダだけじゃない、火を入れた時のおいしさも是非体験していただきたいです。 このクラスに参加すれば、なすとレタスのおいしさを丸ごと体感できます! ぜひご参加ください。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方も、野菜料理を学びたいという方にもおすすめです。
    5,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    【小学生以下のお申込はこちら】旬の野菜とアルモンデ〜なすとレタス〜

    開催日時:2024年7月27日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:小学生以下のお子様は¥2,500(税込) その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 7月。夏野菜真っ盛りの時期。 この時期旬を迎えるたくさんの野菜の中から、なすとレタスにフォーカスします。 どちらも一年中どこでも手に入るけれど、旬の時期のおいしさは格別!!! 普段はなすをどんなふうに食べていますか?レタスは? 集まった皆さんの普段の調理法を伺いながら、いつもとは違う新しい食べ方をご紹介します。 そして、皆さんの定番をさらにワンランクアップしたお味にするコツもお伝えしますね。 なすにはさまざまな種類があります。同じ調理法でも、切り方を変えるだけでその味わいはガラリと変わるんです。食べ比べもしてみましょう。 レタスにもさまざまな種類があります。サラダだけじゃない、火を入れた時のおいしさも是非体験していただきたいです。 このクラスに参加すれば、なすとレタスのおいしさを丸ごと体感できます! ぜひご参加ください。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方も、野菜料理を学びたいという方にもおすすめです。
    2,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    <食べるの始末>体験レッスン〜オンラインパーソナル料理教室〜

    *こちらは体験レッスンの募集ページです* お申し込みいただきましたら、体験レッスンのご希望日程をお伺いするメールを折り返しお送りいたします。日程決定後の決算となりますのでご安心ください。 【食べるの始末】はオンラインのパーソナル料理教室です。 レッスン期間は1ヶ月。その間私はあなた専属の料理の先生です。 期間中は90分のオンラインレッスン3回(zoomを使用)+料理全般についての質問にいつでもお応えするLINEサポート付き。 オンラインレッスンの内容は、今抱えている料理に関するお悩みや理想に合わせて相談しながら決めていきます。大人数の料理教室では自分の話だけを聞いてもらうことはできませんが、このレッスンではどんなことでも何度でも誰の目も気にせず相談していただくことができます。 あなただけの料理教室。悩みも苦痛もひとつひとつ実践しながら解決しましょう。そして、日々のごはん作りをもっと気軽にワクワク楽しんでいきませんか? 食べたいものを自分で作れるようになる、それは自分で自分を幸せにすること。身につけたら人生最強モードです。 本レッスンは1ヶ月¥22,000(税込)です。 <レッスンの流れ> ①体験レッスン(60分)→【食べるの始末】に関する質問疑問にお応えします。60分という短い時間ですが、今抱えている料理についてのお悩みにもできる限りお応えします。 お申し込み頂いた後、レッスンのご希望日時を伺うメールを折り返しお送りいたします。そちらに第1〜第3希望までご記入の上、ご返送ください。 ②食べるの始末スタート(1ヶ月)→現在募集しておりますのは、4〜5月の月曜日(10:00〜20:00の間)にオンラインレッスンを開催するクラスです。レッスン時間は90分。お申し込みいただく際、初回の希望日程を伺います。2回目以降は初回のクラスにて相談させてください。 ※お申し込み後、ご自宅にある食材や調味料、調理器具などを教えて下さい。今ご自宅にあるものをフル活用して料理をしていくのが【食べるの始末】の特徴。家にあるもので作るから、レッスン後もすぐに復習や応用ができて身につきますよ。 <受講してくださった方達から頂いたメッセージ> ・健康的な食事にこだわりすぎて料理が苦痛だったAさん  →多くのこだわりに縛られていましたが、そのラインを少しだけ下げてみたら?と言われたことですごく気が楽になりました。機嫌良く作って食べることが一番健康的だと気づき、買い物も調理もシンプルに。料理が苦痛で無くなってとても嬉しいです。 ・家族の食の好みがバラバラで困っていたBさん  →「みんなの好きな味付けや料理について一度リサーチしてみたら?」と言われて家族に確認したところ、みんなが好きな味付けが何パターンか見つかりました。同じような味付けでも食材や調理法を変えれば飽きずに楽しめるということを教えてもらったので、新たな美味しい組み合わせを見つけることが楽しくなりました。 ・レシピ通りに作らないと美味しくならないという呪縛にかけられていたCさん →「ご飯を作るプロセスは決断の連続で大変なこと」と言ってもらえたことで、料理は大変でいいんだ!と気持ちが軽くなりました。料理の基本やなぜこれをするのかを教えてくれたので応用が効くようになり、〜を買わないといけないという呪縛からも解放されました。
    500円
    ひびのわ
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

アルモンデ大丈夫だよ

noteを始めて5年以上が経ちました。働き方や関わる仕事、よく会う人たちは変わったけれど、変わらないこともあります。それは毎月料理教室を開くこと。その料理教室にはレシピがないことです。 今までこのクラスについて、そもそも私自身がどんなことをしている人なのかすら、きちんと説明しないまま続けてきたnote。 4月の雰囲気にのって、改めて自己紹介をしてみます。お役に立てることがあれば、お気軽にご連絡ください。 アルモンデ料理家の大塚佑子です初めまして。大塚佑子と申します。「ひびの

    • アルモンデごはん 夏を食べる

      梅雨明けもして、夏の土用も始まって、いざ夏本番へ。 メイクしても数分ですっぴんに戻るほどの汗っかきで、毎日毛穴全開で生きてねばならない夏、辛い…。ともすれば太陽に背を向けてしまいそうな私を救ってくれるのは、やっぱり夏の野菜です。今週もこの時期にしかお目にかかれない野菜をたっぷり味わいました。季節の変わり目である土用の頃は体調を崩しがち。かくいう私も腰を痛めている状況ですが、身体の声にしっかり耳を傾けて夏本番も楽しんでいこう。 <7月15日> 酸味のあるプラムとしょっぱいチ

      • 初めましての野菜を楽しむ5つのコツ〜農家さんから直接野菜を買ってみよう〜

        農家さんから直接野菜を購入したことがありますか?買ってみたいなぁと思ったことはありますか? 私の教室で料理する野菜は、前日着で農家さんから直接送られてくるもの。だいたいこれがくるかなぁと予想はできても、すべては畑次第です。だから事前にレシピを用意するのはとうに諦めて、当日みんなと一緒にレシピを生み出しています。食材ありきで料理をするのが、アルモンデらしさ。 出来上がった料理を口にした瞬間、「野菜が美味しい!私も頼みたいな」という声が上がります。でも「私も買ってみたいけど、知ら

        • アルモンデごはん 真っ直ぐ素直につくる

          食材と真っ直ぐ向き合って素直にその個性を受け止める。そんなふうに料理をしていたら、たいそう滋味だけど飽きないごはんが得意になりました。キラキラひかる料理が溢れるタイムラインを横目に、本日も相変わらずな食卓です。 そんな我が家の料理アルバムをみていたら、大好きな藤川幸之助さんの「やわらかなまっすぐ」にある詩の一節を思い出しました。"君から離れた言の葉には、裸のままの本当のきみが、いつもそのまま刻まれていた。" 目の前の食卓は誰でもない私がつくったもの。ありのままの私がカタチにな

        • 固定された記事

        アルモンデ大丈夫だよ

        マガジン

        • ひびのあわ
          146本
        • 自由な食卓(ex.ミートフリー1DAY)
          37本
        • 基本調味料でつくるVEGAN
          24本
        • 食べるの始末
          11本
        • 私の偏愛調味料&食材
          7本
        • 食いしん坊のひとりごと
          8本

        記事

          アルモンデごはん 自由奔放なごはん

          伸び伸びとごはんを作ってきました。過去にお付き合いした方達も、友人たちも、怪訝な顔ひとつせず、出したものはなんでも食べてくれました。お店のキッチンでお弁当や惣菜を作っていた頃も、好きなようにやらせてもらっていました。今の私が在るのは、自由奔放なごはんを受けとめてくれた人たちのおかげです。 今日何食べたい?アルモンデいいよ。いつもそんな言葉を返してくれる人たちに、改めてありがとう。 <7月1日> テンペと玉ねぎの塩麹炒め。先週に引き続き、私が日本一美味しいと思っている木下実

          アルモンデごはん 自由奔放なごはん

          台所のセンスオブワンダー at あだむさんち 前編

          大地と繋がっていたものが、私たちの一部となり、大地と私たちが繋がる。その過程を丁寧に味わう。 6月21日の夏至の日から3日間、長野市の山の上にある古民家のお宿「あだむさんち」でリトリートを開催しました。リトリート=Re treatment=日常から離れて心身をリセットする時間。今回、あだむさんちきコラボでリトリートを開催しようと声をかけていただいた瞬間から、台所のセンスオブワンダーをテーマにしようと決めていました。いつもよりずっと繊細な感覚で、食材に触れ、味わう。誰よりも私自

          台所のセンスオブワンダー at あだむさんち 前編

          アルモンデごはん 正しさよりも楽しさを

          6月も最終週。2024年も折り返しですね。年始にたてた目標や叶えたいことの振り返りをするのが、この時期の定例です。1割くらい達成して、1割くらい叶ったかな。日進月歩の日々は続きます。 先週末、センスオブワンダー全開で過ごした余韻なのか、日常の視点の解像度が上がったみたい。目の前の食材の存在がより鮮やかに感じられます。こうあるべきとは距離をおいて、ありのままを楽しむ方向へ。正しさも頭の片隅に置きつつ、よりワクワクする方へ。そう意識し始めたら、ワクワク楽しいお誘いが続々やってくる

          アルモンデごはん 正しさよりも楽しさを

          アルモンデごはん 「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではない

          レイチェルカールソンの「センスオブワンダー」を初めて読んだのは、20代前半の頃だったかな。彼女の作品で最も有名な「沈黙の春」にある絶望感とは真逆の、光に満ち溢れた言葉たちに救われたことを覚えています。そんな大切な作品の新訳が出たのは、今年の3月。訳者は「数学する身体」を読んで以来、ファンだった森田真生さん。彼の訳と追記のエッセイには、微かだけれど確かにある未来への希望と自分への信頼に溢れていました。 センスオブワンダーは、神秘さや不思議さに目を見はる感性のこと。新訳を読んでか

          アルモンデごはん 「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではない

          アルモンデごはん 季節の中に生きる

          野菜料理が好きなのは、私も季節と共に在るのだと感じられるから。私の中の植物性が季節の野菜に呼応するみたい。暑い夏に生のきゅうりを齧った時の爽快感、冬に煮込んだ大根を口にした時の安堵感。今の私に馴染む食べものは、その季節その時期にちゃんと存在しているんですよね。すごい。いつでも適温に過ごせて、いつでもきゅうりと大根を買うことができる時代。それでも私はやっぱり季節の中で生きているんだな。生かされているんだな。 <6月10日> 以前は青汁の原料として苦いというイメージが強かった

          アルモンデごはん 季節の中に生きる

          アルモンデごはん 私らしいを手放して

          私らしい料理、とは。 日々のごはんをじーっと眺めても、よくわからない。私らしさがないなんて料理家失格だ…と落ち込んだこともありました。今はもう「らしさ」なんてなくていいやと、こだわりをすっかり手放して、清々しく自由にごはんをつくっています。そうしたら、誰かが私らしいを見つけてくれて教えてくれるんです。不思議ですね。 <6月3日> 撮影の残りものがアルモンデ。いただいた野菜が色々あるので、今週はアルモンデ筋を育てるチャンス!まずは元気がなくなっていた青梗菜を、定番のごま和え

          アルモンデごはん 私らしいを手放して

          ひきわり納豆は日本のダル?アルモンデ【ジャパニーズラッサム】(酸っぱ辛いトマトと豆のスープ)

          ジメジメに疲れると酸っぱ辛いインドのスープ「ラッサム」が無性に飲みたくなります。(ラッサムについては、大好きなエリックサウスのこちらのnoteで) でも食べたい時に材料はなし。コクと旨味を出すトゥールダル(キマメの挽割り)もムングダル(緑豆の半割り)も、甘酸っぱい味の素タマリンドもなし。でもどうしても飲みたい!そんな時はアルモンデ。インドの方には怒られそうだけど、これは日本のラッサムと言っていいのでは…?梅雨時期におすすめのスープです。 【ジャパニーズラッサム】 乾燥のひき

          ひきわり納豆は日本のダル?アルモンデ【ジャパニーズラッサム】(酸っぱ辛いトマトと豆のスープ)

          アルモンデごはん 原点が向こうからやってきた

          毎日毎日ごはんをつくって食べてます。似たようで違う日々の新たなレシピたち。写真を撮りレシピを書き残すのが料理家だろうに、洗い物をしながら「今日も忘れちゃった…」とため息をつくことも多いのです。どうやら私は記録を残すということに、興味がないみたい。覚えていることが大切なことで、覚えていないことはきっと忘れても良かったこと。あまりに刹那的で、そんな自分に呆れたりもするけれど、後悔することも少ない。ストレスなく生きていくため、残さない癖を身に付けたのかもしれません。 <5月27日

          アルモンデごはん 原点が向こうからやってきた

          アルモンデごはん 好みの変化広がる世界

          レシピのない料理教室を長年やっていますが、そこで料理をするのは参加してくださる皆様。私は側で、美味しくなるコツや失敗しないポイント、アイデアの種を伝えるだけ。だから100%私がつくったごはんを食べたことがないという生徒さんもたくさんいます。今こうして文字にしてみるとすごいですね。そんな未知すぎる料理教室にきてくれる生徒さんは神なのかも。 今週は友人とのコラボランチ営業がありました。2人でワイワイつくったごはんを、目の前のお客様が嬉しそうに食べている姿は至福の風景。これからは、

          アルモンデごはん 好みの変化広がる世界

          今この時代に、直接料理を教わるということ

          レシピも作り方も料理に関する知識も、検索すればなんでも知ることができる今。誰かに直接料理を教わることに意味はあるのかな。 自他共に認める料理教室好きで、私自身も料理を伝える仕事をしていますが、この数年はずっとこの問いと向き合ってきたような気がします。意味がないとは思っていない。でも聞かれてもうまく答えられない。 このモヤモヤに光を差してくれたのは、やっぱり料理を介して関わった人たちでした。今はね、心から言えます。 人生で一度でもいいから誰かに料理を教えてもらうこと、おすすめ

          今この時代に、直接料理を教わるということ

          アルモンデごはん 丸ごと食べ尽くすこと

          今の食生活は、75%VEGAN。90%くらいの時期もあったけれど、その後毎日お肉やお魚を食べるようになり、また少しずつVEGAN率が上がり今に至ります。フレキシタリアン(柔軟な菜食主義者)なんてカッコいい名前もあるけど、つまりは野菜多めの食生活ってこと。これくらいが体調も良くてお財布にも優しくて食べ飽きない、私の心地よいゾーンみたいです。栄養学的にはお肉もお魚も満遍なくが良いけれど、私だけがいいっていうのは違和感がある。自分にも地球にも負荷がかからず、長く健やかでいられる食生

          アルモンデごはん 丸ごと食べ尽くすこと

          アルモンデごはん 偏りをほぐす新たな学び

          20代後半から、アロマ、ハーブ、東洋医学、食養生などを学び、いつからか西洋医学やデータ主義を敬遠するようになっていました。ミクロを否定しマクロを尊ぶ思考になっていたんです。でもマクロとミクロは切り離せないもの。どちらの知識も持った上で、臨機応変にバランスよく活用するのが健全なんだなと今は感じています。 ミクロ的だと避けていた栄養学を、学び始めて約1ヶ月。どんどん面白くなっています。私の体重増加の原因も、減量が進まない理由も、盲信と偏った知識にあると明らかになってきました。(食

          アルモンデごはん 偏りをほぐす新たな学び