アルモンデごはん 流されるまま流れてく
自分でどうにかできることなんて、ほんの僅か。暮らすこと、健やかであること、大切な人のために動くこと、それくらい。ごはんをつくって食べることは、暮らすことの真ん中で、健やかであることの根源で、大切な人に何かあった時、いつでも動けるための基盤のようなものです。予想もしなかったことがあっても、慌ただしい日々が続いても、台所にたち自分のためにごはんをつくる時間が5分でもあれば、大丈夫。あれもこれもと心が焦ってしまったら、深呼吸して台所にたとう。調う場所が家にあるって幸せなことですね。