大塚佑子 アルモンデ料理家

今ここにあるもので今私ができることで。日々アルモンデごはんをつくる人。レシピのない料理…

大塚佑子 アルモンデ料理家

今ここにあるもので今私ができることで。日々アルモンデごはんをつくる人。レシピのない料理教室、あなただけのパーソナル料理教室をやっています。アルモンデ大丈夫。屋号はひびのわ。 https://lit.link/hibinowa2014

マガジン

  • ひびのあわ

    忘れたくない食の記憶の記録。暮らしのカケラを掬う場所。

  • 自由な食卓(ex.ミートフリー1DAY)

    雑食ビーガン料理家の私が考える【自由な食卓】。雑食、VEGAN、ベジタリアン、アレルギー、全て食の個性です。作りたいのに食べられない食材が使用されていて諦めた…そんな経験はありませんか?全く同じ味にはならないけれど、これを使ってもできるよ!そんな提案をしていきます。 みんなの個性が並ぶ食卓を笑顔で囲む未来をつくっていけたらいいな。 ※基本のレシピから、VEGAN、ベジ、アレルギーに変換する方法をお伝えします。(全てに対応できない場合もあります) ※アレルギー特定材料28品目を使用する場合はその旨明記します。

  • 基本調味料でつくるVEGAN

    おうちにある調味料だけで気軽につくるVEGAN料理をご紹介します。私の考えるVEGAN基本調味料「みしすせそ」(みりん・塩・酢・醤油・味噌)をつかって、何度でも食べたくなる野菜をたっぷり味わうごはんを作りましょう。

ストア

  • 商品の画像

    旬の野菜とアルモンデ〜新米がすすむ野菜のおかず〜

    開催日時:2024年9月28日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:¥5,500(税込) ※小学生以下のお子様は¥2,500(税込)別ページでお申し込みください。 その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 9月。新米の季節がやってきます。 いつだってご飯は美味しいけれど、ピカピカの新米はやっぱり別格の美味しさですよね。 そんな新米がますます進んじゃう、野菜のおかずを一緒に作りましょう。 夏野菜から秋野菜へとスライドしていく9月は、端境期。 でまわる野菜の種類は多くないけれど、夏の名残野菜の濃厚な味も、出始めの秋野菜の瑞々しい味も楽しめるいい季節でもあります。 きのこや海藻など、普段は脇役の食材たちもたっぷり取り入れた食卓をつくれたらいいなと思っています。 皆さんが好きなごはんに合うおかずも教えて下さいね。 季節の野菜とご飯があれば幸せ。そんな食卓は誰にでもつくることができます。 季節にアルモンデ、おうちにアルモンデ、料理する力を身につけませんか? ご参加お待ちしています。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方、毎日の食卓に野菜をたっぷりとりいれたいという方におすすめです。
    5,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    【小学生以下のお申込はこちら】旬の野菜とアルモンデ〜新米がすすむ野菜のおかず〜

    開催日時:2024年9月28日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:¥5,500(税込) ※小学生以下のお子様は¥2,500(税込)別ページでお申し込みください。 その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 9月。新米の季節がやってきます。 いつだってご飯は美味しいけれど、ピカピカの新米はやっぱり別格の美味しさですよね。 そんな新米がますます進んじゃう、野菜のおかずを一緒に作りましょう。 夏野菜から秋野菜へとスライドしていく9月は、端境期。 でまわる野菜の種類は多くないけれど、夏の名残野菜の濃厚な味も、出始めの秋野菜の瑞々しい味も楽しめるいい季節でもあります。 きのこや海藻など、普段は脇役の食材たちもたっぷり取り入れた食卓をつくれたらいいなと思っています。 皆さんが好きなごはんに合うおかずも教えて下さいね。 季節の野菜とご飯があれば幸せ。そんな食卓は誰にでもつくることができます。 季節にアルモンデ、おうちにアルモンデ、料理する力を身につけませんか? ご参加お待ちしています。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方、毎日の食卓に野菜をたっぷりとりいれたいという方におすすめです。
    2,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    旬の野菜とアルモンデ〜新米がすすむ野菜のおかず〜

    開催日時:2024年9月28日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:¥5,500(税込) ※小学生以下のお子様は¥2,500(税込)別ページでお申し込みください。 その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 9月。新米の季節がやってきます。 いつだってご飯は美味しいけれど、ピカピカの新米はやっぱり別格の美味しさですよね。 そんな新米がますます進んじゃう、野菜のおかずを一緒に作りましょう。 夏野菜から秋野菜へとスライドしていく9月は、端境期。 でまわる野菜の種類は多くないけれど、夏の名残野菜の濃厚な味も、出始めの秋野菜の瑞々しい味も楽しめるいい季節でもあります。 きのこや海藻など、普段は脇役の食材たちもたっぷり取り入れた食卓をつくれたらいいなと思っています。 皆さんが好きなごはんに合うおかずも教えて下さいね。 季節の野菜とご飯があれば幸せ。そんな食卓は誰にでもつくることができます。 季節にアルモンデ、おうちにアルモンデ、料理する力を身につけませんか? ご参加お待ちしています。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方、毎日の食卓に野菜をたっぷりとりいれたいという方におすすめです。
    5,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    【小学生以下のお申込はこちら】旬の野菜とアルモンデ〜新米がすすむ野菜のおかず〜

    開催日時:2024年9月28日(土)AM10:00〜PM13:00 開催場所:キッチンスタジオアオイエ(埼玉県草加市高砂2-20-7)      東武スカイツリーライン草加駅より徒歩5分 参加費:¥5,500(税込) ※小学生以下のお子様は¥2,500(税込)別ページでお申し込みください。 その日その場にあるもので、その日集まったみんなで作る、レシピのない料理教室です。 「今ここにアルモンデ、季節にアルモンデ、自分の食べたいものをつくる」 お伝えするのは細かいレシピではなく、その日集まった食材の特徴や美味しい食べ方、自分の食べたいを自分でつくる食材や調味料の組み合わせ方です。時にはレシピを手放して冒険してみませんか? 9月。新米の季節がやってきます。 いつだってご飯は美味しいけれど、ピカピカの新米はやっぱり別格の美味しさですよね。 そんな新米がますます進んじゃう、野菜のおかずを一緒に作りましょう。 夏野菜から秋野菜へとスライドしていく9月は、端境期。 でまわる野菜の種類は多くないけれど、夏の名残野菜の濃厚な味も、出始めの秋野菜の瑞々しい味も楽しめるいい季節でもあります。 きのこや海藻など、普段は脇役の食材たちもたっぷり取り入れた食卓をつくれたらいいなと思っています。 皆さんが好きなごはんに合うおかずも教えて下さいね。 季節の野菜とご飯があれば幸せ。そんな食卓は誰にでもつくることができます。 季節にアルモンデ、おうちにアルモンデ、料理する力を身につけませんか? ご参加お待ちしています。 ※奇数月のクラスは、菜食=プラントベースです。お肉やお魚などの動物性の食材を使用しないクラス。ヴィーガンやベジタリアンの方、毎日の食卓に野菜をたっぷりとりいれたいという方におすすめです。
    2,500円
    ひびのわ
  • 商品の画像

    <食べるの始末>体験レッスン〜オンラインパーソナル料理教室〜

    *こちらは体験レッスンの募集ページです* お申し込みいただきましたら、体験レッスンのご希望日程をお伺いするメールを折り返しお送りいたします。日程決定後の決算となりますのでご安心ください。 【食べるの始末】はオンラインのパーソナル料理教室です。 レッスン期間は1ヶ月。その間私はあなた専属の料理の先生です。 期間中は90分のオンラインレッスン3回(zoomを使用)+料理全般についての質問にいつでもお応えするLINEサポート付き。 オンラインレッスンの内容は、今抱えている料理に関するお悩みや理想に合わせて相談しながら決めていきます。大人数の料理教室では自分の話だけを聞いてもらうことはできませんが、このレッスンではどんなことでも何度でも誰の目も気にせず相談していただくことができます。 あなただけの料理教室。悩みも苦痛もひとつひとつ実践しながら解決しましょう。そして、日々のごはん作りをもっと気軽にワクワク楽しんでいきませんか? 食べたいものを自分で作れるようになる、それは自分で自分を幸せにすること。身につけたら人生最強モードです。 本レッスンは1ヶ月¥22,000(税込)です。 <レッスンの流れ> ①体験レッスン(60分)→【食べるの始末】に関する質問疑問にお応えします。60分という短い時間ですが、今抱えている料理についてのお悩みにもできる限りお応えします。 お申し込み頂いた後、レッスンのご希望日時を伺うメールを折り返しお送りいたします。そちらに第1〜第3希望までご記入の上、ご返送ください。 ②食べるの始末スタート(1ヶ月)→現在募集しておりますのは、4〜5月の月曜日(10:00〜20:00の間)にオンラインレッスンを開催するクラスです。レッスン時間は90分。お申し込みいただく際、初回の希望日程を伺います。2回目以降は初回のクラスにて相談させてください。 ※お申し込み後、ご自宅にある食材や調味料、調理器具などを教えて下さい。今ご自宅にあるものをフル活用して料理をしていくのが【食べるの始末】の特徴。家にあるもので作るから、レッスン後もすぐに復習や応用ができて身につきますよ。 <受講してくださった方達から頂いたメッセージ> ・健康的な食事にこだわりすぎて料理が苦痛だったAさん  →多くのこだわりに縛られていましたが、そのラインを少しだけ下げてみたら?と言われたことですごく気が楽になりました。機嫌良く作って食べることが一番健康的だと気づき、買い物も調理もシンプルに。料理が苦痛で無くなってとても嬉しいです。 ・家族の食の好みがバラバラで困っていたBさん  →「みんなの好きな味付けや料理について一度リサーチしてみたら?」と言われて家族に確認したところ、みんなが好きな味付けが何パターンか見つかりました。同じような味付けでも食材や調理法を変えれば飽きずに楽しめるということを教えてもらったので、新たな美味しい組み合わせを見つけることが楽しくなりました。 ・レシピ通りに作らないと美味しくならないという呪縛にかけられていたCさん →「ご飯を作るプロセスは決断の連続で大変なこと」と言ってもらえたことで、料理は大変でいいんだ!と気持ちが軽くなりました。料理の基本やなぜこれをするのかを教えてくれたので応用が効くようになり、〜を買わないといけないという呪縛からも解放されました。
    500円
    ひびのわ
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

アルモンデ大丈夫だよ

noteを始めて5年以上が経ちました。働き方や関わる仕事、よく会う人たちは変わったけれど、変わらないこともあります。それは毎月料理教室を開くこと。その料理教室にはレシピがないことです。 今までこのクラスについて、そもそも私自身がどんなことをしている人なのかすら、きちんと説明しないまま続けてきたnote。 4月の雰囲気にのって、改めて自己紹介をしてみます。お役に立てることがあれば、お気軽にご連絡ください。 アルモンデ料理家の大塚佑子です初めまして。大塚佑子と申します。「ひびの

    • アルモンデごはん 流されるまま流れてく

      自分でどうにかできることなんて、ほんの僅か。暮らすこと、健やかであること、大切な人のために動くこと、それくらい。ごはんをつくって食べることは、暮らすことの真ん中で、健やかであることの根源で、大切な人に何かあった時、いつでも動けるための基盤のようなものです。予想もしなかったことがあっても、慌ただしい日々が続いても、台所にたち自分のためにごはんをつくる時間が5分でもあれば、大丈夫。あれもこれもと心が焦ってしまったら、深呼吸して台所にたとう。調う場所が家にあるって幸せなことですね。

      • アルモンデごはん ひとりとみんなのごはん 

        大切な人と過ごすこと、食卓を共にすることに、時間とお金を使うのが心地よい。気心知れた人、お久しぶりの人、会いたかった人と一緒にごはんを食べる。近況報告をしてたわいない話をして、またねと別れるその瞬間までの全てが良いんです。そこから長く続くこともそこで終わることもあるけど、それでいい。人との繋がりは儚さと強さのどちらもあるのが良いなぁと思います。今週も大切な人たちとの時間を満喫しました。 <9月2日> 真っ白サラダ。長芋とモッツアレラチーズの白さを食べたくて、味付けは塩とホ

        • 季節にアルモンデ野菜が主役の食卓

          90%野菜。ほぼ野菜。 8/31やさいの日に、季節にアルモンデ、野菜が主役の食卓をつくる「アルモンデキッチンLIVE」を開催しました。お客様がきてから、その場にアルモンデどんどん料理していく会。この野菜がこうしてああしてこうなった!、をまるごと楽しんでいただけたら万々歳なのですが、裏テーマもありまして。「え?これでいいの?」「え?これもいいの?」を体験していただきたくこと。思い込みや当たり前に縛られると料理は辛くなりやすいし、それを手放すのって一人では難しい。私のてんやわんや

        • 固定された記事

        マガジン

        • ひびのあわ
          156本
        • 自由な食卓(ex.ミートフリー1DAY)
          38本
        • 基本調味料でつくるVEGAN
          24本
        • 食べるの始末
          11本
        • 私の偏愛調味料&食材
          7本
        • 食いしん坊のひとりごと
          8本

        記事

          アルモンデごはん 活かされて生きてる

          2014年8月31日。自宅で小さな料理教室をスタートしました。副業なんて今ほど浸透しておらず、私自身もこれで稼ごうなんて露ほども思っておらず、自分が学んだことをシェアしたい、ただそれだけの想いで始めたこと。それがまさか10年も続くなんて、あの日の私は想像もしていませんでした。たくさんの人、食材、場所との出会いに恵まれて、気づけば「食」が生業になり今に至ります。これまで私と袖擦りあってくださった皆様、本当にありがとうございます。末長くどうぞよろしくお願いします。これから先に出会

          アルモンデごはん 活かされて生きてる

          アルモンデごはん 刹那的に生まれては消える日々のごはん

          何事も計画的に着実に物事を進めていく父と、心配性で慎重派の母のDNAは何処へやら。行き当たりばったりで感覚的に生きる娘です。お前はなんでそんなに刹那的なんだ…と半ば呆れたように怒られたこともありました。刹那という言葉をずっとネガティブな意味で捉えていたけれど、先日ラジオで、刹那は「極めて短い時間」を意味する仏教用語であり、決して否定的な意味ではないとお坊さんがお話しされていました。後先考えずに今この瞬間を大事にすることなのだと。私の生き方そのものだし、私のごはんにぴったりな言

          アルモンデごはん 刹那的に生まれては消える日々のごはん

          アルモンデごはん 食べる動的平衡

          生物学者の福岡伸一先生が大好きで、ご著書はもちろんのこと、出演しているYoutube等も隈無くみている私。【動的平衡】という著書は出会ってから、今もずっと私のバイブルです。人間の体が小さな丸い粒子の集合体だとすると、外部から何かを取り込んだ際、その何かを構成する粒子が私の一部になり、もともと私の一部だった同量の粒子が排泄物として出ていくのだそう。「You are what you eat=あなたは食べたものでできている」かの有名な言葉を理解はしても、腑に落とすことができなかっ

          アルモンデごはん 食べる動的平衡

          アルモンデごはん 利己的につくる利他的なごはん

          自分の幸せのために人を幸せにする。中学生の頃、大好きだったミュージシャンCHARAさんのインタビュー記事で出会った言葉。当時の私にとっては、すごく斬新だったはずなのに、ストンと腑に落ちて染み込んでしまった言葉。今でもずっと私の真ん中にあります。 そして気づけば、自分を喜ばせるために自分が幸せであるために、目の前の人にごはんを作る。そんな日々を過ごしています。利己的な利他とでもいうのかな。目の前の人は時に目の前の食材にもなります。野菜たちが活きる一皿をつくることで、私が幸せにな

          アルモンデごはん 利己的につくる利他的なごはん

          アルモンデごはん 夏を遊ぶ台所

          学生たちは夏休みに入り、大人たちは近々やってくるお盆休みに向けて仕事を調整中。私はといえば、世間がお休みを楽しむためのサポートがお仕事なので、8月は繁忙期です。そんな私のちょっと早い夏休み。友人の住む新潟県長岡市に行ってきました。生まれて初めての長岡大花火大会に大感動!もちろん休み中もたくさんごはんを作りました。長岡の夏を思う存分楽しんだ大満足の1週間。それもこれも一緒に過ごした皆様のお陰です。ありがとうございます。 <7月29日> 数日家を空ける前に必ずすることといえば

          アルモンデごはん 夏を遊ぶ台所

          アルモンデごはん 世界のごはんを我が家にアルモンデ

          この1週間で食べたもの。鯖サンド、オイキムチ、トルコパン、ババガヌーシュ、空芯菜炒め、こんにゃくの和えもの、ラープ、チャンアチ…。世界の美味しいを適当に楽しむ1週間でした。トルコ、韓国、中国、日本、タイ、全て我が家にアルモンデ。全然本格的じゃないけれど、雰囲気だけはしっかり盗んでます。かつて食べた記憶や、画像や写真からの妄想で作る、世界のご飯。寿司=日本、のように料理名に国籍が付随するような料理って、作者不明で、正解はひとつじゃない。そのおおらかさこそが食文化になるんだろうな

          アルモンデごはん 世界のごはんを我が家にアルモンデ

          乾き切ったシシャモの悲哀 【シシャモを食卓の主役に】

          シシャモってシシャモじゃないの!? 小さな頃から慣れ親しんだシシャモが、実はキャペリン(カラフトシシャモ)だと、漫画『将太の寿司』で知った時は衝撃でした。社会人になり、上司に連れて行ってもらった高級店で本物のシシャモを食べた時は、「いつものししゃもと全然違う…」と驚いたものです。 でも、やっぱり私にとってシシャモはいつでも気軽に買える、お財布に優しいキャペリンさんなのです。下処理も要らず、丸ごと全部食べられるシシャモは我が家の定番魚、私の大好物。居酒屋で、焼きすぎて乾き切った

          乾き切ったシシャモの悲哀 【シシャモを食卓の主役に】

          アルモンデごはん 夏を食べる

          梅雨明けもして、夏の土用も始まって、いざ夏本番へ。 メイクしても数分ですっぴんに戻るほどの汗っかきで、毎日毛穴全開で生きなければならない夏、辛い…。ともすれば太陽に背を向けてしまいそうな私を救ってくれるのは、やっぱり夏の野菜です。今週もこの時期にしかお目にかかれない野菜をたっぷり味わいました。季節の変わり目である土用の頃は体調を崩しがち。かくいう私も腰を痛めている状況ですが、身体の声にしっかり耳を傾けて夏本番も楽しんでいこう。 <7月15日> 酸味のあるプラムとしょっぱい

          アルモンデごはん 夏を食べる

          初めましての野菜を楽しむ5つのコツ〜農家さんから直接野菜を買ってみよう〜

          農家さんから直接野菜を購入したことがありますか?買ってみたいなぁと思ったことはありますか? 私の教室で料理する野菜は、前日着で農家さんから直接送られてくるもの。だいたいこれがくるかなぁと予想はできても、すべては畑次第です。だから事前にレシピを用意するのはとうに諦めて、当日みんなと一緒にレシピを生み出しています。食材ありきで料理をするのが、アルモンデらしさ。 出来上がった料理を口にした瞬間、「野菜が美味しい!私も頼みたいな」という声が上がります。でも「私も買ってみたいけど、知ら

          初めましての野菜を楽しむ5つのコツ〜農家さんから直接野菜を買ってみよう〜

          アルモンデごはん 真っ直ぐ素直につくる

          食材と真っ直ぐ向き合って素直にその個性を受け止める。そんなふうに料理をしていたら、たいそう滋味だけど飽きないごはんが得意になりました。キラキラひかる料理が溢れるタイムラインを横目に、本日も相変わらずな食卓です。 そんな我が家の料理アルバムをみていたら、大好きな藤川幸之助さんの「やわらかなまっすぐ」にある詩の一節を思い出しました。"君から離れた言の葉には、裸のままの本当のきみが、いつもそのまま刻まれていた。" 目の前の食卓は誰でもない私がつくったもの。ありのままの私がカタチにな

          アルモンデごはん 真っ直ぐ素直につくる

          アルモンデごはん 自由奔放なごはん

          伸び伸びとごはんを作ってきました。過去にお付き合いした方達も、友人たちも、怪訝な顔ひとつせず、出したものはなんでも食べてくれました。お店のキッチンでお弁当や惣菜を作っていた頃も、好きなようにやらせてもらっていました。今の私が在るのは、自由奔放なごはんを受けとめてくれた人たちのおかげです。 今日何食べたい?アルモンデいいよ。いつもそんな言葉を返してくれる人たちに、改めてありがとう。 <7月1日> テンペと玉ねぎの塩麹炒め。先週に引き続き、私が日本一美味しいと思っている木下実

          アルモンデごはん 自由奔放なごはん

          台所のセンスオブワンダー at あだむさんち 前編

          大地と繋がっていたものが、私たちの一部となり、大地と私たちが繋がる。その過程を丁寧に味わう。 6月21日の夏至の日から3日間、長野市の山の上にある古民家のお宿「あだむさんち」でリトリートを開催しました。リトリート=Re treatment=日常から離れて心身をリセットする時間。今回、あだむさんちきコラボでリトリートを開催しようと声をかけていただいた瞬間から、台所のセンスオブワンダーをテーマにしようと決めていました。いつもよりずっと繊細な感覚で、食材に触れ、味わう。誰よりも私自

          台所のセンスオブワンダー at あだむさんち 前編