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ひびのあわ

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忘れたくない食の記憶の記録。暮らしのカケラを掬う場所。
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記事一覧

アルモンデごはん 食べる動的平衡

生物学者の福岡伸一先生が大好きで、ご著書はもちろんのこと、出演しているYoutube等も隈無く…

アルモンデごはん 利己的につくる利他的なごはん

自分の幸せのために人を幸せにする。中学生の頃、大好きだったミュージシャンCHARAさんのイン…

アルモンデごはん 夏を遊ぶ台所

学生たちは夏休みに入り、大人たちは近々やってくるお盆休みに向けて仕事を調整中。私はといえ…

アルモンデごはん 世界のごはんを我が家にアルモンデ

この1週間で食べたもの。鯖サンド、オイキムチ、トルコパン、ババガヌーシュ、空芯菜炒め、こ…

乾き切ったシシャモの悲哀 【シシャモを食卓の主役に】

シシャモってシシャモじゃないの!? 小さな頃から慣れ親しんだシシャモが、実はキャペリン(…

アルモンデごはん 夏を食べる

梅雨明けもして、夏の土用も始まって、いざ夏本番へ。 メイクしても数分ですっぴんに戻るほど…

初めましての野菜を楽しむ5つのコツ〜農家さんから直接野菜を買ってみよう〜

農家さんから直接野菜を購入したことがありますか?買ってみたいなぁと思ったことはありますか? 私の教室で料理する野菜は、前日着で農家さんから直接送られてくるもの。だいたいこれがくるかなぁと予想はできても、すべては畑次第です。だから事前にレシピを用意するのはとうに諦めて、当日みんなと一緒にレシピを生み出しています。食材ありきで料理をするのが、アルモンデらしさ。 出来上がった料理を口にした瞬間、「野菜が美味しい!私も頼みたいな」という声が上がります。でも「私も買ってみたいけど、知ら

アルモンデごはん 真っ直ぐ素直につくる

食材と真っ直ぐ向き合って素直にその個性を受け止める。そんなふうに料理をしていたら、たいそ…

アルモンデごはん 自由奔放なごはん

伸び伸びとごはんを作ってきました。過去にお付き合いした方達も、友人たちも、怪訝な顔ひとつ…

台所のセンスオブワンダー at あだむさんち 前編

大地と繋がっていたものが、私たちの一部となり、大地と私たちが繋がる。その過程を丁寧に味わ…

アルモンデごはん 正しさよりも楽しさを

6月も最終週。2024年も折り返しですね。年始にたてた目標や叶えたいことの振り返りをするのが…

アルモンデごはん 「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではない

レイチェルカールソンの「センスオブワンダー」を初めて読んだのは、20代前半の頃だったかな。…

アルモンデごはん 季節の中に生きる

野菜料理が好きなのは、私も季節と共に在るのだと感じられるから。私の中の植物性が季節の野菜…

アルモンデごはん 私らしいを手放して

私らしい料理、とは。 日々のごはんをじーっと眺めても、よくわからない。私らしさがないなんて料理家失格だ…と落ち込んだこともありました。今はもう「らしさ」なんてなくていいやと、こだわりをすっかり手放して、清々しく自由にごはんをつくっています。そうしたら、誰かが私らしいを見つけてくれて教えてくれるんです。不思議ですね。 <6月3日> 撮影の残りものがアルモンデ。いただいた野菜が色々あるので、今週はアルモンデ筋を育てるチャンス!まずは元気がなくなっていた青梗菜を、定番のごま和え