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鏡花
2021年2月2日 05:14
昔の読書記録ノートの紹介。三島由紀夫「サド侯爵夫人・わが友ヒットラー」何日に読み終えたか忘れちゃった。と言っても、サド侯爵夫人しか読めなかったけど。サド侯爵夫人は、舞台化もされた作品で、ほとんどが登場人物の台詞だけで構成されている。サド侯爵について、彼の身近な女性たちが語るという内容。会話ばかりだから、割とスラスラ読めた。それにしても、三島の文は堅いんだけど読み易い、計
2021年2月1日 05:24
昔の読書記録ノートの紹介。三島由紀夫「金閣寺」初めて読んだ三島文学。かなり時間がかかって読み終えたけど、文章の美しさ、整然とした書き方はよく分かった。内容としては、金閣寺放火事件を元にしてあり、火をつけた寺僧の告白体の形を取っている。話は、火をつけた僧が、一時は自殺を試みるが思い直し、逃げて生き延びようと思い立つところで終わっている。できたら、その後も知りたいところだけど、