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そのままの人間をまるっと観ていきたい。
先生が治してくれたら、私は先生の言うことを何でも聞きます。
そんな言葉を掛けられたのは初めてのことだった。
ずいぶん正直に心の声を出す人だなあ。
こんなセリフを子供の頃に口にしたことがある人はいるかもしれないけれど笑
漫画の中でしか見たことのないセリフ。
40年も抱えているカラダの違和感に悩まされていた。
しかもご自身が医者で
さまざまなジャンルの先生に診てもらってきて変化しなかったという違和感だったので仕方ない。
整体指導が終わったあとに違和感に変化が生じていたらしい。
違和感はカラダにも表現されていて触れて確認できるものだった。
だから物理的なものではあるけれど
違和感を生み出した元が物理的なものとは限らない。
心身一如だからね。
違和感を生み出した大元はパートナーシップだと睨んでいる。
だからパートナーと理解しあって話し合えるようになれば問題は無くなるだろうと思う。
パートナーシップが変わらなければ
一時的に不調が改善しても
また元の木阿弥になってしまうだろう。
もし離婚を選択せずにパートナーとやり直したい
穏やかで思いやりのある家庭を再構築したいのであれば
正直に告白して2人で非暴力コミニケーションを学ばれるといい。
その方は細胞医療のスペシャリスト。
カラダをミクロの視点で見ていって扱っていければいくほど
マクロの人間全体は見えなくなる。
木の細胞や
木の芽について細かく見ていけばいくほど
もはや森全体は目に入ってこなくなる。
森という存在を忘れてしまう。
ミクロにフォーカスを当てているんだから
マクロにフォーカスが当たることはなくなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1718789497671-D1sPA67gGr.jpg?width=1200)
ぼくらが感じている自分のカラダの感覚
体感というのはミクロよりもマクロ
全体としての感じに近い。
体感の影響をもろに受けているのが気分なのだから。
旦那さんと言い合いをしただけで気分は最悪になる。
自宅での居心地は不快になるよね。
失恋するとカラダに変動が起きて硬張ってしまう。
大切な人を亡くすとやはり硬張ってしまう。
それらの変動は本人を見慣れている人であれば
実際に触れなくても見ただけで分かっちゃうレベル。
リーマンショックで株が暴落したとき
株を持っていない人は普段通りだったのに
一目で分かるほど憔悴仕切っている人がいた。
何で生計を立てているのか不明のお金持ちの人だったんだけど
彼が株を大量に所有していたことは笑っちゃうくらいに明らかだった。
体験した出来事
見聞した情報
それらを脳内でどのように受け止めたか
脳内で繰り広げられる会話
ぼくら人間はそういったことに存在まるごと影響を受けている。
だから全体をまるごと捉える観方をしていきたい。
それがカラダの持ち主が感じている体感に一番近しくなっていく。
なんだかとっても印象的な出来事でした。
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