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愉気でココロに触れたい。




この記事を読まれた

実際にぼくの整体指導を受けられた方からメッセージをいただいた。

こころで触れようとしているところ

一緒に心身に向き合おうとしているところが

他の整体指導者と比較して、ぼくの特徴として感じていましたって。

ご自身も最初にぼくの整体指導を受けたときに泣きそうになったとも書かれていた。


ぼくにとっては凄く嬉しい言葉だった。

師匠の田総(たぶさ)先生や

田総先生の師匠の野口晴哉先生は

こころにまで触れていく愉気を行っていたからね。


「気」というのはココロよりも先に感じられるもの。

脳内で言語化できなくても感じているもの。


愉気ってただ受けているだけでも温かくて心地いいんだけど

それだけでは田総先生の愉気から受けた印象の違いを説明できない。

受けた安心感がまったく違っていた。

だからこそ野口晴哉先生が亡くなる直前に後継指名されたわけ。


それは触れることによって

愉気によって触れようとしていたのが

カラダだけじゃなかったからなんだと思ってる。


田総先生はいのちの勢いを見つめていた。

無意識運動を突き動かしているのはいつだって自発的な要求。

その勢いを観ていた。


師匠の背中はまだまだ遥か遠くなので比較しないようにしている。

だからこそ冒頭の方からのご指摘や

愉気を受けている時の心地よさや静けさが好きなんですって

声をかけていただくと励みになる。


先日も愉気をしているときに

わたし、小学校のときに自殺しようとしたことがあるんですと

突如語りだされた方がいらっしゃった。

語られた後に、

顔を向こう側に向けて全身を震わせておられた。


その時に愉気によって触れることができたのは

彼女のココロだったんじゃないかと思う。


ふれることで伝わっているもの

温もり

を意識して他者に触れている人がどれだけいるんだろうか。

この文章を読んで

えっ!?なんのこと?

と思ったあなたにだって備わっている能力なんですよ。



※不思議と温かさが伝わってくる音楽をどうぞ








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